画像史料解析センター通信総目録
凡例 ☆巻頭図版 ○報告、研究等 ◎文献案内 □画像史料関係文献目録
第105号 2024年09月
☆巻頭図版 「川崎御蔵絵図」
○海の見える杜美術館所蔵「岩倉具視関係史料」二〇二四年六月調査報告―文書の形状変更とその復元―(水上たかね) 2
○東京大学史料編纂所所蔵「松平乗全関係文書」中の画像史料(荒木裕行) 10
○ワークショップ「写真の技法識別と取り扱い・保存」開催報告(桑田恵里) 23
○ワークショップ「写真の技法識別と取り扱い・保存」に参加して(遠藤楽子) 26
○静嘉堂所蔵古写経群の画像公開について(稲田奈津子) 28
◎文献案内 30
・齋藤真麻理編『「戯画図巻」の世界 競う神仏、遊ぶ賢人』(KADOKAWA、2024年3月)(藤原重雄) 30
・①福原敏男著『風流踊―歴史民俗画像を読み解く―』(岩田書院、2023年2月) ②同『祭礼と葬送の行事絵巻』(岩田書院、2024年2月)(三島暁子) 30
□画像史料関係文献目録 31
◎活動抄録 32
第104号 2024年05月
☆巻頭図版 下関戦争アンブロタイプ写真帖
○2023年度センター活動報告(黒嶋 敏) 2
○下関戦争アンブロタイプ写真帖とその周辺(谷 昭佳) 5
○新収史料「洞院公賢書状」の紹介(井上 聡) 16
○〈相国寺七重塔からの眺望画〉説の再論に対して―洛中洛外図屏風成立試論のうち―(藤原重雄) 18
○プリンストン大学所蔵小佐治文書(堀川康史) 24
○南葵文庫所蔵「九州全図」スキャニング報告(黒嶋 敏) 26
○『日本荘園絵図聚影』釈文編四 中世三・古代補遺(藤原重雄) 28
◎文献案内 30
・石上阿希(統括責任)「近世期絵入百科事典データベース」(国際日本文化研究センター) *https://kutsukake.nichibun.ac.jp/EHJ/(藤原重雄) 30
□画像史料関係文献目録 31
◎活動抄録 32
第103号 2024年01月
☆巻頭図版 本所所蔵「永楽五年明国書拓本」
○永楽五年付足利義満宛永楽帝勅論諸本について(岡本 真・須田牧子) 2
○『晴富宿彌記』紙背文書にみえる「洛中図」―洛中洛外図研究と史料の読み直し―(藤原重雄) 14
◎文献案内 20
・古賀正美「草野氏と『絹本著色観興寺縁起』」(同『鬼と権現 中世久留米の社会と宗教』海鳥社、2023年6月)(藤原重雄) 20
○山口県文書館所蔵の長州藩版板木・木活字(箱石 大) 21
◎活動抄録 24
第102号 2023年10月
☆巻頭図版 「蒙古襲来絵詞」摸本部分比較
○「熊野懐紙」「熊野類懐紙」の模写・摸刻―國學院大學図書館所蔵「久我家文書」および国立歴史民俗博物館所蔵「聆涛閣集古帖」所収史料について―(太田克也) 2
○東京大学史料編纂所蔵「近藤重蔵本蒙古襲来絵詞摸本」(堀本一繁) 9
○中嶋待乳関係古写真調査の概要―海の見える杜美術館所蔵コレクション―(谷 昭佳) 19
◎活動抄録 24
第101号 2023年07月
☆巻頭図版 写真油絵(紙製)による横山松三郎肖像
○失われた技法「写真油絵」の復元的研究―紙盤ニ製スル法の再現―(谷 昭佳) 2
○都城島津邸所蔵「琉球并諸島図(黒嶋 敏) 11
○『〔東京帝国大学附属図書館所蔵〕絵画本目録稿』の翻刻(藤原重雄) 21
◎文献案内 22
・池和田有紀「むし双六の和歌」(『書陵部紀要』73、宮内庁書陵部、2022年3月)(藤原重雄) 22
・福井県立歴史博物館編『ふくいの御乗物 駕籠を訪ねて』(同館、2022年7月)(藤原重雄) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第100号 2023年04月
☆巻頭図版 「阿蘭陀加比丹幷妻子等之図」
○センター通信第100号刊行を迎えて(高橋慎一朗) 2
○2022年度センター活動報告(松澤克行) 3
○野口遵氏寄贈原本類についての覚書(藤原重雄) 6
〇東京大学所蔵の二つの「プロムホフ家族図」(松井洋子・高島晶彦) 17
〇兎山郡買地券の「発見」―新出資料調査記―(稲田奈津子) 30
〇木簡・くずし字読解システム「MOJIZO」再開のお知らせ(井上 聡) 32
◎文献案内 33
・永田智世「春日大盆と手力盆―春日大社由来の螺鈿のある祭器」(『此君』13、根津美術館、2022年3月)(藤原重雄) 33
・渡邉裕美子「『百人一首』と歌仙絵」(中川博夫・田渕句美子・渡邉裕美子編『百人一首の現在』、青簡舎、2022年10月)(太田克也) 33
・渡邊浩貴「近世村落の湧水紛争と水資源開発―近江国甲賀郡柏木御厨故地の水論絵図から―(『神奈川県立博物館研究報告 人文科学』48号、2022年2月)(高橋慎一朗) 34
・(韓国)国史編纂委員会編『韓国古文書入門』1・2(国史編纂委員会、2020年11月、2021年12月)https://library.history.go.kr/original-text/medieval/178918?index=5(第1巻) https://library.history.go.kr/original-text/medieval/1797485?index=5(第2巻)(稲田奈津子) 34
□画像史料関係文献目録 35
◎活動抄録 36
第99号 2023年01月
☆巻頭図版 写真室撮影スタジオ
○静嘉堂所蔵「仏説中心経」と五月一日経願文(市川理恵) 2
○速報「言継卿記」の重要文化財指定について 9
○石巻市長塩谷板碑群の金泥板碑―過去の調査記録を見直す―(菊池大樹・泉田邦彦) 10
〇海の見える杜美術館所蔵「岩倉具視関係史料」画像のウェブ公開(箱石 大) 12
〇写真室撮影スタジオ(写場)の紹介(高山さやか) 14
〇国立歴史民俗博物館所蔵「聆涛閣集古帖』所収「小野道風像写」―木村蒹葭堂と吉田家―(藤原重雄) 16
◎文献案内 19
・公益財団法人郡山城史跡・柳沢文庫保存会編『郡山城絵図集―江戸時代の郡山城を読みとく―』(同会、2021年12月)(及川 亘) 19
・竹崎宏基「松江藩家老・乙部家旧蔵絵画をめぐる諸問題―木挽町狩野家との関わりと「乙部仕立」を中心に―」(『松江歴史館研究紀要』10号、松江歴史館、2022年3月)、同「ボストン美術館所蔵の松江藩家老・乙部家旧蔵絵画、その伝来と特質―伝銭選「山茶花図」と伝徐煕「雪柳鷺図」を中心に―(『松江市史研究』13号、松江市歴史叢書15、松江市歴史まちづくり部史料調査課、2022年3月)(藤原重雄) 19
◎活動抄録 20
第98号 2022年10月
☆巻頭図版『正倉院東大寺宝図』
○京都大学附属図書館所蔵『正倉院東大寺宝図』(稲田奈津子) 2
○国立歴史民俗博物館所蔵『聆涛閣集古帖』所収「二条良実似絵写」-列影図の伝来に関連して-(藤原重雄) 10
○『史料編纂掛備用写真画像図画類目録』画像の部のデータ公開(藤原重雄) 15
〇奈良念仏寺所蔵の「開化天皇陵」関係絵図(服部光真) 16
〇新収史料紹介『御産部類記』 19
〇新収史料の出陳 20
◎文献案内 21
・坂本亮太「至一上人考-南北朝期における臨済宗法灯派禅僧の一側面-」(『和歌山県立博物館研究紀要』28、和歌山県立博物館、2022年3月)(藤原重雄) 21
・白川宗源「中世の高安寺について」(『新府中市史研究 武蔵府中を考える』三、府中市史編纂委員会、2022年2月)(川本慎自) 21
・林温「仁和寺観音堂壁画-近世初期仏教空間の構想-」(『芸術学』24、三田芸術学会、2021年3月)林 晃弘 22
・安里進・外間政明編著『古地図で楽しむ首里・那覇』(風媒社、2022年3月)高橋慎一朗 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第97号 2022年07月
☆巻頭図版 筆路・筆順記録の例
○被災固着文書の開披法試論―宇波西神社文書を題材にして―(山口悟史・高橋敏子) 2
○国宝金沢文庫文書データベースのリニューアルオープンについて(井上 聡) 9
○影写作業と運筆情報記録について(宮崎 肇) 10
◎文献案内 14
・三原大史「「明応二年御陣図」からみた中世後期の河内国」(『都市文化研究』第23号、大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター、2021年3月)(鈴木沙織) 14
・陳韻如(前田佳那訳)「宋帝后画像について―東アジア中世の帝王画像における宗教性と世俗性」(板倉聖哲・塚本麿充編『コレクションとアーカイヴ』勉誠出版、2022年1月)(藤原重雄) 14
□画像史料関係文献目録 15
◎活動抄録 16
第96号 2022年04月
☆巻頭図版 般若寺所蔵笠塔婆
○2021年度センター活動報告(松澤克行) 2
○摂津国垂水荘三国川中島差図とその周辺(高橋敏子) 5
○南都般若寺所蔵笠塔婆の伝来と銘文(服部光真・坂本 俊) 17
○和歌山県湯浅町町民歴史講座「菊池海荘と菊池(垣内)家史料」(保谷 徹) 26
〇耐震工事後の画像史料解析センター天井について(史料編纂所耐震改修ワーキンググループ) 29
◎文献案内 30
・飯田剛彦「平安時代の東大寺における古器物・古経巻の保存と活用」(『叙説』第47号、奈良女子大学日本アジア言語文化学会、2020年3月)(稲田奈津子) 30
・神奈川県立歴史博物館「『赤星直忠考古学研究資料』デジタルアーカイブ」(2021年9月23日公開)(藤原重雄) 30
・「特集 記録と再生の倫理学」(芸術批評誌『リア』47号、リア制作室、2021年10月)(藤原重雄) 31
□画像史料関係文献目録 31
◎活動抄録 32
第95号 2022年01月
☆巻頭図版「明治天皇宸翰御沙汰書」
○賀茂氏人花押考―左衛門大夫長顕の場合(金子 拓) 2
○宮内庁書陵部所蔵・正倉院宝物図関係史料の画像公開について(稲田奈津子) 10
○滋賀県立琵琶湖博物館との連携による琵琶湖博物館所蔵東寺文書の画像ウェブ公開について(木下竜馬) 10
○享禄元年薬師寺焼亡の記録について(及川 亘・山本 潤) 11
〇東京大学史料編纂所所蔵明治天皇宸筆勅書の料紙調査報告(箱石 大・高島晶彦・渋谷綾子) 18
〇自然科学的手法を用いた絵図の色料調査(村岡ゆかり) 25
〇公開研究集会の開催とデジタルアーカイブの公開(黒嶋 敏) 27
◎文献案内 31
・村山 卓「栗橋宿の「浅紅」と浅草紅粉屋諫蔵」(『東京考古学』第39号、東京考古談話会、2021年6月)(太田まり子) 31
・静岡県富士山世界遺産センター編『富士山巡礼路調査報告書 大宮・村山口登山道』(同、2021年3月)(藤原重雄) 31
□画像史料関係文献目録 32
◎活動抄録 32
第94号 2021年10月
☆巻頭図版 長篠合戦図屏風部分
○慶應義塾図書館蔵 橋本経亮旧蔵「山城国桂川用水差図」について(土山祐之) 2
○宮崎県都城市との連携による都城島津邸所蔵史料の画像のウェブ公開について 11
○「長篠合戦図屏風」武将の対比画像(村岡ゆかり) 12
○花押データベースの公開(井上 聡) 20
◎文献案内 22
・小口康仁「成瀬家本「長篠合戦図屏風」における図様形式の一考察―絵図から屏風へ―」(『日本近世美術研究』三、2020年)(金子 拓) 22
・高橋 修『戦国合戦図屏風の歴史学』(勉誠出版、2021年)(金子 拓) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第93号 2021年07月
特集『日本荘園絵図聚影』釈文編三の刊行
☆巻頭図版 伊勢国櫛田川下流地域絵図
○高山寺所蔵の二つの「神尾山一切経蔵領古図」と丹波国野口庄(榎原雅治) 2
○慶應義塾図書館蔵 橋本経亮旧蔵「山城国上野荘差図(案)」・「山城国上野荘坪付図」について(土山祐之) 14
○『日本荘園絵図聚影』釈文編三・中世二内容一覧 24
◎文献案内 26
・樋笠逸人「鴨社古図(賀茂御祖神社絵図)と賀茂社御参籠」(橋本政宣・宇野日出生編『賀茂信仰の歴史と文化』神社史料研究会叢書第六輯、思文閣出版、2020年4月)(藤原重雄) 26
・熊本市熊本城調査研究センター『特別史跡熊本城跡総括報告書』歴史資料編(2019年3月)・同調査研究編(2020年3月)(林 晃弘) 26
・公益財団法人元興寺文化財研究所『華厳宗元興寺所蔵石造物調査報告書』(同、2021年2月)(太田まり子) 27
・倉田喜弘編著『くどきぶしの世界』(ゆまに書房、2020年12月)(三島暁子) 27
○本所所蔵の画像史料『盆菖図譜』(藤原重雄) 28
□画像史料関係文献目録 30
◎活動抄録 32
第92号 2021年04月
☆巻頭図版 「正保琉球国八山島絵図写」のうち八重干瀬付近
○2020年度センター活動報告(前川祐一郎) 2
○あやまって組み合わされた書状の復元―『大日本古文書東大寺文書』編纂の事例から―(遠藤基郎) 5
○建暦元年「蔵人所孔雀経御修法用途奉送状」―醍醐寺地蔵院旧蔵の宿紙文書―(藤原重雄・高島晶彦) 14
○史料編纂所所蔵模写本「立花宗茂画像」「蜷川親直画像」補彩報告(村岡ゆかり) 23
○『歴史のなかの地震・噴火―過去がしめす未来―』の刊行(榎原雅治) 26
○国宝「島津領国絵図」のデジタルスキャニングの報告(黒嶋 敏) 27
◎文献案内 30
・奈良国立博物館・東京文化財研究所編『国宝信貴山縁起絵巻調査報告書』研究・資料編(同、2020年3月)(藤原重雄) 30
・村木敬子「『玩貨名物器』に見る後鳥羽院本歌仙絵について」(『かがみ』第五十号、大東急記念文庫、2020年3月(藤原重雄) 30
□画像史料関係文献目録 31
◎活動抄録 32
第91号 2021年01月
☆巻頭図版 製作途中の写真油絵
○東京大学史料編纂所新収『明月記』断簡について(遠藤珠紀) 2
○歴史資料・写真フィルム原板の史料学―松重美人の被爆写真ネガフィルム―(谷 昭佳) 5
○「簡牘字典―史語所蔵居延漢簡資料庫」の紹介(劉 欣寧) 14
情報センター・画像センター共催研究会報告
○歴史情報研究の展開―文理融合研究のかたち―(髙橋敏子) 18
○画像でつなぐ歴史学と情報学―深層学習を活用した画像史料解析の事例紹介―(大山 航) 18
○データ駆動型歴史情報研究基盤の構築に向けて(中村 覚) 21
○料紙研究の最新手法と成果(渋谷綾子) 27
◎文献案内 31
・茶道資料館編『北野大茶湯―天正から現代へ―』(令和二年秋季特別展図録、同館、2020年10月6日)(三島暁子) 31
・満田さおり「紫宸殿御帳台の継壇に関する復元的研究―即位関連儀式の玉座にみる平安復古の理想とその実現―」(『宮内庁京都事務所年報』一、宮内庁京都事務所、2020年3月(藤原重雄) 31
□画像史料関係文献目録 35
◎活動抄録 36
第90号 2020年10月
特集 首里城と琉球王国
☆巻頭図版 「首里城図」部分
○十一月二十五日付琉球国世主宛御内書案三点(岡本 真) 2
○東京大学史料編纂所所蔵の琉球関係拓本(髙橋慎一朗) 6
○「琉球首里ノ圖」・「琉球那覇圖」―古河歴史博物館蔵「鷹見泉石関係資料」より―(渡辺美季) 10
○『琉球沖縄本島取調書』所収「首里城ノ図」について(渡辺美季) 18
○「首里城並諸方絵図間付差図帳」について(黒嶋 敏) 25
○海図「大琉球那覇港之圖」に描かれた首里城(今井健三) 33
◎文献案内 37
・琉球船と首里・那覇を描いた絵画史料研究会編『琉球船と首里・那覇を描いた絵画史料研究』(思文閣出版、2019年2月)(須田牧子) 37
・『日本近世生活絵引』琉球人行列と江戸編編纂共同研究班編『日本近世生活絵引 琉球人行列と江戸編』(神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター、2020年3月。神奈川大学学術機関リポジトリで公開)(畑山周平) 37
・黒田智・吉岡由哲編『草の根歴史学の未来をどう作るか これからの地域史研究のために』(文学通信、2020年1月)(藤原重雄) 38
・江村知子「ライプツィヒ民族学博物館所蔵「四条河原遊楽図屏風」について(『国華』第1490号、国華社、2019年12月)(三島暁子) 38
□画像史料関係文献目録 39
◎活動抄録 40
第89号 2020年4月
☆巻頭図版 太皷谷稲成神社蔵『日本国地理測量之図』
○2019年度センター活動報告(前川祐一郎) 2
○江戸幕府天文方堀田仁助関係絵図調査記録(菊地智博・杉本史子・佐藤賢一・瀬戸祐介) 6
○史的文字データベース連携検索システムの公開(井上 聡) 17
○『「江戸大地震之図」を読む』の刊行(杉森玲子) 20
○古写真研究プロジェクトの谷昭佳さんが日本写真協会学術賞を受賞!(保谷 徹) 20
◎文献案内 17
・元興寺文化財研究所編『四天王寺亀井堂石造物調査報告書』(四天王寺、2019年4月)(藤原重雄) 21
・林寺正俊「日本古写経の系統分析―『中阿含経』を例として―』(『古写経研究の最前線―シンポジウム講演資料集成―』国際仏教学大学院大学学術フロンティア実行委員会、2010年)(市川理恵) 21
