昭和五十八年九月二十八日、三重県伊勢市大湊支所に出張し、「大日本史料第十編之十八」に収録する史料の調査を行なった。撮影した史料は、次の通りである。
一、（天正元年）九月二十日 北畠具豊書状 一通
一、（天正元年）九月二十日 塙直政書状 一通
一、（天正元年）十月十三日 鳥屋尾満栄書状 一通
一、（天正元年）十月十六日 北畠氏奉行人連署奉書
（大湊老分中宛）一通
一、（天正元年）十月十六日 北畠氏奉行人連署奉書
（方穂久長外一名宛）一通
一、（天正元年）十月十六日 方穂久長外一名連署状 一通
一、（天正元年）十月十九日 鳥屋尾満栄書状 一通
一、天正元年十月二十四日 織田信長朱印状 一通
一、（天正元年）十月二十五日 塙直政書状 一通
一、（天正元年）十月二十九日 北畠氏奉行人連署奉書 一通
一、天正元年十一月五日 大湊老分書状写 一通
一、四月六日 鳥屋尾満栄書状 一通
一、正月十八日 滝川一益書状 一通
一、十一月二十三日 滝川一益書状 一通
一、十五日 滝川一益書状 一通
一、慶長三年三月二十一日 豊臣秀吉朱印状写 一通
一、正月三日 豊臣秀吉朱印状（宛名欠） 一通
一、正月□（三）日 豊臣秀吉朱印状（大湊中宛） 一通
一、五月二十九日 沢井吉長書状 一通
一、十月十七日 施薬院全宗書状写（羽柴下総守外六名宛） 一通
一、十月十七日 施薬院全宗書状写（稲葉兵庫頭宛） 一通
一、十月十七日 施薬院全宗書状写（上部大夫宛） 一通
一、十月十七日 上部貞永書状 一通
一、□月二十七日 小浜政積書状 一通
一、九月二十五日 小笠原正吉書状 一通
一、二月十一日 小浜弥十郎書状 一通
一、申八月十日 花房志摩守書状 一通
一、十月十五日 花房志摩守書状 一通
一、正月十八日 花房志摩守書状 一通
一、七月十日 岡伊勢守書状 一通
一、正月十六日 石□大隈守書状 一通
一、二月十七日 桑山貞政書状 一通
一、元亀三年十二月二十日 八幡置銭之日記 一冊
一、天正元年十月十五日 出銭之船数之分 一冊
一、天正元年十月吉日 多気様信長様桑名へ舟上候入みち 一冊
一、天正二年八月吉日 船之取日記 一冊
一、大湊由緒書 一冊
（染谷光廣・塚田孝）
『東京大学史料編纂所報』第19号p.117
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