■ 研究業績一覧
- 『Jr.日本の歴史 3 武士の世の幕あけ』(小学館,2010年12月〔高橋慎一朗・高橋典幸両氏との共著〕)
- 『戦国時代の天皇(日本史リブレット82)』(山川出版社,2018年7月)
◆編著
- 『室町・戦国期の符案に関する基礎的研究』(科学研究費補助金研究成果報告書,2006年3月) 正誤表
- 『親長卿記人名索引』(東京大学史料編纂所研究成果報告2009-2〔科学研究費補助金「古記録の史料学的な研究にもとづく室町文化の基層の解明」〈研究代表者:榎原雅治〉研究成果報告書T〕,2010年1月)
- 『真如寺所蔵 能勢家文書』(東京大学史料編纂所研究成果報告2010-1〔科学研究費補助金「史料デジタル収集の体系化に基づく歴史オントロジー構築の研究」〈研究代表者:林譲〉研究成果報告書T〕,2010年10月〔村井祐樹氏との共編〕)
- 『実隆公記紙背文書花押署名総覧 (公家武家編)』(東京大学史料編纂所研究成果報告2012-8〔科学研究費補助金「中世書状史料論の試み」〈研究代表者:末柄豊〉研究成果報告書〕,2013年3月)
- 『金光図書館の具注暦』(東京大学史料編纂所研究成果報告2013-1〔科学研究費補助金「史料デジタル収集の体系化に基づく歴史オントロジー構築の研究」〈研究代表者:林譲〉研究成果報告書U〕,2013年6月〔厚谷和雄氏等との共編〕)
- 『丹波大谷村 佐々木文書』(東京大学史料編纂所研究成果報告2013-4〔科学研究費補助金「画像解析と歴史・地理情報の高度活用に基づく荘園絵図の総合的研究」〈研究代表者:榎原雅治〉研究成果報告書T〕,2014年3月〔榎原雅治氏等との共編〕)
- 『園城寺を中心とした寺門派寺院中世史料集』(東京大学史料編纂所研究成果報告2018-2〔東京大学史料編纂所特定共同研究「寺門派寺院中世史料の調査・研究」報告書〕,2019年2月〔村井祐樹氏との共編〕)
- 『実相院文書』(東京大学史料編纂所研究成果報告2018-3〔科学研究費補助金「中世書状史料論の展開」〈研究代表者:末柄豊〉研究成果報告書〕2019年9月〔村井祐樹氏との共編〕)
- 『明治大学図書館所蔵 三条西家本 除目書』(八木書店,2021年5月〔田島公・牧野淳司両氏等との共編〕)
- 『音羽山 清水寺中世文書』(東京大学史料編纂所研究成果報告2023-1〔科学研究費補助金「「原本史料情報解析」の方法による中世西国武家文書の研究と展開」〈研究代表者:本郷恵子〉研究成果報告書〕,2024年2月〔村井祐樹氏との共編〕)
◆論文
- 「細川氏の同族連合体制の解体と畿内領国化」(石井進編『中世の法と政治』吉川弘文館,1992年7月)
- 「細川政元と修験道―司箭院興仙を中心に―」(『遙かなる中世』12号,1992年12月)
- 「『勝山記』あるいは『妙法寺記』の成立」(『山梨県史研究』3号,1995年3月)
- 「中世の経師について」(勝俣鎮夫編『中世人の生活世界』山川出版社,1996年3月)
- 「応仁・文明の乱以後の室町幕府と陰陽道」(『東京大学史料編纂所研究紀要』6号,1996年3月)
- 「『実隆公記』の錯簡について」(『季刊ぐんしょ』再刊34号,1996年10月)
- 「『盲聾記』記主考」(『日本歴史』582号,1996年11月)
- 「連歌師の旅」(『歴史と地理』505号,1997年9月)
- 「『実隆公記』と文書」(五味文彦編『日記に中世を読む』吉川弘文館,1998年11月)
- 「足利義稙の肖像画」(『日本歴史』622号,2000年3月)
- 「洞院公数の出家―東山御文庫本『洞院家今出川家相論之事』から―」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:田島公〕『東山御文庫本を中心とした禁裏本および禁裏文庫の総合的研究』2001年3月)→改訂のうえ 田島公編『禁裏・公家文庫研究』1(思文閣出版,2003年2月)に再録
- 「西園寺家文書について」(『遙かなる中世』19号,2001年5月)