・福原敏男「傘に吊るす御守―子どもの魔除け―」(坂本要編『東国の祇園祭礼 茨城県霞ケ浦周辺地域を中心に』岩田書院、2019年12月)(藤原重雄) 22
・奈良国立博物館編『正倉院宝物に学ぶ3』(思文閣出版、2019年10月)(稲田奈津子) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第88号 2020年1月
☆巻頭図版 「洛外名所図屏風 北川家本」(部分)
○史料編纂所「摺物データベース」のデータ追加と東京大学総合図書館所蔵『〓拾帖』電子展示との連携等について(鶴田 啓) 2
○国立台湾美術館における「2019 International photograph conservation conference」の紹介(谷 昭佳) 4
○新たな字形連携データベースの構築について(井上 聡) 6
○近世北野社の一視角―「洛外名所図屏風 北川家本」の紹介(西山 剛) 8
◎文献案内 17
・伊東祐子校訂・訳註『中世王朝物語全集 二二 物語絵巻集』(笠間書院、2019年6月)(藤原重雄) 17
・泉万里「江戸時代の高野山図屏風(堺市博物館蔵)について」(『大和文華』134号、2019年3月)(三島暁子) 17
・日野綾子「大宰府天満宮境内絵図―九州歴史資料館・大宰府天満宮所蔵資料から―」(『九州歴史資料館研究論集』43号、2018年3月)(石津裕之) 18
・佐藤秀彦「クリストファー・ドレッサーと正倉院宝物」、佐藤秀彦(監修・解題・注釈)・岸田陽子(翻訳・注釈)「クリストファー・ドレッサー著『日本―その建築、美術、工芸』第1章~第2章」、同「同、第3章~第5章」(『郡山市立美術館研究紀要』第5・8・9号、2007・15・18年3月)(稲田奈津子) 18
□画像史料関係文献目録 19
◎活動抄録 20
第87号 2019年10月
☆巻頭図版 前江戸図
○上杉本「洛中洛外図屏風」をめぐる新説について―行列従者・輿の理解―(藤原重雄) 2
○靖國神社遊就館所蔵「名古屋御城石垣絵図」について(及川 亘) 10
○東大寺宝珠院所蔵絵図の名称について(西田友広) 19
◎文献案内 22
・菅原正子「将軍足利家の肖像にみえる服飾―桐紋と金欄―」(『国史学』227号、国史学会、2019年2月)(藤原重雄) 22
・的場匠平「月輪陵域内所在陵墓石塔に見る近世天皇・皇族の墓制」(『書陵部紀要』第69号、2018年3月) 的場匠平「陵墓石塔実測図目録」(『書陵部紀要』第70号、2019年3月)(太田まり子) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第86号 2019年7月
☆巻頭図版 『拾芥抄』北斗七星図貼紙
○三会院主大義周敦等連署申状(慈聖院旧蔵)(川本慎自) 2
○古琉球期における那覇港北部の景観(黒嶋 敏) 4
○ひかり拓本による石造物画像の資源化(上椙英之) 12
◎文献案内 22
・稲本万里子『源氏絵の系譜 平安時代から現代まで』(森話社、2018年9月)(藤原重雄) 22
・京都文化博物館総合展示図録『古社寺保存法の時代』(京都文化博物館編集、会期:2019年1月5日~3月3日)(高橋敏子) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第85号 2019年4月
☆巻頭図版 黄彪「画九老図」自題部分
○2018年度センター活動報告(渡邉正男) 2
○『摺物総合編年目録(第二稿)補遺』の紹介(宮地正人) 4
○黄彪は「蘇州片」画家なのか(邱 士華) 12
○洛中洛外図屏風に描かれた戒光寺(西谷 功) 20
○書評『長篠合戦の史料学』を読む(金子拓・井上泰至・堀 新・山本聡美) 30
◎文献案内 34
・鍛治宏介「江戸時代手習所における七夕祭の広がりと書物文化」(飯倉洋一・盛田帝子編『文化史のなかの光格天皇』勉誠出版、2018年6月)(藤原重雄) 34
・東京国立博物館編、猪熊兼樹執筆『『旧儀式図画帖』にみる宮廷の年中行事』(東京国立博物館セレクション、東京国立博物館、2018年3月)(林 大樹) 34
□画像史料関係文献目録 35
◎活動抄録 36
第84号 2019年1月
☆巻頭図版「明治36年12月小川一真撮影による史料編纂掛の執務室」
○小特集「ガラス乾板の整理保全と活用 その後」にあたって(井上 聡) 2
○歴史学と写真(二)―学術出版における写真の利用―(谷 昭佳) 3
○保存方法から見るガラス乾板の劣化状況(竹内涼子) 6
○損傷ガラス乾板の保全・保存に関わる取り組みについて(高山さやか) 10
○東京国立博物館総合文化展における「東京国立博物館所蔵湿板写真ガラス原板に関する基礎的研究」(拠点一般共同研究)の成果紹介(遠藤楽子) 12
○絵折櫃をめぐって(下)―絵画史料論の基礎研究―(黒田日出男)15
◎文献案内
・星野玲子「覚園寺裏山やぐらに関する研究―『百八やぐら調査報告書』を資料として―」(『鶴見大学研究紀要』第49号、2012年3月)(太田まり子) 22
・山口隆介・宮崎幹子「明治時代の興福寺における仏像の移動と現所在地について―興福寺所蔵の古写真をもちいた史料学的研究―」(『MUSEUM』676、2018年10月)(金井明穂) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第83号 2018年10月
☆巻頭図版「名古屋御城石垣絵図」
○絵折櫃をめぐって(上)―絵画史料論の基礎研究―(黒田日出男) 2
○江戸城・江戸関係絵図解題シリーズ3(藤田英昭・吉成香澄) 8
○「倭寇図巻」と蘇州片―台北故宮博物院展示見学記(須田牧子) 16
○史料編纂所「二〇一九年カレンダー」のご案内 18
◎文献案内
・宮内庁三の丸尚蔵館『春日権現験起絵―甦った鎌倉絵巻の名品(修理完成記念)』(三の丸尚蔵館展覧会図録No.81、2018年8月)(西田友広) 18
・福島金治「鎌倉善宝寺寺地図小考―戦国期鎌倉の寺院と門前の町」(『愛知学院大学文学部紀要』47号、2018年3月)(堀川康史) 19
・出光美術館編『江戸名所図屏風と都市の華やぎ』(同館、2018年7月) (藤原重雄) 19
・台東区教育委員会編『浅草寺縁起絵巻』(台東区文化財調査報告書第56集、2017年3月)(林 晃弘) 20
・大橋俊雄「『光格上皇修学院御幸儀仗図』をめぐる問題」(『徳島県立博物館研究報告』第28号、2018年3月)(石津裕之) 20
・『平成三〇年度 清瀬市郷土博物館企画展 清瀬の富士講―清瀬から富士を目指した人びと―』(清瀬市郷土博物館編集・発行、2018年8月)(小宮木代良) 21
・田中和子編・佐藤兼永撮影『探検家ヘディンと京都大学―残された60枚の模写が語るもの』(京都大学学術出版会、2018年3月)(稲田奈津子) 21
□画像史料関係文献目録 22
◎活動抄録 24
第82号 2018年7月
☆巻頭図版「松本良順とその弟子たち」
○ピエール・ロシエによる幕末日本の撮影(一)―Victoria & Albert Museumのコロジオン・ネガー(谷 昭佳) 2
○展示ホールからのお知らせ 11
○関東執事上杉憲顕奉書・足利尊氏袖判下文―上野高山氏関係史料―(堀川康史) 12
◎文献案内 16
・苫名悠「≪彦火々出見尊絵巻≫に見られる名所絵的性格とその意義」(『日本宗教文化史研究』第21巻第2号(通巻42号)、日本宗教文化史学会、2017年11月)(藤原重雄) 16
・坂本亮太「村の牛玉宝印」(近畿大学民俗学研究所紀要『民俗文化』第29号、平成29年10月31日)(太田まり子) 16
・滝澤みか「早稲田大学図書館所蔵『平治物語絵巻 六波羅合戦巻』について」(『早稲田大学図書館紀要』第62号、早稲田大学図書館、2015年3月) 伊藤悦子「久留米文化財収蔵館寄託「合戦絵巻」(『平治物語絵巻』「六波羅合戦巻」模本)について」(『國學院雑誌』第118巻第3号、國學院大学、2017年3月)(藤原重雄) 17
・北区飛鳥山博物館編『徳川家光と若一王子縁起絵巻』(東京都北区教育委員会、20018年3月)(藤原重雄) 17
□画像史料関係文献目録 18
◎活動抄録 20
第81号 2018年4月
☆巻頭図版「芝切通(部分)」
○2017年度センター活動報告(渡邉正男) 2
○画像史料解析センター設立20周年記念事業の実施について 4
○広橋家旧蔵・東洋文庫所蔵「擬似曼荼羅」(北野種子曼荼羅)について(藤原重雄) 5
○江戸城・江戸関係絵図解題シリーズ2
・慶長江戸絵図(鈴木純子) 10
・江戸御城絵図(髙橋喜子) 14
○第一回東幸における「東幸行列図」「天盃頂戴図」の虚実(二)(奈倉哲三) 18
○『電子くずし字字典データベース』新機能の紹介(井上 聡) 28
◎文献案内 30
・井並林太郎「若狭国鎮守神人絵系図―修理報告を踏まえて―」(『学叢』39号、京都国立博物館、2017年5月)(鴈野佳世子) 30
○写真史料集『高精細画像で甦る150年前の幕末・明治初期日本―ブルガー&モーザーのガラス原板写真コレクション―』の刊行 古写真研究プロジェクト(保谷 徹) 30
□画像史料関係文献目録 31
◎活動抄録 32
第80号 2018年1月
☆巻頭図版「三代広重「東京高輪之勝景」辰十月」部分
○国際日本文化研究センター所蔵「洛中洛外繪圖」(杉森哲也) 2
○第一回東幸における「東幸行列図」「天盃頂戴図」の虚実(一)(奈倉哲三) 10
◎文献案内 22
・徳仁親王・木村真美子「『門室有職抄』に見える車文と「大顔」車について」(『学習院大学史料館紀要』23号、学習院大学史料館、2017年3月)(藤原重雄) 22
・安松みゆき『ナチス・ドイツと〈帝国〉日本美術 歴史から消された展覧会』(シリーズ近代美術のゆくえ、吉川弘文館、2016年2月)(藤原重雄) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第79号 2017年10月
☆巻頭図版「織田信長朱印状」
○青地家伝来の織田氏発給文書について(本多俊彦) 2
○公開講演会「画像史料の語る日本史」開催のお知らせ 9
○史料編纂所「2018年カレンダー」のご案内 9
○〔第七櫃絵目録〕続考―絵櫃の貸借に関する史料―(藤原重雄) 10
○江戸城・江戸関係絵図解題シリーズ1 江戸御堀内図(松尾美恵子・杉本史子) 14
○朝鮮人来聘ノ節江戸席絵図(望田朋史・松方冬子) 18
◎文献案内 22
・桑原康郎「展覧会新出の「竹生島祭礼図」について」(『MIHO MUSEUM研究紀要』17、公益財団法人秀明文化財団、2017年3月)(藤原重雄) 22
・松田睦彦編『徳川林政史研究所所蔵「駿州・豆州・相州 御石場絵図」の研究』(2014~2016年度 科学研究費補助金若手研究(B)(課題番号2670299)安山岩に関する歴史・民俗学的研究」成果報告書、2017年3月)(及川 亘) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第78号 2017年08月
☆巻頭図版「史料編纂掛」風景
○島津家文書「江戸大地震之図」および近衛家旧蔵の同図様絵巻の史料的性格について(杉森玲子) 2
○寛永四年の「平野社縁起」制作について―西洞院時慶の平野社再興と海北友雪最初期の画業―(林 晃弘) 23
○『描かれたザビエルと戦国日本―西欧画家の日本認識―』の刊行(岡 美穂子) 31
◎文献案内 32
・佐々田悠「手実と端継―正倉院文書の成り立ち―」(『正倉院紀要』39、2017年3月)(山口英男) 32
・藤田勝也「平安・鎌倉時代の織戸、織戸中門」(西山良平・鈴木久男・藤田勝也編『平安京の地域形成』京都大学学術出版、2016年10月)(藤原重雄) 32
・門脇むつみ「狩野探幽筆、翠巌宗珉ほか賛「荒尾崇就像」(景福寺)について」(『大和文華』131号、大和文華館、2017年3月)(藤原重雄) 33
・錦織亮介「黄檗画像画師・補遺(一)―喜多元規以外と以後の画師たち―」(『黄檗文化』第134号〈2013-2014〉、黄檗文化研究所、2015年7月)・同「黄檗画像画師・補遺(二)―初期の画像画師・補遺―」(『同』第135号〈2014-2015〉、同、2016年7月)(藤原重雄) 33
□画像史料関係文献目録 35
◎活動抄録 36
第77号 2017年04月
☆巻頭図版「プチジャン司教肖像写真」
○2016年度センター活動報告(小宮木代良) 2
○仁和寺所蔵「絵目録」断簡について(藤原重雄) 4
○ナダール撮影によるガラス原板コレクションとプチジャン司教の肖像写真―フランス所在古写真調査報告―(保谷 徹) 15
◎文献案内 20
・朴竣鎬『古文書の署名と印章』(2016年10月、韓国語)(稲田奈津子) 20
・大原嘉豊・佐々木良子・六法美術・池田素子・岡田愛「釈迦金棺出現図科学分析調査報告及び復元模写事業概要」(『学叢』第38号、京都国立博物館、2016年5月)(鴈野佳世子) 20
・野田浩子「井伊直孝拝領の洛中洛外図―歴博甲本の伝来論によせて―」(『彦根城博物館研究紀要』第26号、彦根城博物館、2016年3月)(藤原重雄) 21
・三宅秀和「永青文庫所蔵の伝雪舟筆 山水図について」(『天開圖書』10号、2014年3月)(林 晃弘) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第76号 2017年01月
☆巻頭図版「明国箚付」
○住吉具慶筆洛中洛外図の鴨川納涼について―生類憐みとの関係―(大塚活美) 2
○東京国立博物館所蔵ガラス湿板写真原板の基礎的研究と壬申検査関係写真―「日本史史料の研究資源化に関する研究拠点」一般共同研究報告―(遠藤楽子) 17
○箚付料紙の自然科学的手法による検討(高島晶彦) 22
○研究プロジェクト報告 徳島県における板碑の分布と特徴(菊地大樹) 26
◎文献案内 29
・金田章裕「東大寺領越中国新川郡大藪荘・丈部荘をめぐって」(『史林』99-3、2016年5月)(山口英男) 29
・内田啓一「妙法院蔵神像図像巻の図像学的考察」(『美術史研究』第53冊、早稲田大学美術史学会、2015年12月)(藤原重雄) 29
・泉田邦彦・星川礼応「「伊達家文書」所収「岩城親隆書状」の再検討」(『仙台市博物館調査研究報告』36号、2016年3月)(堀川康史) 30
・井上優・野邑知恵「滋賀県作成公文書簿冊「自昭和十七年至仝十九年 金属回収除外申請」について」(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課編『滋賀県所在梵音具資料調査報告書』滋賀県教育委員会、2013年3月)(藤原重雄) 30
□画像史料関係文献目録 31
◎活動抄録 32
第75号 2016年10月
☆巻頭図版「洋行前の鍋島直大と佐賀藩関係者」
○歴史学と写真―史料編纂所写真室の開設(谷 昭佳) 2
○木簡・くずし字解読システム「MOJIZO」公開のお知らせ(井上 聡) 11
○「サウス・ケンジントン博物館の写真(Photography at the South Kensington Museum)」の概要(谷 昭佳) 12
○東京大学オープンキャンパス「史料を後世に伝える営み」の開催・2017年史料編纂所カレンダー刊行のお知らせ 13
◎文献案内 14
・(韓国)国立中央博物館「国立中央博物館所蔵ガラス乾板」(図録)―第1集「宮闕」、第2集「北韓の仏教美術」、第3集「高句麗の都城」、第4集「新羅の城郭」、第5集「百済の古墳」、第6集「昌寧古墳群」(2007年12月、2014年6月・12月、2015年12月)(稲田奈津子) 14
・井上聡「『中院一品記』の史料学的再検討 修理事業から見えてきたもの」(『大和文華』130、2016年6月)(遠藤珠紀) 14
・相澤正彦「土佐派肖像画にみる型」(『聚美』第19号「特集 土佐派と室町ルネサンス」、聚美社、2016年4月)(鴈野佳世子) 15
□画像史料関係文献目録 15
◎活動抄録 16
第74号 2016年07月
☆巻頭図版「『崔子玉座右銘』断簡」
○伝後小松院筆『百人一首宗祇抄』断簡(久保木秀夫) 2
○龍野神社旧蔵史料の修理について(下)(高島晶彦) 13
○研究プロジェクト報告『日本荘園絵図聚影』釈文編二中世一の刊行(林 譲) 17
○研究プロジェクト報告『「倭寇図巻」「抗倭図巻」をよむ』の刊行(須田牧子) 18
◎文献案内 19
・白水智「古文書はいかに歴史を描くのか フィールドワークがつなぐ過去と未来」(NHK出版、2015年12月)(遠藤珠紀) 19
・鈴木景二「史跡隼人塚とその石造物」(『古代文化』第66巻第2号、古代学協会、2014年9月)(稲田奈津子) 19
・加藤悦子「夢の表象?―夕顔あるいは瓢―」(荒木浩編『夢見る日本文化のパラダイム』法蔵館、2015年5月)(藤原重雄) 20
・大高康正「富士山の参詣曼荼羅を絵解く―重要文化財指定本と新出松栄寺本―」」(『聚美』18・特集「富士山」、聚美社、2016年1月)(藤原重雄) 20
・西野由紀「物洗ふ女―『大和名所図会』における久米仙人伝承の図像―」(『山邊道』第56号、天理大学国語国文学会、2016年1月)(藤原重雄) 21
