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研究業績(遠藤 珠紀)

氏名(かな) 遠藤 珠紀 (えんどう たまき)
所属 古文書古記録部門
職位・学位 准教授/博士(文学)
研究テーマ
  • 中世朝廷制度史
著書・論文
  • 「松(信松院殿)」丸島和洋編『武田信玄の子供たち』宮帯出版、2022年4月
  • 「新たな山中長俊書状写と豊臣秀吉の「唐入り」構想」『古文書研究』93、2022年6月
  • 「北条政子危篤の報と公家社会」『書物学』20、2022年10月
  • 「天正十六年『聚楽行幸記』の成立について」井上泰至編『アジア遊学二六二 資料論がひらく軍記・合戦図の世界』2021年10月
  • 「豊臣秀吉の唐冠と子息秀頼」『國學院雑誌』122―11、2021年11月
  • 「広橋家文書の伝来寸描」『東京大学史料編纂所研究成果報告2021―8 藤波家旧蔵史料の調査・研究』2021年11月
  • 「東京大学史料編纂所所蔵の陰陽道関係史料」『新陰陽道叢書 第五巻特論』名著出版、2021年12月
  • 「協業関係が成立していた朝廷の官人、幕府の官僚」久水俊和編・日本史史料研究会監修『「室町殿」の時代』山川出版、2021年12月
  • 「佐藤進一氏と「王朝国家」論」『年報中世史研究』45 、2020年5月
  • 「天正一〇年閏月問題から見た中世末期の暦道」赤澤春彦編『新陰陽道叢書』第2巻中世、名著出版、2021年1月
  • 「豊臣秀次事件と金銭問題」『日本歴史』867、2020年8月
  • 「朝廷下級官人論」秋山哲雄・田中大喜・野口華世編『増補改訂新版 日本中世史入門』勉誠出版、2021年1月
  • 金子拓・遠藤珠紀「『兼見卿記』紙背文書(六) 慶長十三年記紙背」『ビブリア』154、2020年10月
  • 「中世の元号」『歴史と地理 日本史の研究』727、2019年9月
  • 共著「『兼見卿記』紙背文書(四)」『ビブリア』152、2019年10月
  • 「伝えられた知識と失われた史料」前田雅之編『画期としての室町』勉誠出版、2018年10月
  • 「年中行事絵 承安五節絵」佐藤信・小口雅史編『古代史料を読む』下平安王朝篇、同成社、2018年5月
  • 「中世後期の女性の日記 伝『大外記中原師生母記』について」『日本文学研究ジャーナル』2、2017年6月。
  • 共著「綱光公記 文安六年(宝徳元年)四月~八月記」『東京大学史料編纂所研究紀要』27、2017年3月
  • 共著「『山槐記』古写本の解題と翻刻」『東京大学史料編纂所研究紀要』27、2017年3月
  • 共著「正親町院の遺勅 東山御文庫所蔵史料勅封一〇一函ー一ー七「正親町天皇覚書類」の紹介」『日本目録学の基盤確立と古典学研究支援ツールの拡充―天皇家・公家文庫を中心に―二〇一二年度~二〇一六年度科学研究費補助金[基盤研究(S)課題番号24222001]研究成果報告書(最終報告)』2017年3月
  • 東京大学史料編纂所研究成果報告書『室町後期・織豊期古記録の史料学的研究による政治・制度史再構築の試み』2016年9月(「『中山親綱記』の紹介」「『院中御湯殿上日記』(天正一五年四月~七月)の紹介」)
  • 「秀吉と天皇 実像篇」堀新・井上泰至編『秀吉の虚像と実像』笠間書院、2016年6月
  • 「造酒司酒麹役の成立過程」『鎌倉遺文研究』36、2015年10月
  • 「「明月記歌道事」伝本について」『明月記研究』14、2016年1月
  • 共著「綱光公記 文安五年記・文安六年正月~三月記・文安五年符案」『東京大学史料編纂所研究紀要』26、2016年3月
  • 「徳川家康前半生の叙位任官」『日本歴史』803、2015年3月(柴裕之編『徳川家康』夷光祥出版、2021年に再録)