- 「東京大学史料編纂所所蔵足利義教像について」(『MUSEUM』575号,2001年12月)
- 「『後鑑』所載「南都一乗院文書」について」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:上島享〕『興福寺旧蔵史料の所在調査・目録作成および研究』2002年3月)
- 「宗祇書状の伝来に関する一考察―蒐集文書と紙背文書―」(『室町時代研究』1号,2002年12月)
- 「北野社家引付紙背文書二題」(『加能史料会報』14号,2003年3月)
→加能史料編纂委員会編『加賀・能登 歴史の扉』(石川史書刊行会,2007年10月)に再録
- 「室町文化とその担い手たち」(榎原雅治編『日本の時代史11 一揆の時代』吉川弘文館,2003年4月) 正誤表
- 「言継卿記紙背文書雑考」(『季刊ぐんしょ』再刊62号,2003年10月)
- 「中世における薬師寺別当職の相承について」(勝俣鎮夫編『寺院・検断・徳政―戦国時代の寺院史料をよむ―』山川出版社,2004年9月)
- 「室町時代の宿紙について」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:保立道久〕『禅宗寺院文書の古文書学的研究』2005年3月)
- 「妙心寺への紫衣出世勅許をめぐって―ケ林宗棟を中心に―」(『禅文化研究所紀要』28号,2006年2月)
- 「『宣秀卿御教書案』にみる武家の官位について」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:末柄豊〕『室町・戦国期の符案に関する基礎的研究』2006年3月)
- 「『春日権現験記絵』の奉納をめぐって」(『日本歴史』695号,2006年4月)
- 「龍潭寺所蔵特芳禅傑自賛像について」(『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』34号,2006年7月)
- 「失われた土佐光信書状」(『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』35号,2006年10月)
- 「正親町天皇筆の文書案の裏面に残った土佐光茂消息」(『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』36号,2007年1月)
- 「絵所のゆくえ続考」(『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』37号,2007年4月)
- 「中世後期の安祥寺について―勧修寺との相論を手がかりに―」(『勧修寺論輯』3・4合併号,2007年7月) 正誤表
- 「相阿弥の代付折紙について―『真珠庵文書』から―」(『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』40号,2008年1月)
- 「『大乗院寺社雑事記』の遊紙の錯簡について」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:安田次郎〕『興福寺旧蔵文書による古文書と古記録との関連についての史料学的研究』2008年3月)
- 「勘解由小路家の所領について」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:厚谷和雄〕『具注暦を中心とする暦史料の集成とその史料学的研究』2008年3月)
- 「後土御門天皇の絵巻披見をめぐって―南都の絵巻を中心に―」(『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』41号,2008年4月)
- 「蒐集文書の史料論―『反町文書』を素材として―」(佐藤道生編『古文書の諸相 (平成19年度 極東証券寄附講座 古文書の世界)』慶應義塾大学文学部,2008年7月)