・大坂城天守閣編集・発行『テーマ展 神君家康―「東照宮縁起絵巻」でたどる生涯』(2016年3月)(山口和夫) 21
・京都市歴史資料館編集・発行『叢書 京都の歴史14 内裏図集成 京都御所と公家町』(2016年3月)(山口和夫) 22
・〝Deux ans au Japon(1876-1878),Journal et Correspondance de Louis Kreitmann,Officier du Genie″;College de France,Institut des Hautes Etudes Japonaises,Paris,2015(コレージュ・ド・フランス日本学高等研究所編『日本での二年間、1876~1878:工兵士官ルイ・クレットマンの日記と書簡』、パリ、2015年)(保谷 徹) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第73号 2016年04月
☆巻頭図版「日本・ハワイ移民条約の批准書交換証書(左)とハワイ国王による全権委任状(右)」
○2015年度センター活動報告(小宮木代良) 2
○京都博覧会と市田左右太のガラス原版写真(保谷 徹) 4
○龍野神社旧蔵史料の修理について(上)(高島晶彦) 14
○「官版日誌類に関する史料学の構築および戊辰戦争期の情報と地域に関する学際的研究」公開研究会開催報告 20
◎文献案内 21
・飛鳥資料館『キトラ古墳と天の科学』(2015年10月)(西田友広) 21
・石田実洋・宮﨑肇「『天文密奏』・『藤原定家消息』について」(『ビブリア』144、2015年10月)(遠藤珠紀) 21
・内田吉哉「豊臣期大坂城南側の様相に関する試論 ―エッゲンベルク城所蔵「豊臣期大坂図屏風」に描かれた景観から―」(『大阪の歴史』83、2015年7月)(畑山周平) 22
・泉雅博「津波資料として読み解く「輪島町絵図」」(『跡見学園女子大学人文学フォーラム』11号、2013年3月)(林 晃弘) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第72号 2016年01月
☆巻頭図版「伝藤原顕輔筆 鶉切」
○『隠心帖』所収 伝為定筆古今集切(世保切)をめぐって(舟見一哉) 2
○春日大社着到殿の規模変遷(藤原重雄) 6
○藤原鎌足像と近世佐田家(櫻井成昭) 12
○和紙とプラチナプリントによる古文書の復元(桑田恵里・高山さやか・谷昭佳) 16
○フェリーチェ・ベアトの幕末明治初期写真の年次比定(谷 昭佳) 20
○史料編纂所所蔵荘園絵図模本データベースと地理情報蓄積システムの連携について(井上 聡)26
◎文献案内 28
・前嶋敏「上杉輝虎発給文書の花押とその変更」(『新潟史学』73号、2015年10月)(堀川康史) 28
・河内将芳『絵画史料が語る祇園祭 戦国期祇園祭礼の様相』(淡交社、2015年7月)(金子 拓) 28
・大藪海「洛中洛外図屏風歴博甲本人物データベース各項目の立項方法と入力語」(『国立歴史民俗博物館研究報告』第180集、2014年2月)(藤原重雄) 29
・土谷真紀「狩野派における「酒飯論絵巻」の位相―文化庁本を中心に―」」(阿部泰郎・伊藤信博編『『酒飯論絵巻』の世界―日仏共同研究―』アジア遊学172、勉誠出版、2014年3月)(藤原重雄) 29
・石田実洋「所謂『文安御即位調度図』の祖本をめぐって」(『書陵部紀要』第64号、宮内庁書陵部、2013年3月)(藤原重雄) 30
・西弥生「東寺蔵「弘法大師行状絵」の詞書―観智院賢宝の編纂意図―」(『佛教史學研究』57巻2号、2015年3月)・藤原重雄「東寺本『弘法大師行状絵巻』の灌頂行列図」(久留島浩編『描かれた行列―武士・異国・祭礼』東京大学出版会、2015年10月)(高橋敏子) 30
□画像史料関係文献目録 31
◎活動抄録 32
第71号 2015年10月
☆巻頭図版「落合左平次道次背旗(表・裏)」
○東京大学史料編纂所所蔵「落合左平次道次背旗」の保存修理について(高島晶彦・山口悟史・市宮景子・金子 拓) 2
○東京国立博物館所蔵長篠合戦図屏風について(金子 拓) 8
○モーザー(Moser)コレクションについて(三)(谷 昭佳) 21
○『中院一品記』の展示とシンポジウム 27
○東京大学オープンキャンパス2015の開催・2016年史料編纂所カレンダー刊行のお知らせ 28
◎文献案内 29
・樋口一貴「修理報告 修理によって得られた「国宝 熊野御幸記 藤原定家筆」の執筆状況に関する新知見」、半田昌規・川端誠・半田幾子「「国宝 熊野御幸記 藤原定家筆」の修理によって見えてきたもの」(『三井美術文化史論集』8号、2015年3月)(遠藤珠紀) 29
・阿部泰郎監修、江口啓子・鹿谷祐子・玉田沙織編『室町時代の少女革命『新蔵人』絵巻の世界』(笠間書院、2014年10月)(藤原重雄) 29
・小谷量子「歴博甲本洛中洛外図屏風に描かれた歌絵」(『史艸』55号、2014年11月)(堀川康史) 30
・寺嶋一根「装束からみた豊臣政権の支配秩序」(『洛北史学』17号、2015年6月)(林 晃弘) 30
□画像史料関係文献目録 31
◎活動抄録 32
第70号 2015年07月
☆巻頭図版「江戸の大通り(部分)」
○島津家文書「大坂御弓箭ノ時御城ノ絵図」について(金子 拓) 2
○隆兼筆の「絵本」を所持する隆章(藤原重雄) 10
○『中院一品記』関連の展覧会・シンポジウムのお知らせ 15
○研究会報告「ガラス乾板の後加工技術について」の概要(谷 昭佳) 16
○展示紹介 日独修好150年記念展示(於国立歴史民俗博物館)の紹介(保谷 徹) 18
◎文献案内 21
・吉田ゆり子・八尾師誠・千葉敏之編『画像史料論 世界史の読み方』(東京外国語大学出版会、2014年4月)(藤原重雄) 21
・中尾堯監修『日蓮宗本山小松原山鏡忍寺御宝蔵 日蓮聖人註画讃』(日蓮宗新聞社、2013年11月)(藤原重雄) 21
・京都文化博物館編集『京を描く―洛中洛外図の時代―』(京都府京都文化博物館発行、2015年3月)(山口和夫) 22
・黒田智「加越能の勝軍地蔵」(『日本仏教総合研究』12号、2014年5月)(堀川康史) 22
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第69号 2015年04月
☆巻頭図版「吉田東洋肖像写真」(谷 昭佳)
○2014年度センター活動報告(末柄 豊) 2
○細川忠利から土井利勝への屏風贈答(山口和夫) 4
○徳川宗家所蔵古写真コレクション調査報告(鳥海早喜) 8
○書評『描かれた倭寇:「倭寇図巻」と「抗倭図巻」』(杉山清彦) 10
○映画上映会・講演会「海の把握・支配をめぐる経済史・科学史・歴史学の対話―一九世紀を中心に―」(吉岡誠也) 12
◎文献案内 13
・泉武夫『竹を吹く人々―描かれた尺八奏者の歴史と系譜―』(東北大学出版会、人文社会科学ライブラリー第2巻、2013年3月)(藤原重雄) 13
・川崎剛志・苅米一志・土井通弘編『備前国西大寺縁起絵巻』(就実大学吉備地方文化研究所、2013年12月)(藤原重雄) 14
・高橋修「特論「関ヶ原合戦図屏風」―作品概要と研究の現状―」(谷口央編『関ヶ原合戦の深層』高志書院、2014年11月(金子 拓) 14
□画像史料関係文献目録 15
◎活動抄録 16
第68号 2015年01月
☆巻頭図版「大阪岡山」(辻善之助撮影)
○研究集会『ガラス乾板の調査・保存・研究資源化に関する研究』報告―成果と課題―
・『ガラス乾板の調査・保存・研究資源化に関する研究』の概要(井上 聡) 2
・『ガラス乾板の調査・保存・研究資源化に関する研究』に参加して(新井浩文) 4
・『ガラス乾板の調査・保存・研究資源化に関する研究』の内覧会報告(谷 昭佳) 5
○辻善之助の大坂の陣関係史料・史跡調査(下)(金子 拓) 8
○台紙付写真に写された史料の行方―朝吹英二氏所蔵の場合―(藤原重雄・貫井裕恵) 15
◎文献案内 17
・相澤正彦「竹生島祭礼図と狩野派」(『美術史歴参 百橋明穂先生退職記念献呈論文集』中央公論美術出版、2013年3月)(藤原重雄) 17
□画像史料関係文献目録 19
◎活動抄録 20
第67号 2014年10月
☆巻頭図版「下岡蓮杖撮影の佐藤泰然肖像写真」
○辻善之助の大坂の陣関係史料・史跡調査(上)(金子 拓) 2
○下岡蓮杖の最初期写真―在外写真コレクションを中心にして(谷 昭佳) 10
○東京大学オープンキャンパス「画像史料の研究と史料集」の開催 16
○2015年史料編纂所カレンダー刊行のお知らせ 16
◎文献案内 17
・廣海伸彦「出光美術館所蔵「祇園祭礼図屏風」の研究」(『出光美術館研究紀要』18号、出光美術館、2013年1月)(藤原重雄) 17
・本井牧子「『釈迦の本地』とその淵源―『法華経』の仙人給仕をめぐる―」(石川透編『中世の物語と絵画』中世文学と隣接諸学・9、竹林舎、2013年5月)(藤原重雄) 17
□画像史料関係文献目録 19
◎活動抄録 20
第66号 2014年07月
☆巻頭図版「於シラヌシ会所山丹貿易之図」
○久我晴通の花押と文書(金子 拓) 2
○『描かれた倭寇―「倭寇図巻」と「抗倭図巻」』の刊行(須田牧子) 9
○村垣家所蔵の蝦夷地巡視関係巻子本について(東 俊佑) 10
○兵庫県立歴史博物館所蔵の「〔第七櫃絵目録〕」(藤原重雄) 16
◎文献案内 20
・岩間香「寛政度復古内裏における昆明池障子の復元過程―裏松固禅と土佐光貞の関与―」(『摂大人文科学』19号、摂南大学外国語学部、2012年2月)(藤原重雄) 20
・千田孝明「宇都宮と『日光山縁起』―三本の絵巻を中心に―」(市村高男編『中世宇都宮氏の世界 下野・豊前・伊予の時空を翔る』、彩流社、2013年11月)(藤原重雄) 20
・石野智大「武周村落制度史料の復原的研究―永清県文化館蔵「金輪石幢」の実見調査をもとに―」(『明大アジア史論集』18号、明治大学東洋史談話会、2014年3月)(稲田奈津子) 21
・前田徹「赤松円心の花押と関係文書の筆跡」(『兵庫県立歴史博物館紀要塵界』24号、2013年3月)(林 譲) 21
□画像史料関係文献目録 23
◎活動抄録 24
第65号 2014年04月
☆巻頭図版「明治8年頃の内山下町博物館第六列品館展示 モーザーコレクションガラス湿板写真ネガ」
○2013年度センター活動報告(末柄 豊) 2
○史料編纂所の「影写」(和田幸大) 4
○加藤清正のクセ字(鳥津亮二) 8
○モーザー(Moser)コレクション写真について(二)(谷 昭佳) 15
○金石文拓本史料データベースにおける地理情報蓄積システムの活用(井上 聡) 21
◎文献案内 23
・西弥生「描かれた東寺の灌頂―東寺蔵「弘法大師行状絵」の一齣―」(遠藤基郎編『生活と文化の歴史学2 年中行事・神事・仏事』竹林舎、2013年3月)(貫井裕恵) 23
・浅野ひとみ、武田恵理、高林弘美“Our Lady of the Snow in Twenty-Six Martyrs Museum,Nagasaki:Scientific Examinations and an Analysis of Painting Technique(日本二六聖人記念館蔵「雪のサンタマリア」)”(『純心科研論文集』1号、2012年3月)(岡美穂子) 23
□画像史料関係文献目録 24
第64号 2014年01月
☆巻頭図版「プレア・ソトアト書簡写(部分)」
○十八世紀クメール語書簡の発見―近藤重蔵関係資料『外国関係書簡』から―(北川香子) 2
○貴重な深海水深図載「海図」(今井健三) 15
○京都御所東山御文庫収蔵「神護寺文書」短報(藤原重雄) 18
○第三六回史料展覧会報告(保谷 徹) 22
◎文献案内 25
・森川英純「春日権現験記絵に見える三口綱所・御前中綱・鎰取について」(鶴崎裕雄編『地域文化の歴史を往く』和泉書院、2012年8月)(藤原重雄) 25
・最上義光歴史館編『重要文化財 光明寺本 遊行上人絵』(同館、2013年9月)(藤原重雄) 25
・山下立「武将の神格化と新たな神像の誕生―秀吉の神格化と豊国大明神像成立の意義を中心に―」(赤松徹眞編『日本仏教の受容と変容』永田文昌堂、2013年6月(金子 拓) 26
・熊本大学文学部附属永青文庫研究センター編『永青文庫叢書 細川家文書 絵図・地図・指図編Ⅰ』・『同 絵図・地図・指図編Ⅱ』(吉川弘文館、2011年3月・2013年3月)(林 晃弘) 26
□画像史料関係文献目録 28
第63号 2013年10月
☆巻頭図版「加藤清正画像」
○肩衣袴姿の加藤清正画像について(鳥津亮二) 2
○明治初年の回向院境内写真を読む(保谷 徹) 9
○史料編纂所所蔵模写本「騎馬武者像」の補彩(村岡ゆかり) 14
○史料編纂所新収「楽家多氏文書」の紹介(遠藤珠紀) 16
○プロジェクト活動報告 史料編纂所所蔵ガラス乾板を中心とする写真史料の調査・整理保存(谷 昭佳・高山さやか・竹内涼子) 20
○東京大学オープンキャンパス「画像史料研究の最前線」について(史料編纂所広報委員) 22
◎文献案内 23
・古瀬奈津子編「広開土王碑拓本の新研究」(同成社、2013年7月)(稲田奈津子) 23
・大川沙織「石造物からみた徳島の地震・津波―南海地震の石碑を中心に―」(『史窓』42号、2012年3月)(菊地大樹) 23
□画像史料関係文献目録 24
第62号 2013年7月
☆巻頭図版「東京大学史料編纂所所蔵模写本「騎馬武者像」付属資料」
○史料編纂所所蔵模写本騎馬武者像と付属資料について(高島晶彦) 2
○プロジェクト報告「東アジアにおける『倭寇』図像の収集と分析」(須田牧子) 7
○明治初年の横浜居留地写真を読む(保谷 徹) 8
○海の見える杜美術館所蔵「鞍馬寺縁起絵」模本について(藤原重雄) 13
○モーザー(Moser)コレクション写真について(一)(谷 昭佳) 19
◎文献案内 26
・太田昌子「本法寺の法華経曼荼羅を読み解く―巨大掛幅のなかで共鳴し合う礼拝像と物語場面―」(『芸術学 学報』第17号、金沢美術工芸大学芸術学研究室、2012年3月)(鴈野佳世子) 26
・松島板碑研究会(新野一浩・七海雅人)「松島町雄島周辺海底採集板碑の報告(一)」(『東北文化研究所紀要』第44号、2012年12月)(太田まり子) 26
・落合謙暁「土佐家伝来の伝足利義政像について」(『日本歴史』772、吉川弘文館、2012年9月)(藤原重雄) 27
・東京都三多摩公立博物館協議会編『ミュージアム多摩』34号「特集「写真資料の保存と活用」」(2013年3月)(林 譲) 27
□画像史料関係文献目録 28
第61号 2013年4月
☆巻頭図版「第一次大谷探検隊関係資料」
○2012年度センター活動報告(鴨川達夫) 2
○茂野純一と第一次大谷探検隊ビルマ・清国南方地域調査(宮川麻紀・稲田奈津子) 4
○報告 史料編纂所所蔵ガラス乾板を中心とする写真史料の調査・整理保存に関する研究会について(高山さやか・竹内涼子) 15
◎文献案内 18
・福原敏男『江戸最盛期の神田祭絵巻―文政六年御雇祭と附祭』(渡辺出版、2012年3月) 同『西条祭礼絵巻―近世伊予の祭礼風流―』(西条市総合文化会館、2012年10月)(藤原重雄) 18
・近藤壮「紀州藩御絵師 笹川家三代の画蹟」(『和歌山市立博物館研究紀要』27、2013年年1月)(金子 拓) 18
・詫間直樹編『京都御所造営録 ―造内裏御指図御用記(一)~(四)』(中央公論美術出版、2010年2月~2013年2月)(佐藤雄介) 19
□画像史料関係文献目録 20
第60号 2013年1月
☆巻頭図版「清水谷公肖像湿板写真」
○M・モーザー記録写真検討報告書(鉄道友の会M・モーザー記録写真検討特定プロジェクト) 2
○高田家伝来横山松三郎・松蔵兄弟の写真史料の概要―北方歴史資料館所蔵資料について(谷 昭佳) 22
◎文献案内 30
・恵美千鶴子「田中親美「平家納経模本」―益田鈍翁、高橋箒庵、松永耳庵の眼―」(『MUSEUM』第639号、東京国立博物館、2012年8月)(稲田奈津子) 30
・白原由起子「根津美術館蔵春日宮曼荼羅考―図様の成立と制作時期―」(林温編『仏教美術論集一 様式論』竹林舎、2012年10月)(鴈野佳世子) 30
・信長資料集編集委員会編『図録信長』(岐阜市歴史博物館、2012年3月)(金子 拓) 31
・深瀬公一郎「十七世紀後半の長崎港における船旗の役割」(『長崎歴史文化博物館研究紀要』五、2011年3月)(木村直樹) 31
□画像史料関係文献目録 32
第59号 2012年10月
☆巻頭図版「布施美術館所蔵「烏枢瑟摩法」(宝亀院本『覚禅鈔』)烏枢瑟摩明王二臂像」
○延慶三年実遍写本『覚禅鈔』管見(藤原重雄) 2
○プロジェクト報告「『倭寇図巻』研究の現在」(須田牧子) 15
○荘園絵図模本データベースと地理情報蓄積システム(井上 聡) 20
◎文献案内 22
・熊本県宇城市教育委員会『肥後国浄水寺古碑群Ⅱ』(2012年3月)(稲田奈津子) 22