  • 「東京大学史料編纂所特殊蒐書徳大寺家本「古キ文」の紹介」『古文書研究』78、2014年12月
  • 「東京大学史料編纂所所蔵『公維公記』天正二年~七年記」田島公編『禁裏・公家文庫研究』第5輯、思文閣出版、2015年3月
  • 「徳大寺家旧蔵『和歌御会詠草』紙背文書の紹介」田島公編『禁裏・公家文庫研究』第5輯、思文閣出版、2015年3月
  • 「『院中御湯殿上日記』(天正一五年正月~三月記)の紹介」『中間成果報告書 日本目録学の基盤確立と古典学研究支援ツールの拡充-天皇家・公家文庫を中心に-』2015年3月
  • 「『中山親綱卿記』(天正十五年・十六年・十九年記)の紹介」『東京大学史料編纂所研究成果報告2014-4 中山・花山院家関係史料にみる中世文化情報の継承過程についての研究』研究代表者本郷恵子、2015年3月
  • 共著「綱光公記 応仁元年暦記・応仁元年四月別記」『東京大学史料編纂所研究紀要』25、2015年3月
  • 共著「國學院大學宮地直一コレクション『諸事書抜』・同紙背文書」『國學院大學校史・学術資産研究』7 2015年3月
  • 共著「國學院大學図書館所蔵『諸奉行』」『國學院大學校史・学術資産研究』6、2014年3月
  • 共著「綱光公記 寛正五年暦記(二)・」『東京大学史料編纂所紀要』、24、2014年3月
  • 「俊成本『春記』紙背文書紹介」『鎌倉遺文研究』32、2013年10月
  • 「史料編纂所新収「楽家多氏文書」の紹介」『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』63、2013年10月
  • 「「豊臣伝奏」の成立と展開」『東京大学日本史学研究室紀要別冊 中世政治社会史論叢』2013年3月
  • 「中世前期下級官人の年中行事」遠藤基郎編『年中行事・神事・仏事』竹林舎 2013年3月
  • 共著「綱光公記 寛正三年暦記(二)寛正五年暦記(一)」『東京大学史料編纂所紀要』23 2013年3月
  • 共著「史料編纂所所蔵『大外記中原師廉記』」『東京大学史料編纂所紀要』23 2013年3月
  • 共著「國學院大學図書館所蔵『舜旧記』紙背文書」『國學院大學校史・学術資産研究』5 2013年3月
  • 「足守木下家文書に残る三通の位記の再検討」『日本歴史』778 2013年2月
  • 「消えた前田玄以」山本博文・堀新・曽根勇二編『偽りの秀吉像を打ち壊す』柏書房 2013年2月
  • 「尊経閣文庫所蔵『局中宝』解説」尊経閣文庫編『局中宝』八木書店 2012年8月
  • 共著「綱光公記 寛正三年暦記(一)」『東京大学史料編纂所研究紀要』22 2012年3月
  • 共著「『兼見卿記』自元亀元年至同四年記紙背文書」『東京大学史料編纂所研究成果報告2011-3 目録学の構築と古典学の再生』2012年3月
  • 共著「宮内庁書陵部所蔵三条西本『宗賢卿記』」『東京大学史料編纂所研究成果報告2011-4 古記録の史料学的な研究にもとづく室町文化の基層の解明』2012年3月
  • 『中世朝廷の官司制度』吉川弘文館 2011年5月
  • 共著「綱光公記 享徳三年暦記」『東京大学史料編纂所紀要』21 2011年3月
  • 「穴山信君と策彦周良」『日本歴史』754 2011年3月
  • 共著「「頼資卿熊野詣記」「後鳥羽院熊野御幸記」「修明門院熊野御幸記」紙背文書の紹介」『鎌倉遺文研究』26 2010年10月
  • 「『職原抄』の伝来について」阿部猛編『日本政治史の研究』日本史史料研究会 2010年9月
  • 「中世朝廷の運営構造と経済」『歴史学研究』872 2010年8月
  • 共著「綱光公記 文安三年・四年暦記」『東京大学史料編纂所紀要』20 2010年3月