- 「『不問物語』をめぐって」(『年報三田中世史研究』15号,2008年10月)
- 「文書と日記とのあいだ―『仰書』所収後土御門天皇女房奉書と『晴富宿禰記』」(東京大学史料編纂所研究報告書2008-4『古代・中世古記録書誌情報の蒐集と古記録メタデータ・データベースの構築』2009年3月)
- 「東山御文庫に残された足利義政女房奉書について―文明十五年度の遣明船と取龍首座とに関する一史料―」(東京大学史料編纂所研究成果報告2008-1『目録学の構築と古典学の再生―天皇家・公家文庫の実態復原と伝統的知識体系の解明―』2009年5月)
- 「ふたたび長福寺文書をさぐる―附、宮内庁書陵部所蔵『青蓮院旧蔵古文書』翻刻―」(東京大学史料編纂所研究成果報告2009-6『分散した禅院文書群をもちいた情報復元の研究』2010年3月)
- 「畠山義総と三条西実隆・公条父子―紙背文書から探る―」(『加能史料研究』22号,2010年3月)
- 「足利義稙の源氏長者就任」(『日本歴史』748号,2010年9月)
- 「細川幽斎と武家故実」(森正人・鈴木元編『細川幽斎―戦塵の中の学芸―』笠間書院,2010年10月)
- 「『能勢家文書』と『能勢氏系図』」(東京大学史料編纂所研究成果報告2010-1『真如寺所蔵
能勢家文書』2010年10月)
- 「室町時代の禁裏本諸家系図に関する覚え書」(東京大学史料編纂所研究成果報告2009-4『目録学の構築と古典学の再生―天皇家・公家文庫の実態復原と伝統的知識体系の解明―』2011年3月)
- 「大永五年に完成した将軍御所の所在地―洛中洛外図屏風歴博甲本の研究のために―」(『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』54号,2011年7月)
- 「花頂門跡再考」(『室町時代研究』3号,2011年10月)
- 「『親長卿記』―戦国時代の朝廷を導く―」(元木泰雄・松薗斉編『日記で読む日本中世史』ミネルヴァ書房,2011年11月)
- 「禁裏文書にみる室町幕府と朝廷」(『ヒストリア』230号,2012年2月)
- 「伏見宮旧蔵文書二題」(東京大学史料編纂所研究成果報告2011-3『目録学の構築と古典学の再生―天皇家・公家文庫の実態復原と伝統的知識体系の解明―』2012年3月)
- 「土佐一条家祗候の中御門家の系譜をめぐって」(『ぶい&ぶい』23号,2012年4月)
- 「「十三絃道の御文書」のゆくえ」(『日本音楽史研究』8号,2012年9月)
- 「治部卿入道寿官」(『日本歴史』776号,2013年1月)
- 「応仁・文明の乱」(『岩波講座 日本歴史8 中世3』岩波書店,2014年8月)
- 「書状切の場合」(『武蔵野文学』64集,2016年12月)
- 「足利義政初政期の幕府文書にみる「御判紙」」(湯山賢一編『古文書料紙論叢』勉誠出版,2017年6月)
- 「双柏文庫の三条西実隆書状二通」(『大和文華』132号,2017年11月)
- 「新撰菟玖波集と後土御門天皇―宮内庁書陵部所蔵『除目部類』紙背文書から―」(『日本文学研究ジャーナル』19号,2021年9月)
- 「今橋家の衰滅」(福島和夫・上野学園日本音楽史研究所編『歴史学としての日本音楽史研究』和泉書院,2022年7月)
- 「室町殿の兄弟という難問―足利義政・義視兄弟―」(『日本歴史』896号,2023年1月)→改訂のうえ 『日本歴史』編集委員会編『きょうだいの日本史』(吉川弘文館,2024年9月)に再録
- 『言継卿記紙背文書 (史料纂集 古文書編)』二(続群書類従完成会,2003年5月〔橋本政宣・尾上陽介両氏との共同校訂〕)
- 『福智院家文書 (史料纂集 古文書編)』一(続群書類従完成会,2005年5月〔上島享・安田次郎両氏等との共同校訂〕)
- 『福智院家文書 (史料纂集 古文書編)』二(続群書類従完成会,2006年8月〔上島享・安田次郎両氏等との共同校訂〕)
- 『京都御所東山御文庫所蔵 地下文書 (史料纂集 古文書編)』(八木書店,2009年7月)