・遠山元浩「『一遍聖絵』を読み解く」(五味文彦・小野正敏・萩原三雄編『考古学と中世史研究9 一遍聖絵を歩く』高志書院、2012年7月)(鴈野佳世子) 22
・井澤英理子「万福寺旧蔵「法然上人絵伝」について」(『研究発表と座談会浄土宗の文化と美術』仏教芸術研究上野記念財団助成研究会報告書第38冊、2012年5月)(鴈野佳世子) 23
・浅利尚民「池田家歴代肖像画と池田継政」(『林原美術館紀要・年報』4号、平成22年3月)(松澤克行) 23
□画像史料関係文献目録 24
第58号 2012年7月
☆巻頭図版「エメエ・アンベール(Aimee Humbert)古写真コレクション」」
○日本関係初期ベアト(Beato)写真の史料学的研究(谷 昭佳) 2
○金光図書館所蔵『初拓好太王碑』と「水谷旧蔵精拓本」(稲田奈津子) 13
○宝治二年銘石造宝篋印塔(京都国立博物館蔵)について(村山卓・大塚紀弘) 17
○京都大学附属図書館所蔵トコトンヤレ節版木調査報告(箱石 大) 25
◎文献案内 29
・市川市史編さん歴史部会(古代)下総国戸籍研究グループ編集『市川市史編さん事業調査報告書 下総国戸籍』写真編、釈文編・解説編(市川市文化国際部映像文化センター(市史編さん担当)発行、2012年3月)(稲田奈津子) 29
・阿部美香「『融通念仏縁起』のメッセージ―正和本絵巻の成立の意義をめぐって」(昭和女子大学女性文化研究所編『女性と情報』御茶の水書房、2012年3月)(藤原重雄) 29
・泉万里「赤星家旧蔵の祭礼絵巻とその模本について」(『京都産業大学日本文化研究所紀要』第17号、2012年3月)(鴈野佳世子) 30
・八反祐太郎「神宮文庫蔵「祇園祭之図」について―祇園祭礼図の成立に関する試論―」(松本郁代・出光佐千子・彬子女王編『風俗絵画の文化学Ⅱ』(思文閣出版、2012年3月)(藤原重雄) 30
・大石一久編『南島原市世界遺産地域調査報告書 日本キリシタン墓碑総覧』(南島原市教育委員会企画、2012年3月(木村直樹) 31
□画像史料関係文献目録 32
第57号 2012年4月
☆巻頭図版「肥後父子降伏略図」」
○2011年度センター活動報告(鴨川達夫) 2
○嘉靖二十六年六月五日寧波府諭の写本について(西田友広) 4
○荘園絵図プロジェクトによる鳥取県湯梨浜町歴史講演会「下地中分絵図の世界」の開催について(林譲) 9
○東京大学史料編纂所所蔵『太政官日誌』の特徴(石田七奈子) 10
○土帳・実検図・坪付図の機能と史料的性格に関する覚書(鎌倉佐保) 18
○企画展示「オーストリアの写真家モーザー・コレクション展―ガラスネガから復元する明治初期の日本―」の開催について(古写真研究プロジェクト) 24
◎文献案内 26
・松山充宏「画讃で読み解く太子絵伝―瑞泉寺本の制作者を探る―」(『富山史壇』166、越中史壇会、2011年12月)(藤原重雄) 26
・古川攝一執筆『大和文華館の垂迹画』(名品鑑賞二、大和文華館、2011年10月)(藤原重雄) 26
・宮崎克則「シーボルト『NIPPON』の原画・下絵・図版」(『九州大学総合研究博物館研究報告』第9号、2011年3月)(松井洋子) 27
・東野治之「明治初年の国立銀行紙幣をめぐる菊池容斎と石井鼎湖―『前賢故実』を手がかりとして―(『文化財学報』第29集、奈良大学文学部文化財学科刊、2011年3月)(稲田奈津子) 27
□画像史料関係文献目録 28
第56号 2012年1月
☆巻頭図版「東京大学史料編纂所所蔵「落合左平次道次背旗」」
○落合家所蔵の旗指物と「落合左平次道次背旗」(金子拓) 2
○プロジェクト報告「東アジアにおける『倭寇』図像の収集と分析」(須田牧子) 12
○ロシア国立軍事史博物館所在の子砲式後装砲について(神田高士) 13
○インド更紗とヨーロッパ更紗(石田千尋) 21
◎文献案内 26
・川崎剛志「熊野参詣儀礼の図像化―フーリア美術館所蔵「熊野宮曼荼羅」をめぐって―」(同編『修験道の室町文化』岩田書院、2011年6月)(藤原重雄) 26
・中村ひの「「遊行上人縁起絵」における時宗二祖・他阿真教像の成立をめぐる一考察」(『美術史』第170号、2011年3月、美術史学会)(林譲) 26
・西島太郎「京極期松江城下町図と分限帳―諸本の比較検討―」(『松江歴史館研究紀要』1、2011年3月)(西田友広) 27
・鎌田由美子「十八世紀南インドの刺繍について―京都祇園祭太子山所蔵インド刺繍掛物を手掛かりに―」(『美術史』168、2010年3月)(松井洋子) 27
□画像史料関係文献目録 28
第55号 2011年11月
☆巻頭図版「中国国家博物館所蔵「太平抗倭図」」
○江川英武の米国留学中写真―伊豆韮山・江川文庫写真調査報告―(保谷徹) 2
○Abel Gowerのガラス湿板ネガ原板に関する考察―Wilhelm Burgerの写真コレクションから―(谷昭佳) 10
○プロジェクト報告「東アジアにおける『倭寇』画像の収集と分析 17
◎文献案内 18
・小林健二「能≪源氏供養≫制作の背景―石山寺における紫式部信仰」(『国文学研究資料館紀要 文学研究篇』37、2011年3月)(藤原重雄) 18
・津田徹英「了源上人の御首」(『佛光寺の歴史と文化』真宗佛光寺派宗務所、法蔵館販売、2011年5月)(藤原重雄) 18
・土屋貴裕「「天狗草子」の作画工房」(『美術研究』第403号、2011年3月、東京文化財研究所)(林譲) 19
・海津一朗「西岡虎之助コレクションの全体像についての覚書―西岡民衆史学研究事始―」(『和歌山地方史研究』60、2011年3月)(井上聡) 19
□画像史料関係文献目録 20
第54号 2011年7月
☆巻頭図版「将軍ほかによる1814年用注文書」
○長崎オランダ商館への発注―1814年用注文書の紹介―(田中葉子) 2
○大永五年に完成した将軍御所の所在地―洛中洛外図屏風歴博甲本の研究のために―(末柄豊) 10
○杜園と橋本仙之助―森川杜園『正倉院御物写』の世界(5)―(稲田奈津子) 16
◎文献案内 22
・下坂守「中世「四条河原」考―描かれた「四てうのあおや」をめぐって―」(『奈良史学』27、奈良大学史学会、2010年1月)(藤原重雄) 22
・「日本古代金石文資料集成」(2008年度~2010年度科学研究費 基盤研究(C)研究成果報告書〔研究代表者・佐藤信〕『古代日本列島における漢字文化受容の地域的特性の研究』、2011年3月)(稲田奈津子) 22
・津田卓子「八曲一隻 洛中洛外図屏風について」(『名古屋市博物館研究紀要』34、2011年3月)(藤原重雄) 23
・吉田雅子「伝秀吉所用の花葉文刺繍ビロード陣羽織―制作地、制作年代、制作背景の推定―」(『美術史』第167冊、2009年10月)(松井洋子) 23
□画像史料関係文献目録 24
第53号 2011年5月
☆巻頭図版「伊豆韮山代官江川太郎左衛門英敏肖像写真」
○2010年度センター活動報告(高橋敏子) 2
○古写真研究会「江川文庫古写真コレクション調査報告」(保谷徹) 4
○江川文庫古写真調査からのケーススタディ(中島実英) 4
○「豊前国野仲郷絵図(断簡)」「豊前国宇佐宮放生会次第図」調査報告(伊藤瑠美) 10
○復元国絵図お披露目会の記録(尾崎智子) 13
○史料編纂所所蔵台紙付写真・ガラス乾板に関する研究プロジェクト報告(井上聡) 14
◎文献案内 15
・浅野秀剛『浮世絵は語る』(講談社現代新書、2010年7月)(久留島典子) 15
・宮島新一「長谷堂合戦図屏風について―軍記と屏風―」(『歴史館だより』16号、最上義光歴史館、2009年3月)(金子拓) 15
□画像史料関係文献目録 16
第52号 2011年1月
☆巻頭図版「朝鮮民衆風俗写真」
○Wilhelm Burgerのガラス写真原板に関する調査報告(田中里実・谷昭佳) 2
○イェール大学所蔵「古文書貼り交ぜ屏風」の修補(近藤成一) 12
○「小田原宝泉寺文書」の修復から(高島晶彦・西田友広) 14
○ソウル所在諸機関所蔵古地図調査の記録(横地留奈子) 20
○公開研究集会「モノ史料としての絵図を問い直す」・シンポジム「歴史のなかの地図Ⅴ 江戸と江戸城―市民社会と政治文化」の記録(大沢恵・吉田悠子) 23
◎文献案内 24
・日沖敦子『毛髪で縫った曼荼羅―漂泊僧空念の物語―』(新典社、2010年3月)(藤原重雄) 24
・「特集 板碑研究の最前線」(『考古学ジャーナル』602、2010年7月)(菊地大樹) 24
・吉田伸之「食類商人について」(『和菓子』17号、虎屋文庫、2010年3月)(杉森玲子) 25
・大久保純一「錦絵に描かれた菓子」(『和菓子』17号、虎屋文庫、2010年3月(杉森玲子) 25
□画像史料関係文献目録 26
第51号 2010年10月
☆巻頭図版『中国国家博物館所蔵「抗倭図巻」』
○荻野仲三郎氏旧蔵の「石清水八幡宮曼荼羅」―模写・古写真の紹介―(藤原重雄) 2
○第35回史料展覧会のご案内 9
○「小寺家文書」「金子家文書」の修復から(高島晶彦・村井祐樹・井上聡) 10
○「抗倭図巻」と「倭寇図巻」の共同プロジェクト開始(「抗倭図巻」プロジェクト) 16
○国絵図復元研究公開見学会の記録(横地留奈子・吉田悠子) 17
◎文献案内 18
・末松剛「『年中行事絵巻』にみえる関白賀茂詣について」(『京都産業大学日本文化研究所紀要』15号、2010年3月)(藤原重雄) 18
・片山章雄「大谷探検隊将来断片資料の追跡をめぐって」(『龍谷大学仏教文化研究所紀要』第48集、2009年12月) 片山章雄「大谷探検隊吐魯番将来《玄武関係文書》続考」(『西北出土文献研究』第8号、西北出土文献研究会、2010年5月)(稲田奈津子) 18
・佐藤直子「「箱根権現縁起絵巻」の景観表現をめぐって」(成城大学大学院文学研究科美学美術史専攻『成城美学美術史』15,2009年3月)(西田友広) 19
・竹本千鶴「「安土図屏風」を描き遺したフランドル人」(『日蘭学会会誌』第34巻1号(通巻第57号)、2010年3月(高橋典幸) 19
□画像史料関係文献目録 20
第50号 2010年7月
☆巻頭図版『洛中洛外図屏風』
○絵画史料・歴史図像学と高精細デジタル画像(黒田日出男・佐多芳彦) 2
○「えんぶた」の発見-国絵図復元研究から(荒井経・染谷香理・杉本史子) 8
○徳島市威徳院の紅頗梨色阿弥陀種子板碑 (伊藤宏之) 13
○「薩州日置郡吉利郷惣絵図」デジタル撮影報告(高山さやか・井上聡) 17
◎文献案内 21
・大津市歴史博物館編『元三大師良源-比叡山中興の祖-』(同館、2010年2月)(藤原重雄) 21
・《特集》「語りかける絵画―イメージ・テクスト・メディア」(『文学』第10巻5号 2009年9―10月 岩波書店)(松井洋子) 21
・細川武稔「東岩蔵寺と室町幕府-尊氏像を安置した寺院の実態-」(『京都の寺社と室町幕府』吉川弘文館、2010年3月)(藤原重雄) 22
・原史彦「長篠・長久手合戦図屏風の製作背景」(『金鯱叢書』第36輯、徳川黎明会、2010年3月)(金子拓) 22
・「正倉院宝物特別調査 紙(第2次)調査報告」(『正倉院紀要』32、2010年3月、正倉院事務所)(林譲) 23
○金石文拓本史料データベースの公開について(菊地大樹) 23
□画像史料関係文献目録 24
○別刷 総目録
第49号 2010年4月
☆巻頭図版「鶴丸城のカロタイプネガ写真」
○2009年度活動報告(高橋敏子) 2
○ドイツに於ける文久二年使節団-「車中ニ而偶得ス」史料雑話-(ペーター・パンツァー) 4
○南島雑話とその周辺 訂正表(石上英一) 8
○初期紙焼写真の系譜 その1-薩摩藩の写真術研究-(谷昭佳) 9
○国立公文書館所蔵下総国元禄・天保国絵図調査報告④(佐藤賢一) 14
○史料編纂所シンポジウム報告 画像史料解析センターのプロジェクト研究-その成果と課題-(高橋敏子) 18
①電子くずし字字典DBの開発と今後について(井上聡) 19
②荘園絵図プロジェクトの活動と課題(西田友広) 21
◎文献案内 23
・「特集=国宝「那智瀧図」-昭和の修理を終えて-」『根津美術館紀要 此君』一、根津美術館、2009年10月)(藤原重雄) 23
・龍澤彩「甲子園学院所蔵「鼠の草子絵巻」について」(『金鯱叢書』第34輯、徳川黎明会、2008年3月)(藤原重雄) 23
□画像史料関係文献目録 24
第48号 2010年1月
☆巻頭図版「鞍馬縁起」
○国立国会図書館所蔵「鞍馬縁起」について(藤原重雄) 2
○南島雑話とその周辺(18)(石上英一) 10
○国立公文書館所蔵下総国元禄・天保国絵図調査報告③-国境・郡境・交通路の変化-(梅田千尋) 15
○「薩摩国日置北郷絵図」現地調査報告概報(井上聡) 19
◎文献案内 22
・丸山陽子『歌人兼好とその周辺』第四章「定忠周辺の和歌活動」(笠間書院、2009年3月)(藤原重雄) 22
・上野友愛「「清水寺参詣曼荼羅」の空間構成-〈塔〉が果たす役割-」(『絵解き研究』22号、絵解き研究会、2009年3月)
・上野友愛「「清水寺参詣曼荼羅」試論-想定された享受者層をめぐって-」(松本郁代・出光佐千子編『風俗絵画の文化学』思文閣出版、2009年7月)(藤原重雄) 22
・内田吉哉「「豊臣期大坂図屏風」に描かれた景観と人物」(『なにわ・大阪文化遺産学研究センター二〇〇八』関西大学、2009年3月)(松井洋子) 23
・野口博司「現図曼荼羅の図像研究-「赤紫綾金銀泥絵」(高雄曼荼羅)、「絹本著色両界曼荼羅図」(血曼荼羅)、「絹本著色両界曼荼羅図残闕」(甲本)のデジタル画像処理による比較検討―」(『高野山大学大学院紀要』第11号、高野山大学、2009年2月)(林譲) 23
□画像史料関係文献目録 24
第47号 2009年10月
☆巻頭図版「文久二年竹内遣欧使節団市川渡肖像写真」
○国立公文書館所蔵下総国元禄・天保国絵図調査報告②-国絵図に描かれた水路の変化と新田開発-(梅田千尋・田中葉子) 2
○文久二年遣欧使節団関係古写真の年次的研究その二-プロシア滞在時の写真を中心にして-(谷昭佳) 9
○南島雑話とその周辺(17)(石上英一) 16
◎文献案内 22
・横内裕人「重源における宋文化-日本仏教再生の試み-」(『アジア遊学一二二 日本と《宋元》の邂逅』勉誠出版、2009年5月)(藤原重雄) 22
・橋村愛子「「平家納経」の思想と装飾プログラム-宝塔品紙背にみる四季絵と法華経二十八品大意絵との関わりから-」(『美術史』第166冊、美術史学会、2009年3月)(藤原重雄) 22
・渋谷区立松涛美術館編『江戸の幟旗-庶民の願い・絵師の技-』(同館、2009年7月)(藤原重雄) 23
○シンポジウムの記録(横地留奈子) 23
□画像史料関係文献目録 24
第46号 2009年7月
☆巻頭図版 天保下総国絵図(勘定所本) 村形に隠れる生実藩陣屋
○国立公文書館所蔵下総国元禄・天保国絵図調査報告①(杉本史子・梅田千尋) 2
○「古地図・絵図所在情報データベース」への期待(平井松午) 10
○ニュース 12
○南島雑話とその周辺(16)(石上英一) 13
◎文献案内 21
・山本聡美・西山美香編「九相図資料集成-死体の美術と文学-」(岩田書院、2009年2月)(藤原重雄) 22
・泉武夫「北野天満宮蔵「舞楽図」衝立について-古代末期~中世初期の楽舞の状況から-」(『美術史学』29号、東北大学大学院文学研究科美術史学講座、2009年3月)(藤原重雄) 22
・①京都府立丹後郷土資料館編『丹後丹波の薬師信仰-麻呂子皇子鬼退治伝説の源流を求めて-』(2008年10月) ②鳥取県立博物館編『はじまりの物語-縁起絵巻に描かれた古のとっとり-』(2008年10月)(藤原重雄) 22
・鳥居和郎「後北条氏関係文書の料紙と折式について-形と祈りに込められた意識-」(『神奈川県立博物館研究報告-人文科学-』34、2008年3月)(林譲) 23
・上杉和央「博物学と地図収集ネットワーク」(京都府立大学学術報告「人文・社会」第60号、2008年12月)(松井洋子) 23
□画像史料関係文献目録 24
第45号 2009年4月
☆巻頭図版「改正日本輿地路程全図」一七七九(安永八)年
○二〇〇八年度センター活動報告(尾上陽介) 2
○ティツィング・コレクションの長久保赤水「改正日本輿地路程全図」(松井洋子、フランク・レクイン) 4
○杜園と模写をめぐる人々-森川杜園『正倉院御物写』の世界(4)-(稲田奈津子) 12
○境界上の地名は誰のものか―競合する地名絵図の時代(9)(杉本史子) 16
○南島雑話とその周辺(15) 20
◎文献案内 22
・副島弘道編「東京都羅漢寺の仏像-調査研究報告-」(『鴨台史学』8号、大正大学史学会、2008年3月)(藤原重雄) 22
・和歌山市立博物館編『岩瀬広隆-知られざる紀州の大和絵師-』(担当・近藤壮、2008年10月)(藤原重雄) 23
□画像史料関係文献目録 24
第44号 2009年1月
☆巻頭図版「文久二年竹内遣欧使節団古写真
○文久二年遣欧使節団関係古写真の年次的研究 その一-在蘭古写真コレクションを中心にして-(谷昭佳)2