  • 「鎌倉時代の朝廷制度史研究」『歴史評論』714 2009年10月
  • 「尊経閣文庫所蔵『外記日記(新抄)』について」『日本歴史』731 2009年4月
  • 共著「「修明門院熊野御幸記」「後鳥羽院熊野御幸記」「頼資卿熊野詣記」」『国宝熊野御幸記』八木書店 2009年3月
  • 「中世前期朝廷社会における身分秩序の形成」村井章介編『「人のつながり」の中世』山川出版社 2008年10月
  • 「『勘仲記』に見る暦記と日次記の併用」『科研費報告書 具注暦を中心とする暦史料の集成とその史料学的研究』2008年3月
  • 「中世朝廷社会における公卿称号」『はるかなる中世』21 2006年11月
  • 共著「『明月記』原本断簡集成」明月記研究会編『明月記提要』八木書店 2006年11月
講演・報告
  • 「天正一〇年閏月問題から見た中世末期の暦道」陰陽道史研究の会、2021年4月
  • 「勘解由小路光業を探る」歴博共同研究 基盤研究「『広橋家旧蔵記録文書典籍類』を素材とする中世公家の家蔵史料群に関する研究」2021年8月
  • 「『賀茂神主経久記』について」研究集会「賀茂別雷神社研究の現在」2022年2月
  • 「天正十六年『聚楽第行幸記』について」国文研共同研究「軍記および関連作品の歴史資料としての活用のための基盤的・学際的研究」2020年7月
  • 「天正一六年聚楽行幸について」国史学会例会報告、2020年9月
  • 「元亀乱入方算用状から見る元亀元年志賀の陣」ヒューマニティーズセンターオープンセミナー、2021年2月
  • 「豊臣秀次に関する書状から」陽明文庫講座、2021年3月
  • 「廣橋家文書の伝来寸描」一般共同研究「藤波家旧蔵史料の調査・研究」公開研究会、2021年3月
  • 「佐藤進一氏と「王朝国家」論」中世史研究会シンポジウム「佐藤進一の軌跡 いま、「中世国家」を問う」2019年9月14日
  • 佐藤氏追悼シンポジウム(仮)準備報告会、中世史研究会、於名古屋大学、2019年3月
  • 軍記・語り物研究会二〇一七年度大会シンポジウム「戦国合戦図の問題系」コメンテーター、2017年8月
  • 「酒麹役の成立過程」鎌倉遺文研究会例会 12月 早稲田大学
  • 「人物情報蓄積システムと尊卑分脈」前近代日本史情報国際センター研究会 2013年1月 於東京大学史料編纂所
  • 「木下家文書に残る三通の位記 天正一三年の朝廷」国史学会例会 2012年12月 於國學院大学
  • 「中世の位記について」協調作業環境下での中世文書の網羅的収集による古文書学の再構築 2012年9月 於史料編纂所
  • 「中世の日記と写本作成」愛知学院大学人間文化研究所プロジェクト研究会「日記の可能性」 2012年3月 於愛知学院大学
  • 「中世朝廷の運営構造と経済」歴史学研究会大会中世史部会報告 2010年5月 於専修大学
  • 「下級官人から見た京都」歴史学研究会中世史部会大会援助報告 2009年3月
  • 「中世の家と朝廷社会」105回史学会大会シンポジウム「人のつながりの中世」2007年11月 於東京大学
  • 「中世前期の朝廷運営と『官司請負制』」日本史研究会古代史部会大会関連報告 2006年9月
史料編纂
  • 遠藤珠紀・須田牧子・田中奈保・桃崎有一郎「綱光公記 宝徳三年四月~六月記」『東京大学史料編纂所研究紀要』33、2023年3月
  • 金子拓・遠藤珠紀・志賀節子・高橋敏子「賀茂別雷神社領関係文書」『東京大学史料編纂所研究紀要』33、2023年3月
  • 遠藤珠紀・宮﨑肇・金子拓「『宣教卿記』天正三年記紙背文書(一)」『早稲田大学図書館紀要』70、2023年3月
  • 藤井讓治「近衞前久書状の紹介(「近衞家記録十五函文書」・「東求院筆物」所収分)」尾上陽介編『禁裏・公家文庫研究』9、思文閣出版、2023年3月
