東京大学史料編纂所

HOME > 編纂・研究・公開 > 所報 > 『東京大学史料編纂所報』第26号(1991年)

山口県文書館所蔵史料の調査・撮影

 一九九〇年九月三日から七日まで、山口県文書館(山口市後河原松柄一五〇—一)に出張し、同館所蔵の「毛利家文庫」史料の調査・撮影を行った。前回の出張(所報二五参照)に引き続き、『山口県文書館史料目録 五』所収の毛利家文庫文書の調査を行い、「三 他家」、「五 家臣」、「七 外国」、および「一二宗教」のうち切支丹の部分(番号16〜43)を撮影した。
 また、今まで本所で撮影した同文庫所蔵史料写真の充実をはかるため、以下の史料を撮影した。

一、毛利三代実録 (うち、これまで写真の欠けていた巻一四〜一九)
一、毛利四代実録 (うち、これまで写真の欠けていた巻二五・二九・三〇・三三・三四)
一、慶安承応御国目付記                          一冊
一、公儀江出ル御書附                           三冊

                           (山本博文・小宮木代良)


『東京大学史料編纂所報』第26号p.20