○宝物と模造をつなぐもの~檜和琴と白石火舎-森川杜園『正倉院御物写』の世界(3)-(稲田奈津子) 8
○南島雑話とその周辺(14)(石上英一) 12
○公開研究集会「近世社会と地図作成」・シンポジウム「歴史の中の地図Ⅲ 近代国家形成と地図作成―比較史的視点から」参加記(田中葉子) 19
○ニュース 20
◎文献案内 21
・①東京国立博物館編『法隆寺献納宝物特別調査概報XXⅧ 聖徳太子絵伝1』(同館、2008年3月)
②刀田山鶴林寺編『鶴林寺と聖徳太子「聖徳太子絵伝」の美』(鶴林寺叢書2、法蔵館、2008年4月)
③飯田市美術博物館編『伊那谷の仏教絵画-聖徳太子絵伝と真宗の宝を集めて-』(同館、2008年9月)(藤原重雄) 21
・佐々木守俊「覚音寺千手観音菩薩立像と納入印仏」(『実践女子大学美学美術史学』22、2008年3月)(藤原重雄) 22
・三上喜孝「仏堂墨書の世界-天童市若松寺観音堂の墨書調査から-」(若松寺観音堂墨書調査会編『若松寺観音堂墨書調査報告書』天童市教育委員会、2008年3月)(藤原重雄) 22
・川延安直「初期白虎隊自刃図について」(『福島県立博物館紀要』22号、2008年3月)(保谷徹) 23
・小川直之「画像資料研究の課題-「劣化画像資料の再生活用と資料化に関する研究」の成果を踏まえて-」(『國學院大學日本文化研究所紀要』100輯、國學院大學日本文化研究所、2008年3月)(林譲) 23
□画像史料関係文献目録 24
第43号 2008年10月
☆巻頭図版「徳用[ろうそく]奥羽屋」
○幕末の風刺錦絵にみる天璋院篤姫(保谷徹) 2
○江戸時代「洛中洛外図屏風」の景観・制作年代についての一考察-行幸行列・鳳輦・駕與丁装束を中心に(山口和夫) 5
○宝物と模造をつなぐもの~墨絵弾弓再考-森川杜園『正倉院御物写』の世界(2)-(稲田奈津子) 10
○南島雑話とその周辺(13)(石上英一) 14
◎文献案内 22
・羽田聡「「法華経要文和歌懐紙」の伝来と復元-立命館本を中心として-」(『アート・リサーチ』8号、立命館大学アート・リサーチセンター、2008年3月)(藤原重雄) 22
・静嘉堂文庫美術館編『国宝 俵屋宗達筆 源氏物語関屋澪標図屏風』(同館、2006年4月)(藤原重雄) 22
・野口康「金碧障壁画の金箔の復元研究-尾形光琳筆《紅白梅図屏風》の金地と流水部分について-」(『民族芸術』23号、民族芸術学会、2007年)(藤原重雄) 23
・京都大学文学部地理学教室編『地理学 京都の百年』(ナカニシヤ出版、2008年8月) (石上英一) 23
□画像史料関係文献目録 24
第42号 2008年7月
☆巻頭図版 森川杜園『正倉院御物写』墨絵弾弓図(第四図)
○墨絵弾弓の模写・模造・文様 -森川杜園『正倉院御物写』の世界-(稲田奈津子) 2
○南島雑話とその周辺(12)(石上英一) 6
◎文献案内 17
・五味充子「御物聖徳太子畫像の成立に關する一考察」(『國華』1345、2007年11月)(稲田奈津子) 17
・福島和夫「〔古楽図〕考 付陽明文庫本影印」(『日本音楽史研究』6号、上野学園日本音楽資料室2006年3月)(藤原重雄) 17
・坂本明子「豊国祭礼図の成立と展開」(『美術史学』26号、東北大学大学院文学研究科美学美術史研究室、2006年3月)(藤原重雄) 18
・井戸美里「「月次風俗図屏風」の成立と享受に関する一考察-旧岩国藩吉川家伝来について-」(『文学』7-5号、岩波書店、2006年9月)(藤原重雄) 18
・水谷類「賽の河原に描かれたラントウ」(『社寺史料研究』8号、社寺史料研究会、2006年8月)(藤原重雄) 19
・神戸市立博物館編『西洋の青-プルシアンブルーをめぐって-』(特別展(2007年7月21日~9月2日)図録、2007年7月)(松井洋子) 19
□画像史料関係文献目録 20
第41号 2008年4月
☆巻頭図版「『南島雑話』首械足枷図」
○二〇〇七年度センター活動報告 2
○後土御門天皇の絵巻披見をめぐって-南都の絵巻を中心に-(末柄豊) 4
○近世の目録に記された屏風について-蜂須賀家文書「御櫓古帳」の作品・用途・管理の事例紹介-(山口和夫) 10
○南島雑話とその周辺(11)(石上英一) 12
○『日本荘園絵図聚影』釈文編中世ワークショップⅢ(林譲) 16
◎文献案内
・瀧川和也「地方に残る熊野観心十界曼荼羅―三重県の作例から-」(『絵解き研究』20.21合併号、2007年8月(末柄豊) 17
・大久保治・小林秀・大川操「浄眼寺所蔵伊勢国司北畠政勝(無外逸方)像の画像調査について」(『三重県埋蔵文化財センター研究紀要』16-1、2007年3月)(末柄豊) 23
・三田村雅子「源氏絵の中の「天皇」」(同・河添房江編『源氏物語をいま読み解く1描かれた源氏物語』翰林書房、2006年10月)(山口和夫) 18
・久留島浩・宮坂正英「ブレーメン海外博物館蔵『江州蒲生郡庄村高木村検地図巻』について」(『滋賀大学経済学部附属史料館研究紀要』40号、2007年3月)(保谷徹) 18
・遊佐教寛「カミソリで「下文」に虫食い穴を作った男―紀州藩越後流軍学者宇佐美定祐文書を解きほぐす―」(『和歌山県立文書館紀要』12号、2007年3月)(林譲) 19
□画像史料関係文献目録 20
第40号 2008年2月
☆巻頭図版「東郷荘地図くらべ」
○相阿弥の代付折紙について -『真珠庵文書』から-(末柄豊) 2
○永徳筆「洛外名所遊楽図屏風」と上杉本「洛中洛外図屏風」談義(藤原重雄) 6
○赤い色の調達-近世の朱座 絵図の時代(8)(杉本史子) 15
○南島雑話とその周辺(10)(石上英一) 19
○『日本荘園絵図聚影』釈文編一・古代の刊行について(山口英男) 22
○「東郷荘総合情報閲覧システム」の公開と有用性検証の試みについて(東京大学史料編纂所荘園絵図プロジェクト) 24
◎文献案内
・高屋麻里子「近世琉球の絵画史料の表現と建築」(『日本建築学界計画系論文集』609号、2006年11月)(石上英一) 25
・徳仁親王・木村真美子「『九条家車図』の成立をめぐって-附、学習院大学史料館所蔵飛鳥井本『九条家車図』解題および翻刻-」(『学習院大学史料館紀要』14号、2007年3月)(末柄豊) 25
・千々和到『板碑と石塔の祈り』(日本史リブレット31)(山川出版社 2007年8月)(高橋敏子) 26
・サントリー美術館編『鼠草子絵本』(同館、2007年4月)(藤原重雄) 26
・山川均『石造物が語る中世職能集団』(山川出版社、2006年)(菊地大樹) 27
・大塚活美・洲鎌佐智子・野口剛「京都文化博物館所蔵「誓願寺門前図」の概要」(『京都文化博物館研究紀要 朱雀』18集、2006年3月)(山口和夫) 27
□画像史料関係文献目録 28
第39号 2007年10月
☆巻頭図版「中濱万次郎撮影写真」
○中濱(ジョン)万次郎の写真事歴にみる江戸の最初期写真事情(谷昭佳) 2
○醍醐寺本「温泉山住僧薬能記」について(藤原重雄) 9
○輝きと普遍-秩序表現としての彩色 絵図の時代(7)(杉本史子) 13
○南島雑話とその周辺(9)(石上英一) 16
○画像史料解析センター開設一0周年記念事業報告 21
○「日本関係清代档案をめぐる国際研究集会」を開催 22
○「歴史のなかの地図」シリーズ第二回 「地図-知の交差点」の開催 22
◎文献案内
・笠嶋忠幸「佐竹本三十六歌仙絵と「人麿像」について」(『出光美術館研究紀要』12、2007年1月)(藤原重雄)23
・渡辺里志「西尾市岩瀬文庫蔵『鳳凰堂模写帖』と明治期鳳凰堂模写事業」(『鳳翔学叢』創刊号、平等院ミュージアム鳳翔館2004年3月)(藤原重雄) 23
□画像史料関係文献目録 24
第38号 2007年6月
☆巻頭図版 石清水八幡宮歴代社務影紙形
○画像史料解析センター十周年にあたって(横山伊徳) 2
○画像史料解析センター開設十周年記念事業に寄せて(林譲) 2
○画像史料解析センター研究プロジェクト報告
・報告一覧 4
・第一分野 絵画史料分野 5
・第二分野 画像史料分野 16
・第三分野 古文書画像分野 23
○画像史料解析センター 情報サービス
・『画像史料解析センター通信』総目録 15
・図像・画像データベース 25
・デジタルギャラリー 28
◎文献案内
・近藤壮「程順則着賛本「中山花木図」に関する一考察 -(財)海洋博覧会記念公園管理財団所蔵本を中心に-」(『沖縄文化研究』32号、2006年3月)(石上英一) 35
□画像史料関係文献目録 36
第37号 2007年4月
☆巻頭図版 伯耆国河村郡東郷荘域立体地図(試作版)
○二〇〇六年度センター活動報告(佐藤孝之) 2
○絵所のゆくえ続考(末柄豊) 4
○仏画のなかに描かれた肖像・覚書(5・終)(藤原重雄) 10
○南島雑話とその周辺(8)(石上英一) 14
○『日本荘園絵図聚影』釈文編中世ワークショップⅡ 18
◎文献案内
・鴈野佳世子「『源誓上人絵伝』についての一考察」(『美術史研究』44 早稲田大学美術史学会、2006年12月)(藤原重雄)19
○東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター開設十周年記念研究集会のお知らせ 19
□画像史料関係文献目録 20
第36号 2007年1月
☆巻頭図版「洛中洛外図屏風 越前市武生公会堂記念館所蔵」
○古写真研究プロジェクト-鍋島報效会所蔵古写真調査の概要について(谷昭佳) 2
○寛永三年二条城行幸行列が描かれた「洛中洛外図屏風」-越前市武生公会堂記念館本について-(山口和夫) 6
○正親町天皇筆の文書案の裏面に残った土佐光茂消息(末柄豊) 14
○仏画のなかに描かれた肖像・覚書(4)(藤原重雄) 19
○ふたつの緑色-同時代人の眼 絵図の時代(6)(杉本史子) 22
○「小石川 谷中 本郷絵図」複製出版の紹介(山口和夫) 26
◎文献案内
・佐多芳彦「伝・頼朝像論」(『日本歴史』700号 2006年9月)(加藤友康) 27
・内倉昭文「黎明館所蔵「奄美史談」(写本)をめぐる一考察-特に「南島雑話」との関わりを中心に-」『黎明館調査研究報告』18集(鹿児島県歴史資料センター黎明館、2005年3月)(石上英一) 27
□画像史料関係文献目録 28
第35号 2006年10月
☆巻頭図版「軍機処録副奏摺(部分) 中国第一歴史档案館所蔵」
○失われた土佐光信書状(末柄豊) 2
○江戸大節用海内蔵(乾・坤)補修記録(高島晶彦) 6
○仏画のなかに描かれた肖像・覚書(3)(藤原重雄) 10
○自然は何色か-色彩材料から見た絵図 絵図の時代(5) 13
○南島雑話とその周辺(7)(石上英一) 19
◎文献案内
・泉万里『扇のなかの中世都市-光円寺所蔵「月次風俗図扇面流し屏風」-』(大阪大学総合学術博物館叢書1、大阪大学出版会、2006年3月)(藤原重雄) 22
・川野和昭「『琉球嶌眞景』にみる奄美の民俗文化-『大嶋古図』・『南島雑話』・東南アジア大陸北部少数民俗の民俗文化との比較から-」『黎明館調査研究報告』(鹿児島県歴史資料センター黎明館、2006年3月)(石上英一) 23
○研究集会「歴史のなかの地図・空間描写Ⅰ測量」(千葉真由美) 23
○「日本関係清代档案をめぐる国際研究集会」(保谷徹) 23
□画像史料関係文献目録 24
第34号 2006年7月
☆巻頭図版 「橋本玉蘭斎謙誌・図製『官許 大日本四神全図』凡例(1871年開板) 東京大学総合研究博物館所蔵」
○龍潭寺所蔵特芳禅傑自賛像について(末柄豊) 2
○仏画のなかに描かれた肖像・覚書(2)(藤原重雄) 7
○色をかたちづくるもの 絵図の時代(4)(杉本史子) 12
○戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(10・終)(箱石大) 18
○南島雑話とその周辺(6)(石上英一) 21
◎文献案内
・野口孝子「仁和寺本『系図』に描かれた閑院内裏の陣中」(『仁和寺研究』第5輯、2005年12月)(加藤友康) 25
・末柄豊「『春日権現験記絵』の奉納をめぐって」(『日本歴史』695、2006年4月)(高橋敏子) 25
・橋本雄「画僧霊彩の朝鮮行」(『禅文化研究所紀要』28号、2006年2月)(末柄豊) 26
・大阪城天守閣編集『特別展 大坂図屏風 ―景観と風俗をさぐる』(大阪城天守閣特別事業委員会、2005年10月)(山口和夫) 26
○崩し字データベース公開のお知らせ(井上聡) 27
□画像史料関係文献目録 28
第33号 2006年4月
☆巻頭図版「下河辺長流『万葉集管見』自筆稿本冒頭部写真および裏書 東京大学史料編纂所所蔵」
○2005年度センター活動報告(佐藤孝之) 2
○萩野由之の歴史学―史料編纂所所蔵「萩野家旧蔵古写真資料」の紹介―(杉山巖) 4
○『東京大学教養学部美術博物館 資料集二―有職装束類―』の刊行(付・正誤表)(藤原重雄) 10
○比叡山踏査報告-山門古道を歩く-(千葉真由美) 13
○“上品な日常知識”のなかの一覧図 絵図の時代(3)(杉本史子) 17
○安政三年三月下曽根信敦による西洋流調錬図(4止)(保谷徹) 21
○戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(9)(箱石大) 24
○南島雑話とその周辺(5)(石上英一) 26
◎文献案内
・山川均「『根来寺伽藍古絵図』と根来大門池」(『和歌山地方史研究』50、2005年)(西田友広) 30
・杉野愛「当麻寺本「当麻曼荼羅縁起絵」二幅の画面構成-当麻をめぐる信仰と本尊-」(『美術史』158冊、2005年3月)(藤原重雄) 30
・九州国立博物館編『きゅーはくの絵本②南蛮屏風 じろじろ ぞろぞろ』(フレーベル館、2005年10月)(藤原重雄) 31
・西ヶ谷恭弘「櫓建築の変遷について-中世の矢倉・矢蔵、井楼から近世の櫓への一考察-」(『城郭史研究』25号、2005年10月)(小宮木代良) 31
□画像史料関係文献目録 32
第32号 2006年1月
☆巻頭図版「『御即位図』東京大学史料編纂所所蔵[4057-11]」
○地図と絵画の間-一覧図の世界 絵図の時代(2)(杉本史子) 2
○安政三年三月下曽根信敦による西洋流調錬図(3)(保谷徹) 6
○戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(8)(箱石大) 9
○南島雑話とその周辺(4)(石上英一) 12
○本所所蔵「奏者番手留」及び「諸公事指図」のデジタル化とデータベースとの連携(小宮木代良・山口和夫) 16
○仏画のなかに描かれた肖像・覚書(1)(藤原重雄) 20
◎文献案内
・金井清光「『一遍聖絵』歓喜光寺本と御影堂本との絵の相違点」(『時宗教学年報』33、2005年3月、時宗教学研究所)(林譲) 22
・田上繁「非文字資料としての加賀藩検地絵図を読み解く」(『非文字資料研究』8、2005年6月)(小宮木代良) 22
・原田禹雄訳注『訳注 質問本草』(榕樹社、2002年7月)(石上英一) 23
・沖縄県文化振興会公文書部史料編纂室編『沖縄県史ビジュアル版』12・古琉球①古地図にみる琉球(沖縄県教育委員会、2003年3月)(石上英一) 23
□画像史料関係文献目録 24
第31号 2005年10月
☆巻頭図版「『小金原御狩場勢揃之図』(東京大学史料編纂所所蔵)より」
○安政三年三月下曽根信敦による西洋流調錬図(2)(保谷徹) 2
○南島雑話とその周辺(3)(石上英一) 5
○「書物」としての絵図・「草紙」としての絵図 絵図の時代(1)(杉本史子) 12
○戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(7)(箱石大) 16
○近世の大規模新田開発絵図に関する基礎研究プロジェクトの活動と成果について(久留島浩・井上聡) 19
◎文献案内
・薄井和男「小田原市蓮台寺の時宗二祖他阿真教寿像について」(『仏教芸術』280、2005年5月、毎日新聞社)(林譲) 21
・高松良幸「名古屋城本丸御殿対面所障壁画「風俗図」に関する一考察 -その政治表象性を中心に-」(『美術史』158、2005年3月)(小宮木代良) 21
・塩満郁夫・友野春久編『鹿児島城下絵図散歩』(高城書房、2004年12月)(石上英一) 22
・帰ってきた琉球王朝の秘宝展実行委員会学術部会編『中国・北京故宮博物院蔵 琉球王朝の秘宝 沖縄特別展覧会 図録』(帰ってきた琉球王朝の秘宝展実行委員会刊、那覇市市民文化部歴史資料室監修2004年8月)(石上英一) 22
・永田雄次郎・山西健夫『薩摩の絵師たち』(かごしま文庫43、春苑堂出版、1998年2月)(石上英一) 23
・沖縄県文化振興会公文書部史料編纂室編『沖縄県史ビジュアル版』8・近世②江戸上り(沖縄県教育委員会、2001年3月)(石上英一) 23
□画像史料関係文献目録 24
第30号 2005年7月
☆巻頭図版「(財)林原美術館所蔵洛中洛外図屏風 右隻(部分)」
○本所所蔵林家歴代肖像画について(小宮木代良) 2
○安政三年三月下曽根信敦による西洋流調錬図(1)(保谷徹) 4
○南島雑話とその周辺(2)(石上英一) 7
○戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(6)(箱石大) 11
○林原美術館本洛中洛外図屏風に関する共同研究の経過(宮崎勝美) 14
◎文献案内
・熊本県豊野町教育委員会『肥後国浄水寺古碑群』(熊本県豊野町教育委員会、2004年10月)(石上英一) 16
・岡宏三「絵図を通してみた門前町杵築(大社)」(『歴史地理学』222、2005年1月)(西田友広) 16
・深澤靖幸「中世武蔵府中における板碑造立の場」(『府中市郷土の森博物館紀要』第18号、2005年3月)(林譲) 17
・佐藤文彦『遥かなる御後絵 甦る琉球絵画』(作品社、2003年9月)(石上英一) 17
・高野弘之「資料「明治大学博物館 刑事部門所蔵 錦絵等絵画資料目録」」(『明治大学博物館研究報告』第10号、2005年3月)(加藤友康) 18
・藤實久美子「幕臣窪田家の古写真―付 窪田(蒲池)家史料目録ほか―」(『学習院大学史料館紀要』13、2005年3月)(小宮木代良) 18
□画像史料関係文献目録 20
第29号 2005年4月
☆巻頭図版「袍(皇族衣冠) 東京大学教養学部美術博物館所蔵」(撮影・東京大学史料編纂所)
○2004年度センター活動報告(吉田早苗) 2
○南島雑話とその周辺(1)(石上英一) 4
○四〇ポンドアームストロング砲カタログ図(保谷徹) 8
○戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(5)(箱石大) 10
○『一遍聖絵』画像データベースプロジェクトの活動と成果について(高橋慎一朗) 13
○東京大学教養学部美術博物館特別企画展示「王朝貴族の装束展 -衣服を通して見る文化の国風化」の御案内(藤原重雄) 15
◎文献案内
・深瀬広一・渡辺美季「沖縄県立博物館所蔵『琉球國圖』(『琉球と日本本土の遷移地域としてのトカラ列島の歴史的位置づけをめぐる総合的研究』科学研究費補助金研究成果報告書、琉球大学法文学部高良倉吉、2004年3月)(石上英一) 18
・河津梨絵「『南島雑話』の構成と成立背景に関する一考察」(『史料編集室紀要』29号、沖縄県教育委員会、2004年3月)(石上英一) 18
・菊池勇夫「荷を負うアイヌの姿 -菅江真澄の絵から-」(『年報 人類文化研究のための非文字資料の体系化』第1号、2004年3月)(小宮木代良) 19
・宍倉佐敏「紙漉きの技術にみる中世の古文書」(『金沢文庫研究』第313号、2004年10月、神奈川県立金沢文庫)(林譲) 19
□画像史料関係文献目録 20
第28号 2005年1月
☆巻頭図版「箱館在勤ロシア領事ゴシケヴィッチ肖像写真と宣教師ニコライ肖像写真」
○一八七三年英国軍艦アイアンデューク号士官集合写真(保谷徹) 2
○島津家文書『感光紙製法』について(1)(吉田成) 5
○島津家文書『感光紙製法』について(2)―薩摩藩と紙焼写真―(谷昭佳) 9
○戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(4)(箱石大) 12
○「金石文拓本史料の整理と公開」プロジェクトの課題と展望(菊地大樹) 15
◎文献案内
・五十嵐公一「正徳度贈朝屏風の問題」(『兵庫県立歴史博物館紀要 塵界』14号、2003年2月)(小宮木代良) 18
・松島仁「初期江戸狩野派の歌仙畫帳 -探幽、安信を中心に」(『国華』1298号、2003年12月)(小宮木代良) 18
・安里進「太宰府神社旧蔵「琉球国図」にみる一五世紀の琉球王国」(『浦添市立図書館紀要』15号、2004年3月)(石上英一) 19
・安江和宣「長和三年矢田部清栄写『神祇官西院指図』」(『神道史研究』第52巻第1号、2004年6月)(加藤友康) 19
□画像史料関係文献目録 20
第27号 2004年10月
☆巻頭図版「藤谷為賢肖像画(部分、福田潔氏所蔵)」
○「藤谷家肖像画」の概容と紹介(松澤克行) 2
○ ロッシュ(Rossier)撮影によるアレクサンダー・シーボルト他集合写真について(谷昭佳) 5
○ 戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(3)(箱石大) 9
◎文献案内
・三河雅弘「越前国足羽郡糞置村開田地図における山の表現とその特質」(『人文地理』56-1、2004年2月)(新井重行) 15
・小栗栖健治「熊野観心十界曼荼羅の成立と展開」(『兵庫県立歴史博物館紀要 塵界』15号、2004年3月)(斉藤研一) 15
・原口志津子「富山・本法寺蔵「法華経曼荼羅」の図像解釈と勧進僧浄信」(『京都美学美術史学』3、京都美学美術史学研究会 2004年3月)(藤原重雄) 16
・原水民樹「奈良絵本保元・平治物語について」(『汲古』45、2004年6月)(藤原重雄) 16
□画像史料関係文献目録 18
第26号 2004年7月
☆巻頭図版「後花園天皇像模本(正親町二二七)」
○史料編纂所所蔵正親町本「後花園天皇像模本」について(藤原重雄) 2
○宝永五年山門結界裁許裏書絵図をめぐって(その五)内務省引継地図プロジェクト・「八瀬童子の空間認識と歴史意識」(杉本史子) 4
○「八瀬之図」「宝永五年山門結界改定絵図」「老中連署山門結界絵図」トレース図および色料推定(村岡ゆかり) 6
○一八六四年英国工兵隊の日本報告(7止)(保谷徹) 10
○戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(2)(箱石大) 13
◎文献案内
・日高真吾「伝統的乗用具の変遷に関する一考察」(『民具マンスリー』36-10、2004年1月)(佐多芳彦) 20
・澤田和人「鉢叩の装いと鉦叩の装い-服飾の記号性と造形-」(『国立歴史民俗博物館研究報告』109号、2004年3月)(西田友広) 20
・古川元也執筆『山北町文化財調査報告書 箱根権現縁起絵巻』(山北町教育委員会、2004年2月)(藤原重雄) 21
・後藤治「中世の都市における店舗の建築」(『国立歴史民俗博物館研究報告』113、2004年3月)(高橋慎一朗) 21
・高木文恵「井伊家歴代の肖像彫刻 -藩主直中の造像活動 清涼寺護国殿と天寧寺観徳殿-」(『彦根城博物館研究紀要』15号、2004年)(小宮木代良) 22
・李賢進「絵巻物にみる室内空間の変容」(『帝塚山大学大学院人文科学研究科紀要』5号、2004年1月)(加藤友康) 22
□画像史料関係文献目録 24
第25号 2004年4月
☆巻頭図版「函館五稜郭写真(維新史料引継本Ⅰり-1152)」
○2003年度センター活動報告(吉田早苗) 2
○戊辰戦争期の諷刺画にみる駐日プロイセン代理公使フォン・ブラント(1)(箱石大) 4
○巨大絵図分割撮影装置の試作(宮田公佳・久留島浩) 9
○一八六四年英国工兵隊の日本報告(6)(保谷徹) 19
○『花押彙纂』データベースについて(林譲) 22
◎文献案内
・吉村怜「古代比丘像の着衣と名称―僧祇支・汗衫・偏衫・直陬ーについて―」(『MUSEUM』587号、2003年12月)(加藤友康) 23
・坂井法曄「日蓮の対外認識を伝える新出資料―安房妙本寺本「日本図」とその周辺―」(『金沢文庫研究』311号、2003年10月)(菊地大樹) 23
・高岸輝「室町殿絵巻コレクションの形成」(『美術史』155、2003年10月)(西田友広) 24
・宮原一郎「近世前期の争論絵図と裁許―関東地域における山論・野論を中心に―」(『金鯱叢書』30輯、2003年2月)(杉本史子) 24
・大庭脩編『長崎唐館図集成―近世日中交渉史料集六』(『関西大学東西学術研究所資料集刊』9-6、2003年11月)(木村直樹) 25
・吉留徹「民俗資料の映像化とデジタル・アーカイブの課題―豊北町歴史民俗資料館民俗資料映像データ・ベースの事例を通して―」(『民具マンスリー』36-8、2003年11月)(佐多芳彦) 25
□画像史料関係文献目録 26
第24号 2004年2月
☆巻頭図版「日本国全図(BJ41)に描かれた富士山」
○特集 画像史料解析センターの七年(石上英一・宮地正人・黒田日出男・米倉迪夫・久留島浩) 2
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(24完)(黒田日出男) 10
○備中国新見荘地頭方政所屋指図について(高橋敏子) 18
○東山御文庫本『誓願寺縁起』と掛幅『誓願寺縁起絵』(藤原重雄) 24
○一八六四年英国工兵隊の日本報告(5)(保谷徹) 29
○白川宮能久親王(元・輪王寺宮入道公現親王)の肖像写真(箱石大・吉田成) 32
○「荘園絵図研究グループ」の次期編纂計画について(山口英男) 35
◎文献案内
・中野真麻理「『十二類歌合』覚書」(『奈良絵本・絵巻研究』1、奈良絵本・絵巻国際会議、2003年9月)(藤原重雄) 37
・三枝暁子「『一遍聖絵』成立の背景」(『遥かなる中世』18号、2000年3月)(西田友広) 37
・佐多芳彦「「朝服」と束帯-用例からみた平安初期公家服制-」(『風俗史学』24号、2003年7月)(加藤友康) 38
・楊普景・渋谷鎮明「日本に所蔵される十九世紀朝鮮全図に関する書誌学的研究-『大東輿地図』および関連地図を中心に-」(『歴史地理学』215号、2003年9月)(杉本史子) 38
・ロナルド=トビ「久隅守景筆『朝鮮通信使行列図屏風』について」(『国華』1294号、2003年8月)(木村直樹) 39
・仲野克麻「地方豪商におけるかわら版の役割-須坂藩御用商人田中本家を事例として」(『駒沢大学 史学論集』32、2002年4月)(木村直樹) 39
□画像史料関係文献目録 40
第23号 2003年10月
☆巻頭図版「「伝織田又六画像」(東京大学史料編纂所所蔵模本、原本愛知県願王寺所蔵)」
○織田信直と「伝織田又六画像」(金子拓) 2
○画像史料解析センターと画像データベースの案内 5
○一八六四年英国工兵隊の日本報告(4)(保谷徹) 6
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(23)(黒田日出男) 8
◎文献案内
・原聖「キリスト教絵解きと日本」(『立教大学日本学研究所年報』2、2003年3月)(岡美穂子) 13
・泉万里「壬生地蔵縁起絵巻とその周辺」(『仏教芸術』268、2003年5月)(藤原重雄) 13
・徳仁親王・木村真美子「忘れられた車図―陽明文庫所蔵『納言大将車絵様』および『車絵』について」(『学習院大学史料館紀要』12号、2003年3月)(加藤友康) 14
・清水勲「一七・一八・一九世紀江戸の戯画表現」(『季刊 諷刺画研究』43・44号、2003年5月・9月)(木村直樹) 14
・吉田雅子「伝直江兼続所用の胴服に関して-緞子の文様と織技を中心に-」(『美術史』154、2003年3月)(佐多芳彦) 15
・野田浩子「関ケ原合戦図屏風の図像とその展開」(『彦根城博物館研究紀要』14号、2003年3月)(佐多芳彦) 15
○センター関係出版物とその入手方法 16
□画像史料関係文献目録 18
第22号 2003年7月
☆巻頭図版「『大乗院寺社雑事記』文明九年自十月至十二月冊(『尋尊大僧正記』八)後付(独立行政法人国立公文書館所蔵)」
○『大乗院寺社雑事記』に記された「天下絵所」(藤原重雄) 2
○服装と服飾品の名付けをめぐって(佐多芳彦) 6
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(22) (黒田日出男) 8
○一八六四年英国工兵隊の日本報告(3)(保谷徹) 10
◎文献案内
・高橋範子「絶海中津の賛のある水墨画をめぐって-「墨梅図」と『蕪堅藁』-」(『室町時代研究』1号、2002年12月)(末柄豊) 13
・奥野中彦「越前国坂井郡高串村東大寺大修多羅供分田図をめぐって」(『続日本紀研究』342号、2003年2月)(加藤友康) 13
・高橋則子「近世の後摺り本の問題-四谷怪談の正本写し合巻-」(『国文学研究資料館紀要』29、2003年2月)(保谷徹) 14
・芳之内圭「平安時代の画所について-その基礎的研究-」(『日本歴史』659、2003年4月)(吉田早苗) 14
・加藤光男「天保期以降の出版メディアの特質とその流通-『時事浮世絵』の存在・名主の蔵書と貸本屋(富沢・池田報告によせて)-」、富沢達三「はしか絵の情報世界」、池田真由美「『書籍有物帳』に見る江戸近郊名主層の動向」(『関東近世史研究』51号、2002年10月)(杉森玲子) 15
□画像史料関係文献目録 16
第21号 2003年4月
☆巻頭図版「東寺蔵「嵯峨天皇像」 」
○2002年度センター活動報告(榎原雅治) 2
○東寺蔵「嵯峨天皇像」と史料編纂所蔵正親町本「後二条院御影粉本」(藤原重雄) 4
○古文書及び聖教類料紙の分析―非破壊による肉眼表面観察(阿部晶彦) 7
○一八六四年英国工兵隊の日本報告(2)(保谷徹) 10
○潟湖開発関係絵図の基礎的研究「紫雲寺潟絵図」(享保六年五月紫雲寺潟落堀につき地境絵図)をめぐって(4)(久留島浩) 12
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(21)(黒田日出男) 14
◎文献案内
・成原有貴「描かれた尼姿の意味-「阿字義絵」の絵を中心とした再考察-」(『学習院大学人文科学論集』11、2002年10月)(藤原重雄) 18
・山本崇「袴狭遺跡出土木簡と但馬国豊岡盆地の条里」(『木簡研究』24号、2003年1月)(井上聡) 18
・吉川美穂「新出の「東福門院入内図屏風」について」(『金鯱叢書』)29輯、2002年11月)(黒田日出男) 19
・川延安直「土津神社蔵 会津藩松平家初代藩主「保科正之画像」について」(『美術史』153、2002年10月)(黒田日出男) 19
・M=ヨネモト他編「Staatsgevaar of sierobject―Japanse kaarten uit de Siebold-collectie」(国家の危機か、装飾のためか―シーボルトコレクションの日本絵図)(オランダライデン大学図書館、2000年)(木村直樹) 20
・菅野貴子『古画備考』にみる藩御抱絵師の登用と狩野派絵師」(『美術史研究』40冊、2002年12月)(杉本史子) 20
・池田治司「河内国若江郡御厨村に残る「江州瀬田川洲浚絵図」について」(『大阪商業大学商業史博物館紀要』3、2002年12月)(木村直樹) 21
・鈴木卓治「色を測ることの難しさ」(『歴博』116号、2002年12月)(谷昭佳) 21
□画像史料関係文献目録 22
第20号 2003年1月
☆巻頭図版「提督ペルリー肖像および副使アッダムース肖像『異船神奈川懸居之図并提督彼理肖像』(波279)之内」
○開設五年を経過した画像史料解析センターの活動(加藤友康) 2
○センターの研究スタイル(黒田日出男) 3
○一八六四年英国工兵隊の日本報告(1)(保谷徹) 4
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(20)(黒田日出男) 8
◎文献案内
・伊藤大輔「似絵と尚歯会図」(『岡山大学芸術学研究』8、2002年)(藤原重雄) 13
・水島大二「和泉地方における秀吉本陣の図-根来・雑賀の紀州勢攻めの陣-」(『城郭史研究』22号、2002年8月)(鴨川達夫) 13
・三宅宗議「武蔵型板碑の製作技法-東京都大田区萬福寺の蝶形蓮座板碑を中心に-」(『歴史考古学』50、2002年7月)(太田まり子) 14
・鈴木哲雄「色川三中旧蔵『香取諸家所蔵古升図』について」(『千葉県史研究』10、2002年3月)(井上聡) 14
・松岡明子「絵師三木文柳考」(『香川史学』29号、2002年7月)(杉本史子) 15
・深井甚三「幕末期、富山売薬薩摩組売薬商による「薩州国絵図」作成と地域認識」(『国史談話会雑誌』第43号、2002年9月)(松沢裕作) 15
□画像史料関係文献目録 16
第19号 2002年10月
☆巻頭図版「池田輝政画像(東京大学史料編纂所所蔵肖像模本)」
○金山寺所蔵池田輝政画像(田村英恵) 2
○乙宝寺縁起絵巻(高岸輝) 4
○潟湖開発関係絵図の基礎的研究「紫雲寺潟絵図」(享保六年五月紫雲寺潟落堀につき地境絵図)をめぐって(3)(久留島浩) 6
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(19)(黒田日出男) 9
◎文献案内
・浅岡俊夫「猪名庄荘図からみた古代地図の表現-図的表現に関する覚書」(『地域史研究-尼崎市立地域史料館紀要-』31-3、2002年3月)(井上聡) 16
・石川透「草紙屋城殿の周辺」(『むろまち』第4集、室町の会、2000年3月)(藤原重雄) 16
・植木行宣「『猪名野神社神幸絵巻』をめぐって」(『地域研究 いたみ』31号、2002年3月)(黒田日出男) 17
・北原糸子「近世災害情報論」(『国立歴史民俗博物館研究報告』96集、2002年3月)(黒田日出男) 17