  • 「寛文七年『御ゆとのの上の日々記』の紹介」尾上陽介編『禁裏・公家文庫研究』9、思文閣出版、2023年3月
  • 金子拓・遠藤珠紀「『兼見卿記』紙背文書(七)慶長十四年記紙背」『ビブリア』155、2021年5月
  • 高橋秀樹・櫻井彦・遠藤珠紀『勘仲記』7、八木書店、2021年11月
  • 遠藤珠紀・高橋敏子・三枝暁子『賀茂別雷神社史料3 賀茂神主経久記Ⅰ』山代印刷、2021年11月
  • 「伝『大外記中原師生母記』(播磨局記)文禄四年別記」『古文書研究』91、2021年6月
  • 「『院中御湯殿上日記』(天正一六年七月・八月記)の研究」田島公編『禁裏・公家文庫研究』第八輯、2022年3月
  • 遠藤珠紀・須田牧子・田中奈保・桃崎有一郎「綱光公記 宝徳二年七月~一二月記」『東京大学史料編纂所研究紀要』32、2022年3月
  • 遠藤珠紀・宮﨑肇・金子拓「宣教卿記 天正四年四月~一二月記」『早稲田大学図書館紀要』69、2022年3月
  • 金子拓・遠藤珠紀「『兼見卿記』紙背文書(五) 慶長七・八年記紙背」『ビブリア』153、2020年5月
  • 遠藤珠紀・宮﨑肇・金子拓「『宣教卿記』天正四年正月~三月記」『早稲田大学図書館紀要』68、2021年3月
  • 金沢文庫本の会「名古屋市蓬左文庫蔵『斉民要術』紙背文書について(上)」『鎌倉遺文研究』45、2020年4月
  • 金沢文庫本の会「名古屋市蓬左文庫蔵『斉民要術』紙背文書について(下)」『鎌倉遺文研究』46、2020年10月
  • 遠藤珠紀・須田牧子・田中奈保・桃崎有一郎「綱光公記 宝徳二年六月記・宝徳二年足利義成直衣始申沙汰記・義政公直衣始参仕記」『東京大学史料編纂所研究紀要』31、2021年3月
  • 共編『勘仲記』6、八木書店、2019年5月
  • 共編『兼見卿記』7、八木書店、2019年8月
  • 共著「『兼見卿記』紙背文書(三)」『ビブリア』151、2019年6月
  • 共著「綱光公記 宝徳二年四月五月記」『東京大学史料編纂所紀要』30、2020年3月
  • 共著「宣教卿記 天正三年六月~十二月記」『早稲田大学図書館紀要』67、2020年3月
  • 「『院中御湯殿上日記』(天正一六年正月~三月記)の紹介」田島公編『禁裏・公家文庫研究』7、2020年2月
  • 「『院中御湯殿上日記』(天正一六年五月・閏五月・六月記)の紹介」『科学研究費補助金(基盤S)天皇家・公家文庫収蔵史料の高度利用化と日本目録学の進展 中間報告書(代表 田島公)』2020年3月
  • 「國學院大学図書館所蔵「竹内明久記」(座田文書)の解題と翻刻」『國學院大學校史・資産研究』12、2020年3月
  • 共著「宣教卿記 天正三年正月~五月記」『早稲田大学図書館紀要』66、2019年3月
  • 共著「『兼見卿記』紙背文書(二)文禄四年春夏記・同秋冬記紙背」『ビブリア』150、2018年10月
  • 共著「『兼見卿記』紙背文書(一)文禄三年春夏記・同秋冬記紙背」『ビブリア』149、2018年6月
  • 共著「綱光公記 宝徳元年九月~一二月記」『東京大学史料編纂所紀要』28、2018年3月
  • 共著「綱光公記 宝徳二年正月~三月記」『東京大学史料編纂所紀要』29、2019年3月
  • 「『院中御湯殿上日記』(天正一五年八月~一二月記)の紹介」田島公編『禁裏・公家文庫研究』6、2017年9月
  • 「南部本『東鏡』第五十七(仁治元年)」『東京大学史料編纂所研究成果報告書 島津家本吾妻鏡の基礎的研究』2018年3月
  • 「國學院大学図書館所蔵「天正十一年・十二年日次記」(座田文書)の解題と翻刻」『國學院大學校史・資産研究』10、2018年3月
