第6回東京大学史料編纂所史料学セミナー




開催趣旨

今年は、史料編纂所が史料集の出版を開始してからちょうど100年目にあたります。
それを記念して12月11日から「時を超えて語るもの」と題した展覧会を開始しますが、
今回のセミナーは、この展覧会への様々な出陳史料を中心に、史料学の現在と新し
い潮流について話題を提供します。

募集要項

9月14日をもちまして、募集を締め切らせていただきました。

募集対象 日本史学を専攻する大学院生・学生、史料・図書を扱う仕事や歴史教育に
従事されている方(第5回セミナーを受講された方は応募をご遠慮ください)
募集人員 約30名(応募者多数の場合は抽籤)
募集期間 2001年7月16日(月)〜9月14日(金)
募集方法 はがきに住所・氏名・年齢・職業または所属学校・学年・電話番号を記し、下記の
申し込み先までお送りください(期間内必着)
受 講 料 6,800円(全8講分)
会  場 第1・4回 東京大学史料編纂所2階大会議室
        営団地下鉄丸の内線 本郷三丁目駅より徒歩8分
        営団地下鉄南北線   東大前駅より徒歩10分
        都営地下鉄大江戸線 本郷三丁目駅より徒歩8分
第2・3回 東京国立博物館セミナー室
         JR上野駅・公園口より徒歩10分
申 込 先 〒113−0033 東京都文京区本郷7−3−1
     東京大学史料編纂所庶務掛
     電話 03−5841−5943・5944

講義日程

第1回
2001年11月10日(土)
黒田日出男 歴史史料としての肖像画
吉田成・藤原重雄 史料写真の保存と復元
 −大山寺縁起絵巻を中心に―
           
第2回
2001年12月15日(土)
石上英一 奄美研究と南島史料
横山伊徳 世紀転換期の出島・長崎  レザノフを迎えた人々
第3回
2001年12月16日(日)
島谷弘幸 三条西実隆と三条流
林  譲 花押と筆跡の史料学
第4回
2002年1月12日(土)
榎原雅治 古文書と古記録
 −紙背文書の世界−
近藤成一 史料にみる蒙古襲来

各回とも時間は13:30〜16:50(途中休憩あり)


史料集刊行100年記念関連催し物のお知らせ

東京大学史料編纂所史料集発刊100周年記念特別展「時を超えて語るもの―史料と美術の名宝−
期間 2001年12月11日〜2002年1月27日
会場 東京国立博物館/主催 東京国立博物館・東京大学史料編纂所

国際シンポジウム「歴史学と史料研究」
日時 2002年1月25日・26日 9:30〜17:00
会場 東京大学山上会館/主催 東京大学史料編纂所



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