・木下良「『東海道絵図』について-川崎から相模・伊豆国境まで-」(『藤沢市史研究』35号、2002年3月)(杉本史子) 18
・国木田明子「古地図と版元-館蔵品にみる江戸時代の地図出版について-」(『神戸市立博物館研究紀要』18号、2002年3月)(杉本史子) 18
・佐藤康宏「南蛮屏風の意味構造」(『美術史論叢』18、2002年2月)(黒田日出男) 19
・塩澤寛樹「静岡・願成就院本尊阿弥陀如来坐像について」(『MUSEUM』576号、2002年2月)(井上聡) 19
・野口剛「絵師の僧位叙任をめぐる断章-『画工任法橋法眼年月留』の紹介をかねて-」(『朱雀』13、京都文化博物館、2001年3月)・岩田由美子「近江の画人高田敬輔再考-仁和寺蔵『御記』による知見を手がかりとして-」(『滋賀県立近代美術館研究紀要』4、2002年3月)(藤原重雄) 20
・山本陽子「『承安五節絵』の似絵性について-住吉内記系の模本による-」(『跡見学園女子大学紀要』35、2002年3月)(佐多芳彦) 20
・渡邊秀一「山城国葛野郡班田図に描かれた古代景観-加筆内容をめぐって-」(『(仏教大学文学部)文学部論集』86号、2002年 3月)(井上聡) 21
・渡辺誠「時宗僧侶の阿弥衣の研究」(『名古屋大学文学部研究論集 史学』48、2002年3月)(佐多芳彦) 21
・大山昭子「修理報告 一遍上人絵伝」(『修復』7号、岡墨光堂、2002年7月)(藤原重雄) 22
□画像史料関係文献目録 24
第18号 2002年7月
☆巻頭図版「竹前茂樹氏蔵「紫雲寺潟絵図」(享保6年5月紫雲寺潟落堀につき地境絵図)(部分)(新潟県立歴史博物館撮影)」
○肥前国長島荘高瀬差図の調査報告(井上聡) 2
○歴史絵引データベースの公開(佐多芳彦) 4
○潟湖開発関係絵図の基礎的研究「紫雲寺潟絵図」(享保六年五月紫雲寺潟落堀につき地境絵図)をめぐって(2)(久留島浩) 8
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(18)(黒田日出男) 10
◎文献案内
・吉村怜「仏像の着衣《僧祇支》と《偏衫》について」(『南都仏教』第81号、2002年2月)(佐多芳彦) 12
・馬渕美帆「絵巻の風俗表現と風俗画-言説と現象の視点から-」(『美術史論叢』17号、東京大学文学部美術史研究室、2001年2月)(藤原重雄) 12
・真壁俊信「流浪の『天神縁起』」(『神道古典研究所紀要』第7号、2001年3月)(佐多芳彦) 13
・趙善美「朝鮮王朝時代肖像画の類型及び社会的機能」(『美術研究』374号、2002年2月)(杉本史子) 13
・富澤達三「『時事錦絵』としての鯰絵」(『史潮』50号、2001年11月)(保谷徹) 14
・H.J.Moeshart 『Arts en Koopman in Japan 1859-187 幕末のオランダ人兄弟 医師と商人』(De Bataafsche Leeuw社、2001年)(木村直樹) 14
・山本幸俊「資料紹介 本覚坊所蔵『元禄五年津有郷村絵図』(『上越市史研究』7号、2002年2月)(久留島浩) 15
□画像史料関係文献目録 16
第17号 2002年4月
☆巻頭図版「「八瀬之図」東京大学史料編纂所「内務省引継地図」模写本(原本 陽明文庫所蔵)」
○2001年度センター活動報告(榎原雅治) 2
○特別展図録の編集(藤原重雄) 4
○潟湖開発関係絵図の基礎的研究「紫雲寺潟絵図」(享保六年五月紫雲寺潟落堀につき地境絵図)をめぐって(1)(久留島浩) 6
○宝永五年山門結界裁許裏書絵図をめぐって(その四)(内務省引継地図プロジェクト) 8
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(17)(黒田日出男) 10
◎文献案内
・瀧澤彩「室町時代扇面画の特質-近世やまと絵系屏風成立の一要因として」(『国華』1272号、2000年10月)(杉本史子) 12
・石田孝喜「京洛・お土居と賀茂川・高瀬川」(『古地図研究』309号、2001年12月)(井上聡) 12
・河野元昭「文晁の中国画学習-『顧氏画譜』と『漂客奇賞図』-」(『国華』1273号、2001年11月)(杉本史子) 13
・大月千冬「『天稚彦草子』絵画化の展開過程-赤木文庫旧蔵本を中心に-」(『美術史研究』39冊、2001年12月)(黒田日出男) 13
・大久保純一「浮世絵を描く武士たち」(『歴博』110号、2002年1月)(鶴田啓) 14
・岩崎清美「遊芸二代-わが村に名所ありき-」(『歴博』110号、2002年1月)(鶴田啓) 14
・額田雅裕「伊都郡移村預所墨引絵図について-裃田荘域の用水路の開削時期-」(『和歌山市立博物館研究紀要』15号、2001年12 月)(井上聡) 15
□画像史料関係文献目録 16
第16号 2002年1月
☆巻頭画像「森田岡太郎清行肖像銀板写真」
○森田岡太郎清行肖像銀板写真(吉仲亮) 2
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(16)(黒田日出男) 4
○宝永五年山門結界裁許裏書絵図をめぐって(その三)(内務省引継地図プロジェクト) 6
◎ 文献案内
・池田治司「大阪の白粉仲間」(『大阪商業大学商業史博物館紀要』創刊号、2001年3月)(木村直樹) 8
・石上敏「森島中良と草創期銅版画-亜欧堂田善・司馬江漢との交渉を中心に」(『大阪商業大学商業史博物館紀要』創刊号、2001年3月)(木村直樹) 8
・高橋照彦「近世銭貨の生産と品質規格-寛永通宝と長崎貿易銭の法量計測的研究」(『鹿園雑集』2・3号、2001年3月)(木村直樹) 9
・朽津信明「臼杵磨崖仏で観察される彩色表現について」(『保存科学』40号、2001年3月)(井上聡) 9
・水田義一・金井年「願泉寺蔵の貝塚寺内絵図」(『寺内町研究』第5号、2000年12月)(井上聡) 10
・海野一隆「寛永年間における幕府の行政査察および地図調製事業」(『地図』39巻2号、2001年8月)(黒田日出男) 10
・岡戸敏幸「眼の肖像-谷文晁筆「木村蒹葭堂像」小解」(『サントリー美術館論集』4、1993年6月)(黒田日出男) 11
・松浦清「月はどっちに出ている〔描かれた時刻と方位〕-大念仏寺所蔵「片袖縁起」を例に」(『大阪市立博物館研究紀要』33冊、2001年3月)(黒田日出男)11
・錦抜豊昭「版本「百人一首」における小倉山荘及び藤原定家像」(『図書館情報大学研究報告』20巻1号、2001年9月)(黒田日出男) 12
・馬場まゆみ「東福門院御用雁金屋注文帳にみる小袖に関する一考察-地色黒紅を中心に-」(『風俗史学』通巻147号、2001・秋)(佐多芳彦) 12
・横川公子「西鶴町人物の挿絵における服飾-男装と女装の枠組み-」(『風俗史学』通巻147号、2001・秋)(佐多芳彦) 13
・『論集平安文学』第六集「平安文学と絵画」(勉誠出版、2001年5月)(藤原重雄) 13
・内田欽三「津山藩御抱絵師としての鍬形家-江戸後期における大名家の画人登用と、彼らの活動をめぐって-」(『サントリー美術館論集』4、1993年6月)(杉本史子) 14
・堀江登志実「岡崎城絵図について」(『岡崎市史研究」』23号、2001年9月)(杉本史子) 14
・Helen Dalrymple ,“`America's Birth Certificate' : Library Acquires1507 Waldsemmuller Map,” The Library Of Congress Information Bulletin Vol.60 Nos.7-8(2001,7-8)(杉本史子) 15
・小田忠「庶民は地図を利用したか」(大阪商業大学比較地域研究所『地域と社会』4号、2001年9月)(杉本史子) 15
□画像史料関係文献目録 16
第15号 2001年10月
☆巻頭画像「島津家文書箱」
○特集 東京大学史料編纂所史料集発刊100周年記念事業「時を超えて語るもの-史料と美術の名宝-」展 1
○洛中洛外図屏風に描かれた「七野社」(藤原重雄) 8
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(15)(黒田日出男) 10
◎文献案内
・淡交社編集局編『茶の裂地名鑑』(淡交社、2001年)(佐多芳彦) 12
・淺湫毅「七条仏所による時宗祖師像製作の初期の様相について-迎称寺・伝一鎮上人坐像と長楽寺・真教上人倚像をめぐって-」(『学叢』23号、2001年3月)(井上聡) 12
・石村慎一「中世の絵画資料における木製容器の変遷 結物容器の出現と発達を中心として」(『国立歴史民俗博物館研究報告』90号、2001年3月)(井上聡) 13
・徳仁親王/木村真美子「『西園寺家車図』諸本の研究-附、宮内庁書陵部所蔵九条本『西園寺家車図』翻刻」(『学習院大学 史料館紀要』第11号、2001年3月)(佐多芳彦) 13
・高木叙子・古川史隆「館蔵・絹本着色織田信忠像について」(『安土城考古博物館紀要』9号、2001年3月)(黒田日出男) 14
・水尾比呂志「大津絵略説」(『国華』1267号、2001年5月)(杉本史子) 14
・荒野泰典「東アジアの発見-『世界史の成立』と日本人の対応」(『史苑』61-1、2000年11月)(木村直樹) 15
・内藤正人「研究史概略・勝川春章-浮世絵師春章に関する研究・評価の歴史-」(『松ヶ岡文庫研究年報』15号、2001年3月)(黒田日出男) 15
・岩崎奈緒子「『琉球貿易図屏風』の成立について-下貼文書の検討から」(『滋賀大学経済学部附属史料館研究紀要』34号、2001年3月)(木村直樹) 16
・川部裕幸「疱瘡絵の文献的研究」(『日本研究』21集、2000年3月)(黒田日出男) 16
・塚原晃「近代美術と地図~川上冬崖と岩崎教章」(『神戸市立博物館研究紀要』第17号、2001年3月)(杉本史子) 17
・遠藤照子「浮世絵の洋風化-芳國の「京坂名所図会」について-」(『明治村だより』24号、2001年7月)(杉本史子) 17
□画像史料関係文献目録 18
○シンポジウムのご案内 18
第14号 2001年7月
☆巻頭図版「肥前国長嶋荘高瀬差図」
○絵から文字へ(宮地正人) 2
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(14)(黒田日出男) 4
○橘中村文書内の荘園絵図について(井上聡) 6
○金沢文庫所蔵「荘園図」位置比定の試み(清水亮) 8
○肖像画模本データベースの読み方⑤(黒田日出男) 10
◎文献案内
・清水勲「『ジャパン・パンチ考』」(『季刊風刺画研究』37号、2001年5月)(木村直樹) 11
・吉岡幸雄「日本の色辞典」(紫紅社、2000年6月)(佐多芳彦) 11
・加藤光男「浮世絵を読み直す-江戸っ子のマスメディア-」(『埼玉県立歴史資料館研究紀要』22号、2000年3月)(宮地正人) 12
・中山栄之輔「巷説かわら版物語(五)」(『日本古書通信』862号、2001年5月)(宮地正人) 12
・北原糸子「江戸時代のメディア かわら版はなにを伝えたか」(『成城大学民俗学研究所紀要』25集、2001年3月)(宮地正人) 13
・北原糸子・富沢達三「『地震火災版画張交帖』石本巳四雄」(『東京大学社会情報研究所調査研究紀要』15号、2001年3月)(宮地 正人) 13
・影山純夫「国学者近藤芳樹資料に見る画家達」(『(野村美術館)研究紀要』2001年3月、10号)(杉本史子) 14
・本田信「弘前藩「御絵図目録」の発見とその意義」(『弘前大学 国史研究』110号、2001年3月)(杉本史子) 14
・須藤茂樹「蜂須賀家伝来『蜂須賀家御船絵巻』について」(『史窓』第31号、2001年2月)(佐多芳彦) 15
・中山喜一郎「邸内邸外図屏風-長谷川等学の試み-」(『福岡市博物館研究紀要』10号、2001年3月)(黒田日出男) 15
・泉万里「狩野定信筆『武家邸内図屏風』について」(『美術史』150号、2001年3月)(黒田日出男) 16
・菅原正子「御伽草子『磯崎』の諸伝本と挿絵 -猿楽の鬼の扮装」(『史論』54号、2001年3月)(村井祐樹) 16
・上村喜久子「『尾張富田庄絵図』の主題をめぐって-文書目録と絵図読解-」(『愛知県史研究』5号、2001年3月)(黒田日出男) 17
・若杉準治「絵巻に描かれた船」(『月刊考古ジャーナル』474号、2001年6月)(井上聡) 17
・紺野敏文「房総の仏像-古代の造像を中心に-」(『国華』1265号、2001年4月)(井上聡) 18
・鈴木勉「廣陵王璽と漢倭奴国王印は兄弟印か」(『青陵』第106号、2000年11月)(千葉真由美) 18
○『日本荘園絵図聚影 五上 西日本一』刊行のお知らせ(井上聡) 19
□ 画像史料関係文献目録 20
第13号 2001年4月
☆巻頭図版「老中連署山門結界絵図」社団法人八瀬童子会所蔵 京都市歴史資料館寄託
○2000年度センター活動報告(宮崎勝美) 2
○ウェブシンポ2001「ディジタル・アーカイブからプレゼンテーションへ」(馬場章) 4
○将軍継嗣問題の判じ錦絵〈宮地正人〉 6
○宝永五年山門結界裁許裏書絵図をめぐって(その二)(内務省引継地図プロジェクト) 8
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(13)(黒田日出男) 10
○肖像画模本データベースの読み方④(黒田日出男) 12
◎文献案内
・仙海義之「歓喜光寺本『一遍聖絵』の絵画表現について-御影堂本との比較から-」(『美術史』149号、2000年10月)(黒田日出男) 13
・大塚活美「中世の巡礼札」(『朱雀』12号、2000年3月)(井上聡) 13
・高橋則子「『役者絵原稿』と三代目歌川豊国画役者大首絵」(『国文学研究資料館文献資料部調査研究報告』21号、2000年9月)(宮地正人) 14
・倉橋正恵「役者似顔給金付考」(『芸能史研究』第152号、2001年1月)(杉本史子) 14
・上笙一郎「関西児童文化史稿・7 京千代紙と立版古」(『日本古書通信』858号、2001年1月)(宮地正人) 15
・小野一之「外国人の描いた四季耕作図」(『民具マンスリー』第33巻9号、2000年12月)(杉本史子) 15
□画像史料関係文献目録 16
○画像史料解析センターよりのお知らせ 16
第12号 2001年1月
☆巻頭図版「伝武田信玄像 東京大学史料編纂所模本(原本 高野山成慶院所蔵)」
○横浜絵調査余滴(宮地正人) 2
○宝永五年山門結界裁許裏書絵図をめぐって(その一)(杉本史子) 4
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(12)(黒田日出男) 6
○肖像画模本データベースの読み方③(黒田日出男) 8
◎文献案内
・岩崎しのぶ「西大寺荘園絵図群と相論-文脈論的アプローチを用いて-」(『人文地理』52-1、2000年2月)(井上聡) 9
・濱田隆「甲府一蓮寺『束帯天神画像』考-中世の文芸と絵画の一断面(一)-」(『仏教芸術』252号、2000年9月)(井上聡) 9
・横田洋一「明治の石版画より 笑う子供たち」(『神奈川県立博物館研究報告-人文科学』26、2000年3月)(木村直樹) 10
・重富滋子「宮曼荼羅と参詣曼荼羅について-那智瀧図をめぐっての一考察-」(『神道及び神道史』55・56合併号、2000年8月) (黒田日出男) 10
・清水実「三井文庫本『伊勢参詣曼荼羅』の制作年代について-神宮徴古館とJ・パワーズ本との比較による-」(『神道及び神道史』55・56合併号、2000年8月)(黒田日出男) 11
・塚原晃「The First Map-Lithographer of Japan-地図製作者としての岩崎教章-」(『神戸市立博物館だより』70号、2000年10月)(杉本史子) 11
・岡村浩「久比岐野画人展の果たしたもの」(『越佐研究』57号、2000年8月)(宮地正人) 12
・原田敬一「戦争を伝えた人びと-日清戦争と錦絵をめぐって-」(『(仏教大学)文学部論集』84号、2000年3月)(宮地正人) 12
・川村博忠編『江戸初期日本総図再考』(『人文地理』第50巻第5号、1998年10月)(杉本史子) 13
・塚本良子・坂井新二「鳥飼家文書から発見された北斎版画について」(『千葉県の文書館』第5号、2000年3月)(杉本史子) 13
□画像史料関係文献目録 14
○データベースのご案内 14
第11号 2000年10月
☆巻頭図版「当時出島図」
○史料編纂所所蔵島津本『玉ものまへ』について(藤原重雄) 2
○「番附集」事始め(続)(宮地正人) 4
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(11)(黒田日出男) 6
○肖像画模本データベースの読み方②(黒田日出男)
○西岡虎之助氏蒐集コレクション目録(井上聡) 9
◎文献案内
・森登「新出の司馬江漢作銅版《輿地全図》」(『日本古書通信』853号、2000年8月)(杉本史子) 13