  • 賀茂別雷神社文書研究会「「上賀茂社社司日記 永禄八年九年」の紹介」『東京大学史料編纂所研究紀要』28、2018年3月
  • 共編『勘仲記』5、2017年4月
  • 共編『兼見卿記』6、八木書店、2017年5月
  • 共編『兼見卿記』5、八木書店、2016年5月
  • 『大日本古記録 薩戒記』6、2016年3月
  • 共編『勘仲記』4、八木書店、2015年4月
  • 共編『兼見卿記』4、八木書店、2015年5月
  • 鰐淵寺文書研究会編『出雲鰐渕寺文書』法蔵館、2015年8月
  • 共著『勘仲記』四、八木書店、2015年4月
  • 共著『兼見卿記』4、八木書店、2015年5月
  • 共著『鎌倉遺文 補遺編東寺文書』3、東京堂出版、2014年12月
  • 共著『兼見卿記』3、八木書店、2014年5月
  • 共著『増補改訂 兼見卿記』2、八木書店、2014年5月
  • 共著『増補改訂 兼見卿記』1、八木書店、2014年5月
  • 共著『鎌倉遺文 補遺編・東寺文書』二、東京堂出版、2013年6月
  • 共著『勘仲記』三、八木書店、2013年4月
  • 『大日本史料』11編26 2012年6月
  • 『大日本史料』11編25 2008年4月
その他
  • 遠藤珠紀・尾上陽介・藤井讓治「陽明文庫所蔵一般文書目録「消息」高精細デジタル撮影目録および索引」尾上陽介編『禁裏・公家文庫研究』9、思文閣出版、2023年3月
  • 「近衞信尹書状土代 関が原合戦前夜の近衞家と島津家」『陽明文庫図録』4,2023年2月
  • 「神主竹内明久日次記」「上賀茂社社司日記」「嘉元三年御遷宮日記」「コラム 賀茂神主経久記/宝殿造営寸法注文断簡」國學院大學博物館編『國學院大學博物館特別展 都の神 やしろとまつり 世界遺産賀茂別雷神社の至宝』國學院大學博物館、2022年1月
  • 「近衞信尹書状」『東京大学史料編纂所研究成果報告2022ー11 陽明文庫講座図録3』東京大学史料編纂所・公益財団法人陽明文庫、2022年2月
  • 「年中行事からみた家司」中脇聖編『家司と呼ばれた人々』ミネルヴァ書房、2021年1月
  • 「宮中の恋」『日本歴史』編集委員会編『恋する日本史』吉川弘文館、2021年2月
  • 「新刊紹介 『年号と東アジア』」『史学雑誌』129編9号、2020年9月
  • 「東京大学史料編纂所新収『明月記』断簡について」『画像史料解析センター通信』91号、2021年1月
  • 「栖雲斎歳阿書状」日本古文書学会編『古文書への招待』勉誠出版、2021年1月
  • 「近衞前久書状」「『御ゆとのの上の日々記』」『陽明文庫講座図録二 陽明文庫資料からの新発見』東京大学史料編纂所・公益財団法人陽明文庫、2021年3月
  • 「朝廷の政治と文化」高橋典幸・五味文彦編『中世史講義』ちくま新書、2019年1月
  • 「軍記・語り物研究会二〇一七年シンポジウム・コメント稿」『軍記と語り物』54、2018年3月(5月)
  • 「年中行事絵 承安五節絵」『古代史料を読む』下、同成社、2018年5月
  • 『日本史年表』(第五版、岩波書店、一七年一〇月)の中世担当
  • 「文献紹介 石田実洋・宮﨑肇「『天文密奏』・『藤原定家』消息について」(『ビブリア』一四四、二〇一五年一〇月)」『画像史料解析センター通信』73、2016年4月
  • 「文献紹介 白水智『古文書はいかに歴史を描くのか』(NHK出版、二〇一五年一二月)」『画像史料解析センター通信』74、2016年7月
  • 「文献紹介 井上聡「『中院一品記』の史料学的再検討 修理事業から見えてきたもの」(『大和文華』一三〇、二〇一六年六月)」『画像史料解析センター通信』75、2016年10月
  • 「朝廷官位を利用しなかった信長、利用した秀吉」洋泉社編集部編『本能寺の変と明智光秀』洋泉社、2016年10月
