まずは、 NACSIS Webcat ですが、展覧会図録は図書として登録されていない場合が多く、関係する分野の大学研究室などに架蔵されていることもあります。頼める相手があれば、まずは聞いてみましょう。また開催館に閲覧施設がなくても、自館開催分については、お願いすれば見せてもらえるでしょう(お願いの仕方はこのページの課題とするところでありません)。
一般公開している図書室●東京国立近代美術館(竹橋) アートライブラリ 〔横断検索〕
●東京都現代美術館(清澄白河ほか) 美術図書室 〔横断検索〕
●国立国会図書館(永田町)
主に研究者が対象 (一般利用を排除しているわけではありません。利用方法は各ホームページを参照)
●東京文化財研究所(上野) 資料閲覧室 〔データベース一覧〕 ※月・水・金曜日。
●国立歴史民俗博物館(佐倉) 研究用図書室 ※一般利用は公共図書館を通じて可能。NACSISにも参加。
●東京大学史料編纂所(本郷三丁目) 図書室 ※一般利用は閲覧申請書の事前郵送で可能。一時閉鎖中です。
●国立西洋美術館(上野) 研究資料センター 〔横断検索〕 ※火・金曜日(事前予約制)
関連周辺分野の定番からいくつか
●国文学研究資料館(戸越) 閲覧室 ※NACSISにも参加。
●国立劇場(永田町) 伝統芸能情報館・図書閲覧室 登録範囲など
その他 (個別の古書店は省略)
●国際文化交流推進協会(溜池山王) アートカタログ・ライブラリー ※国立新美術館へ移管。
● 図録ネット ※図録検索のできるサイト。発展途上で収録館にばらつきがありますが、市区町村立レベルも含む。略解説付き。
歴史民俗博物館振興会 全国の博物館図録の販売 ※国立歴史民俗博物館のミュージアムショップの通信販売。
東京国立博物館 本館地下一階 ミュージアムショップ ※お馴染みの、最初に行って探すところ。
櫟庵 今手に入る博物館の図録(カタログ) ※高木徳郎氏(和歌山県立博物館)作成。入手可能な歴史系図録のリスト。
●日本の古本屋
第2版の口上書
図録類を積極的に収集しているのは博物館・美術館ですが、閲覧のための施設なり管理体制が整えられているところはあまり多くありません。このページの第1版は、閲覧しやすい図書室を集めてみたものでしたが、次のステップとして、所蔵機関を一回の検索で調べることはできないかとの欲求が生まれます。予想されたように、美術図書館連絡会(Art Libraries' Consortium)が美術図書館横断検索のサービスを開始しました。現在は近代美術に強い、東京国立近代美術館・東京都現代美術館・横浜美術館(・国立西洋美術館:2005年3月より。東博・江戸博も2007年より)が参加しています。また、個別でもWebで所蔵検索ができるところが増えてきましたので、検索画面が直接出るようなリンクを張りました。機関名の頭の●です。 (2004年4月記)
国立新美術館が開館し、国際文化交流推進協会のアートカタログ・ライブラリー旧蔵書が移管され、公開再開となりました。アートカタログ・データベースはOPACに吸収されたものと思われます。あわせてJACプロジェクトも継承したとのことです。(2007年1月記)
第1版の口上書
特別展図録の編集に関係して、一般に図録発行状況の把握は困難であり情報集約・公開機関のない旨を書き、史料編纂所への図録寄贈をお願いしましたが(参照)、うかつにも、赤坂アークヒルズの国際文化交流推進協会にアートカタログライブラリーという展覧会カタログ専門の図書室のあることを知らずにいました。開架式で一般公開(18歳以上)という大変な好条件です。新聞で図録集約機関の設立を訴える記事を目にしたことがありますので、それが公益法人の事業として実現していたわけです。普段生活している分野が異なるとこうした非常識も起こり得ますが、この図書室とて、芸術・美術をテーマとする性格から歴史系には必ずしも強くはなく、史料編纂所(なり歴博なり東博なり)が果たすことを期待される役割というのも、これまた存在します。
このたび前言の不明を正すとともに、上記の課題のもと、まとめての閲覧が期待できる機関(含、利用経験なし)の簡単なリンク集を作成し、追記といたしました。ご参考となれば幸いです。 (2002年11月記)
上記のアートカタログライブラリーですが、2003年6月末まで休館、サービス内容を縮小して再開のようです。利用頻度も弱点だったのでしょうか。小生も微力にもなれず残念。詳細はホームページへ。(2003年4月記)