・高木文恵「井伊家歴代の肖像画」(『彦根城博物館研究紀要』11号、2000年)(杉本史子) 13
・西上實「柯雨窓賛策彦周良像」(『国華』1255号、2000年5月)(末柄豊) 14
・下坂守「中世寺院における大衆と『惣寺』-『院々谷々』の『衆議』の実態」(『京都国立博物館 学叢』22号、2000年・3月)(井上聡) 14
・佐川和裕「守屋家所蔵『四季耕作図』について」(『民具マンスリー』第33巻4号、2000年7月)(佐藤孝之) 15
・勝盛典子「大浪から国芳へ-美術にみる蘭書受容のかたち」(『神戸市立博物館研究紀要』第16号、2000年2月)(木村直樹) 15
・小野恭靖「ことば遊びの歴史と“判じ物”」(『大阪教育大学紀要第Ⅰ部門』48巻2号、2000年1月)(宮地正人) 16
・佐々木利和「平沢屏山の新出二作品をめぐって」(『MUSEUM』566号、2000年6月)(鶴田啓) 16
・林譲「一遍の踊り念仏研究ノート-特に歳末別時念仏との関連を中心に-」(『時宗教学年報』28号、2000年3月)(若林晴子) 17
・大島由紀夫「『三国三社権現縁起』研究序論-土佐光芳画の縁起絵巻をめぐって-」(『ぐんま史料研究』14号、2000年2月)(藤原重雄) 17
・国木田明子「地図と引札のはざまで」(『(神戸市立)博物館だより』69号、2000年7月)(宮地正人) 18
・山村亜季「南北朝期長門国府の構造とその認識」(『人文地理』巻52-3、2000年6月)(井上聡) 18
・小澤弘「絵図と地図のはざま-厚木市本「江戸図」屏風を中心に-」(『調布日本文化』10号、2000年3月)(黒田日出男) 19
・太田彩「伝岩佐又兵衛「平家物語図・源氏物語図屏風」-又兵衛様式と物語絵の展開についての考察-」(『三の丸尚蔵館年報・紀要』5号、1999年3月)(黒田日出男) 19
□画像史料関係文献目録 20
第10号 2000年7月
☆巻頭図版「薩摩国日置北郷下地中分絵図(模写)」
○「番附集」事始め(宮地正人) 2
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(10)(黒田日出男) 4
○「備中国賀陽郡服部郷図」の写本伝来について(井上聡) 6
○ 肖像画模本データベースの読み方①(黒田日出男) 8
○ 肖像画情報カードの公開(佐多芳彦・黒田智・太田まり子) 10
◎文献案内
・川村博忠「正保・元禄国絵図にみる白山麓公領十八ヵ村の国郡帰属」(『市史かなざわ』6号 2000年3月)(杉本史子) 11
・川村博忠編『江戸幕府撰 慶長国絵図集成 付江戸初期日本総図』(柏書房、2000年4月)(黒田日出男) 11
・成沢勝嗣「渡辺鶴州と長崎の御用絵師展」(『(神戸市立)博物館だより』680号、2000年4月)(宮地正人) 12
・戸潤幹夫「雨宝院所蔵の『金沢城下犀川口図』絵馬について」(『石川県立歴史博物館紀要』13号、2000年4月)(黒田日出男) 12
・河野通明「西川祐信『絵本士農工商』農之部とその影響」(『歴史と民俗』16号 2000年3月)(杉本史子) 13
・山田志乃布「幕末蝦夷地の絵図にみる地域情報の把握-『江差沖ノ口備付西蝦夷地御場所絵図』を事例として-」(『歴史地理学』198号、2000年3月)(杉本史子) 13
・矢島新「有卦絵について」(『東京都江戸東京博物館研究報告』5、2000年2月)(木村直樹) 14
・加藤光男「広重・豊国画観音霊験記について」(『埼玉県立歴史資料館研究紀要』20号、1998年3月)(木村直樹) 14
・京都市文化市民局文化財保護課編『一枚の写真-近代京都庶民生活写真引き-』(1999年11月)(宮地正人) 15
・佐野みどり『じっくり見たい『源氏物語絵巻』』(小学館、2000年2月)(佐多芳彦) 15
・大原嘉豊「平等院鳳凰堂本尊後壁表面画主題に関する試論」(『仏教芸術』247号、1999年11月)(藤原重雄) 16
・三枝暁子「『一遍聖絵』成立の背景」(『遥かなる中世』18号、2000年3月)(井上聡) 16
・渡政和「絵画資料に見る中世の銭-緡銭の表現を中心に-(上・下)」(『埼玉県立歴史資料館研究紀要』15・16号、1993・1994年)(井上聡) 17
・窪田涼子「『絵引』成立過程についての一考察(1)-日本常民文化研究所所蔵資料から-」(『歴史と民俗』16号、2000年3月)(黒田日出男) 17 第9号 2000年4月
第9号 2000年4月
☆巻頭図版「安田善一郎肖像銀板写真」
○1999年度センター活動報告(宮崎勝美) 2
○「安田善一郎肖像銀板写真の発見と画像復元に関する共同研究」の意義(同共同研究プロジェクト)(文責 馬場章) 4
○画像史料解析センター第1回研究集会(文責 馬場章・文責 菊地大樹) 6
○歌舞伎錦絵の製作の月と日をめぐって(宮地正人) 8
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(9)(黒田日出男) 10
○肖像情報データベースの公開(高橋典幸) 12
◎文献案内
・山本陽子「絵巻における天皇の姿の表現」(『MUSEUM』第564号、2000年2月)(黒田日出男) 13
・末柄豊「足利義稙の肖像画」(『日本歴史』622号、2000年3月)(黒田日出男) 13
・川村博忠「元和年間作成の石見国絵図について」(『歴史地理学』194号、1999年6月)(井上聡) 14
・藤實久美子『武鑑出版と近世社会』(東洋書林出版会、1999年9月)(宮地正人) 14
・須山高明「近世紀州の『書商』」(『和歌山地方史研究』38号、2000年1月)(宮地正人) 15
・千葉正樹「『江戸名所図会』の都市景観構造と形成」(『歴史』第93輯、1999年9月)(井上聡) 15
・安村敏信「本居宣長六十一歳自晝自賛像」(『国華』第1252号、2000年2月)(黒田日出男) 16
・平野恵「幕末期花暦出版と園芸文化-新名所としての植木屋の庭」(『生活文化史』37号、2000年3月)(宮地正人) 16
・藤川正司「月岡芳年画『近世水滸伝』について-付 詞書翻刻」(『千葉県立大利根博物館調査研究紀要』8号、1999年3月)(宮地正人) 17
・笹原亮二「アメリカ合衆国の美術館・博物館における日本関係展示について」(『民具マンスリー』32巻9号、1999年12月)・園田直子「フランス、東ヨーロッパにおける日本展示に関する調査報告」(『民具マンスリー』32巻10号、2000年1月)(高橋典幸) 17
□画像史料関係文献目録 18
○『入来院家文書CD-ROM版』の発売 18
第8号 2000年1月
☆巻頭図版「観中中諦像」(末柄豊)
○入来院家文書CD-ROM版』の発売(近藤成一) 2
○錦絵出版年月推定方法によせて(宮地正人) 4
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(8)(黒田日出男) 6
◎文献案内
・飯田晶子「中世称名寺における結界絵図」(『建築史学』33号、1999年9月)(井上聡) 8
・山本秀夫「雲谷等玉筆『四季耕作図』」(『民具マンスリー』32-5、1999年8月)(高橋典幸) 8
・無署名「絵図に見る『境』」-近世藩境の確定-」(『青森県史だより』第7号所収、1999年9月30日)(黒田日出男) 9
・鈴木敏弘「絵画資料と歴史研究-『梅若権現縁起絵巻』を例として-」(『法政史学』52、1999年9月)(佐多芳彦) 9
・塚原晃「初代玄々堂松本保居の銅版画」(『神戸市立博物館研究紀要』15号、1999年3月)(宮地正人) 10
・三好唯義「貞秀=玉蘭斎ノート」(『神戸市立博物館研究紀要』15号、1999年3月)(杉本史子) 10
・木下直之・吉見俊哉編『ニュースの誕生-かわら版と新聞錦絵の情報世界-』(東京大学総合研究博物館、1999年10月)(宮地正人) 11
・芳即正「島津斉彬の写真撮影に関する新史料」(『尚古集成館紀要』第6号、1993年3月)、同「日本最古の銀板写真-島津斉彬像」(『日本歴史』第618号、1999年11月)(馬場章) 11
□画像史料関係文献目録 12
○史料編纂所ディジタル・イメージ・パブリッシャ・プロジェクトの試験運用(『復古記』版面イメージ・サービス)の開始について(横山伊徳) 12
第7号 1999年10月
☆巻頭図版「朝鮮国草梁和館大絵図」
○東京大学史料編纂所の金石文史料研究(菊地大樹)2
○東京印刷局写真(続)(宮地正人) 4
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(7)(黒田日出男) 6
◎文献案内
・木村修二「伊能測量隊へ提出された絵図」(『歴史と神戸』215号、神戸史学会、1999年8月)(杉本史子) 8
・海野一隆「たわむれ地図のはしり」(『日本古書通信』815号、1997年6月)(宮地正人) 8
・千田孝明「史料紹介 栃木県立博物館蔵『結城戦場語絵巻』翻刻・紹介(上)」(『栃木県立博物館研究紀要 人文』16号、1999年3月)(井上聡) 9
・近本謙介「春日をめぐる因縁と言説-貞慶と『春日権現験記絵』に関する新資料-」(『金沢文庫研究』302号、1999年3月)(藤原重雄) 9
・野村卓美「『春日権現験記絵』と村上源氏」(『国語国文』第68巻第7号、1999年7月)(高橋典幸) 10
・松嶋雅人「江戸狩野・表絵師とその御用」(『東京芸術大学美術学部紀要』34号所収、1999年5月)(黒田日出男) 10
・北島優「尾張名古屋における書画会について」(『美術史研究』36冊、1998年12月)(宮地正人) 11
・松井孝宗「郷土史調査レポート 中世絵画に見る鹿杖」(『豊田市郷土資料館だより』28号、1999年6月)(黒田日出男) 11
□画像史料関係文献案内 12
○挿入図案内 12
○西岡コレクション公開のお知らせ 12
第6号 1999年7月
☆巻頭図版「佐渡金山諸山水道絵図」「中尾間歩釜ノ口図(部分)」および全体模式図
○1999年度センター活動計画(宮崎勝美) 2
○西岡コレクションと史料編纂所所蔵模写絵図(井上聡) 3
○東京印刷局写真(宮地正人) 4
○東京大学史料編纂所所蔵「内務省引継地図」とその公開について(杉本史子) 6
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(6)(黒田日出男) 8
◎文献案内
・堀本一繁「「蒙古襲来絵詞」の現状成立過程について」(『福岡市博物館研究紀要』8、1998年3月)(高橋典幸) 10
・榊原悟「江戸幕府歴代将軍画像の制作について-御用絵師の仕事」(『群馬県立女子大学紀要』第20号、1999年2月)(黒田日出男) 10
・本康宏史「初期写真史の地域的諸前提」(『石川県立歴史博物館紀要』10号、1997年3月)(宮地正人) 11
・中田節子著・林美一監修『広告で見る江戸時代』(角川書店、1999年3月)(佐多芳彦) 11
・西村英之「野路定吉氏旧蔵明治初年の写真帳について」(福井市立郷土歴史博物館『研究紀要』第7号、1999年3月)(馬場章) 12
・河野通明「常民研本「四季耕作子供遊戯図巻」の成立」(『神奈川大学日本常民文化研究所論集 歴史と民俗』15、1999年3月)(高橋典幸) 12
・青山宏夫「絵図が語る奥山荘の景観」(田村裕・坂井秀弥編『中世の越後と佐渡』所収、高志書院 1999年6月)(井上聡) 13
・佐藤悟「名主双印試考」(『浮世絵芸術』129号、1998年9月)(宮地正人) 13
□画像史料関係文献案内 14
第5号 1999年4月
☆巻頭図版「久原躬弦写真」
○1998年度センター活動報告(近藤成一) 2
○西岡虎之助氏蒐集コレクションの寄託について(井上聡) 3
○幕末謎文字考(宮地正人) 4
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(5)(黒田日出男) 6
◎文献案内
・須藤茂樹「徳島藩御用絵師佐々木家の基礎的考察」(『史窓』第27号、徳島地方史研究会、1997年1月)(黒田日出男) 8
・山口佳代子「幕末大阪における一枚摺出版活動」(大阪大学文学部日本史研究室編『近世近代の地域と権力』所収、1998年12月)(宮地正人) 8
・尾島治「絵師と山論」(『(津山郷土)博物館だより』21号、1999年1月)(宮地正人) 9
・増野恵子「明治初期貨幣の図像をめぐる諸問題」(『美術史』145号、1998年10月)(高橋典幸) 9
・ 額田雅裕「伊都郡加勢田荘内紀伊川瀬替目論見絵図の記載内容について」(『和歌山地方史研究』35号、1998年10月)(井上聡) 10
・白井哲哉「『日本六十余州国々切絵図』の地域史的考察-下総国絵図を事例に-」(『駿台史学』104号、1998年9月)(鶴田啓) 10
・『日本荘園絵図聚影 四 近畿三』刊行のお知らせ(井上聡) 11
□画像史料関係文献目録 12
○『風説留中画像史料一覧(稿)』刊行案内 12
第4号 1999年1月
☆巻頭図版「伊勢国鹿海村草場差図」
○幕末維新期の写真師点描(宮地正人) 2
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(4)(黒田日出男) 4
○肖像画研究余滴(佐多芳彦) 6
◎文献案内
・橋本澄子『日本の髪形と髪飾りの歴史』(源流社、1998年7月)(高橋典幸) 8
・田中豊「大阪の砂持」(『芸能史研究』143号、1998年10月)(宮地正人) 8
・尾崎行也「幕末期上田藩士の西洋受容-写真術を中心に-」(『信濃』50巻9号、1998年9月)(宮地正人) 9
・山下和正『地図で読む江戸時代』(柏書房株式会社、1998年)(杉本史子) 9
□画像史料関係文献目録 10
第3号 1998年10月
☆巻頭図版「難獣」
○幕末期略暦中の月建記載について(宮地正人) 2
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(3)(黒田日出男) 4
◎文献案内
・西村英之「福井写真史考-松平家と写真-」(『福井市立郷土歴史博物館研究紀要』6号、1998年3月)(宮地正人) 6
・神奈川大学日本常民文化研究所監修・中藤靖之著『古文書の補修と取り扱い』(雄山閣出版、1998年6月)(厚谷和雄) 6
・黒田日出男編『肖像画を読む』(角川書店、1998年7月)(三戸信恵) 7
・佐藤道雄「相模国円覚寺境内絵図の作成過程に関する一考察」(『国学院雑誌』99-6、1998年6月)(井上聡) 7
・河上繁樹「豊臣秀吉の日本国王冊封に関する冠服について-妙法院伝来の明代官服-」(『(京都国立博物館)学叢』20号、1998年3月)(鶴田啓) 8
・伊藤大輔「「明恵上人樹上坐禅像」の主題をめぐる考察」(『東京大学大学院人文社会系研究科・文学部美術史研究室 美術史論叢』14号、1998年3月)(高橋典幸) 8
・渡辺三四一「米山山麓の村(一)-柏崎市田屋の宗教的機能-」(『柏崎市立博物館報』12号、1998年3月)(宮地正人) 9
・岩崎佳枝「漢詩文画讃職人尽絵貼交屏風」(『芸能史研究』142号、1998年7月)(黒田日出男) 9
□画像史料関係文献目録 10
第2号 1998年7月
☆巻頭図版「足利義教像」
○1998年度センター活動計画(近藤成一) 4
○錦絵ギャラリーと錦絵DB(横山伊徳) 3
○不明版元捜索覚(宮地正人) 4
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(2)(黒田日出男) 6
◎文献案内
・杉山洋「琉球鐘」(『仏教芸術』237号、1998年3月)(菊地大樹) 8
・小松勝助「丹羽正伯と『諸国産物帳』」(『対馬歴史民俗資料館報』21号、1998年3月)(宮地正人) 9
・平野明夫 佐藤文智「銚子市高田町宮城家文書家じるし・商標一覧(上)」(『千葉県の文書館』3号、1998年3月)(宮地正人)
□画像史料関係文献目録 10
第1号 1998年3月
☆巻頭図版「遣欧使節副使松平石見守康直・同目付京極能登守高朗写真」(部分)
○1997年度センター活動報告(宮地正人) 2
○画像史料解析センター組織図 3
○『摺物総合編年目録(稿)』刊行案内 3
○南葵文庫の江戸幕府国絵図(黒田日出男) 4
◎文献案内
・小林法子「福岡藩お抱え絵師年譜」(一)(二)(『福岡大学人文論叢』113号、1997年9月、114号、97年12月)(宮地正人) 6
・富沢達三「『鯰絵の世界』と民衆意識」(『日本民俗学』208号、1996年11月)(宮地正人) 6
・阿部安成「鯰絵というテキスト、解釈としての鯰絵」(『民衆史研究』530号、1997年11月)(宮地正人) 6
・守屋正彦「成慶院本武田信玄像について-肖像画研究における像主確定の意味-」(『芸術研究報』18、筑波大学芸術学系研究報告第31輯、1997年) (黒田日出男) 7
○史料・図書やデータベースの利用について 8
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