  • 「誠仁親王の死去と「陽光院御登遐記」の成立」『古文書研究』82、2016年12月
  • 「『明月記歌道事』(文治四年四月~正治二年九月)を読む」『明月記研究』一四、2016年1月(共著)
  • 共著「花園上皇仙洞部類記」中院一品記修復担当グループ『東京大学史料編纂所所蔵『中院一品記』修理事業に伴う調査と研究』2016年3月
  • 「豊臣秀次の叙一位について」『戦国史研究』71、2016年2月
  • 「文献案内 樋口一貴「修理報告 修理によって得られた「国宝 熊野御幸記 藤原定家筆」の執筆状況に関する新知見」、半田昌規・川端誠・半田幾子「「国宝 熊野御幸記 藤原定家筆」の修理によって見えてきたもの」(『三井美術文化史論集』8号、2015年3月)」『画像史料解析センター通信』71、2015年10月
  • 「朝廷官位を利用しなかった信長、利用した秀吉」日本史史料研究会監修・神田裕理編『戦国時代の天皇と公家衆たち』洋泉社、2015年12月
  • 「天正十年の改暦問題」東京大学史料編纂所編『日本史の森をゆく』中央公論新社、2014年12月
  • 「書評と紹介 久水俊和『室町期の朝廷公事と公武関係』」『古文書研究』77、2014年6月
  • 「特論5-12職人歌合の女たち(大原女・桂女・金融業者)」「特論5-13公家の女性たち」『歴史を読み替える ジェンダーから見た日本史』大月書店、2015年1月
  • 「もっと知りたい 戦国時代の公家は子孫が武士になる者も!?」『週刊 新発見 日本の歴史』26、2013年12月
  • 「書評/赤澤春彦著『鎌倉期官人陰陽師の研究』」『歴史評論』767、2014年2月
  • 「平清盛家司藤原能盛の出自について」『古文書研究』75、2013年6月
  • 「歴読古文書講座⑲」『歴史読本』2013年9月号、2013年7月
  • 「新刊紹介 五味文彦著『後白河院』」『史学雑誌』121-9 2012年9月
  • 「官司請負制」木村茂光監修歴史科学協議会編『戦後歴史学用語辞典』東京堂出版 2012年9月
  • 「武田信玄への三通の綸旨」『戦国史研究』64 2012年8月
  • 「禁中における主要年中行事」『古語大鑑』1 2011年12月
  • 「織田信長子息と武田信玄息女の婚姻」『戦国史研究』62 2011年8月(柴裕之編『織田氏一門』岩田書院、2016年に再録)
  • 項目執筆 大津雄一ほか編『平家物語大事典』東京書籍 2010年11月
  • 五味文彦・本郷和人・西田友広・杉山巌・遠藤珠紀「座談会 吾妻鏡の舞台裏」『本郷』90 2010年10月
  • 「中原遠忠注進状」「洞院公賢奏事目録」『東京大学史料編纂所影印叢書5 平安鎌倉古文書集』2009年5月
  • 「書評と紹介 松薗斉著『王朝日記論』」『古文書研究』65 2008年5月
  • 「回顧と展望日本中世」三・十『史学雑誌』117―5 2008年5月
  • 「新刊紹介 大村拓生著『中世京都首都論』」『年報都市史研究』15 2007年12月
  • 「下郷共済会所蔵断簡紹介」『鎌倉遺文研究』18、2006年10月
  • 「紹介 高橋秀樹著『古記録入門』」『歴史評論』678 2006年10月
  • 「縮紙と白紙」など 久留島典子・五味文彦編『史料を読み解く1 中世文書の流れ』山川出版社 2006年8月
  • 分担編集『現代語訳吾妻鏡』2~16・別巻 吉川弘文館 2008年3月~2016年3月
  • 「建仁元年十月『熊野御幸記』を読む」『明月記研究』一一、2007年12月(共著)
  • 「『明月記』(天福元年六月)を読む」『明月記研究』一二、2010年1月(共著)
  • 「『明月記』(建仁三年十二月)を読む」『明月記研究』一三、2012年1月(共著)