- 『京都御所東山御文庫所蔵 延暦寺文書 (史料纂集 古文書編)』(八木書店,2012年5月)
- 『福智院家文書 (史料纂集 古文書編)』三(八木書店,2013年2月〔上島享・安田次郎両氏等との共同校訂〕)
- 『新鳥取県史』資料編 古代中世1
古文書編(鳥取県,2015年3月〔岡村吉彦・錦織勤両氏等との共同校訂〕)
- 『高雄山神護寺文書集成』(思文閣出版,2017年2月〔坂本亮太・村井祐樹両氏との共同校訂〕)
- 『新鳥取県史』資料編 古代中世2
古記録編(鳥取県,2017年3月〔岡村吉彦・秋山伸隆両氏等との共同校訂〕)
- 「本所所蔵『津守氏昭記』」上(『東京大学史料編纂所研究紀要』9号,1999年3月)
- 「本所所蔵『津守氏昭記』」下(『東京大学史料編纂所研究紀要』10号,2000年3月)
- 「東京大学史料編纂所所蔵『興福寺年中行事』について―『尋尊大僧正記康正三年暦記』の紹介―」(『東京大学史料編纂所研究紀要』11号,2001年3月)
- 「国立公文書館所蔵『寺門事条々聞書』―附、国立公文書館所蔵『長専五師記写』―」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:安田次郎〕『大和の武士と武士団の基礎的研究』2004年3月) 解題
- 「国立公文書館所蔵『文亀年中記写』―附、国立公文書館所蔵『別会付五師方引付』―」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:武井和人〕『中世後期南都蒐蔵古典籍の復元的研究』2006年3月) 解題
- 「東山御文庫所蔵『鴨社文書』」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:田島公〕『禁裏・宮家・公家文庫収蔵古典籍のデジタル化による目録学的研究』2006年3月)
- 「東京大学史料編纂所所蔵『和歌真字序集(扶桑古文書)』紙背文書」(『東京大学史料編纂所研究紀要』17号,2007年3月〔藤原重雄氏との共同校訂〕)
- 「興福寺所蔵『大乗院御門跡文庫古文書写』」 (科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:安田次郎〕『興福寺旧蔵文書による古文書と古記録との関連についての史料学的研究』2008年3月)
- 「国立公文書館所蔵『三箇御願料所等指事』―附、国立公文書館所蔵『御挙状等符案』―」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:安田次郎〕『興福寺旧蔵文書による古文書と古記録との関連についての史料学的研究』2008年3月)
- 「春日大社所蔵『修南院光慶寺務方引付』」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:安田次郎〕『興福寺旧蔵文書による古文書と古記録との関連についての史料学的研究』2008年3月)
- 「東京大学史料編纂所所蔵『蜷川親元詠草』」(『室町時代研究』2号,2008年3月)
- 「東京大学教養学部所蔵『飛鳥井家和歌関係資料』」(『東京大学史料編纂所研究紀要』19号,2009年3月)
- 「普広院文書」(東京大学史料編纂所研究成果報告2008-6『分散した禅院文書群をもちいた情報復元の研究』2010年3月)
- 「東京大学史料編纂所所蔵 口宣綸旨院宣御教書案」(東京大学史料編纂所研究成果報告2009-4『目録学の構築と古典学の再生―天皇家・公家文庫の実態復原と伝統的知識体系の解明―』2011年3月)
- 「大覚寺所蔵『勧修寺私抄目録』」(『室町時代研究』3号,2011年10月)
- 「大覚寺所蔵『真恵置文写』」(『室町時代研究』3号,2011年10月)
- 「飛鳥井雅親の美濃下向日記」(東京大学史料編纂所研究成果報告2011-4『古記録の史料学的な研究にもとづく室町文化の基層の解明』2012年3月)
- 「宮内庁書陵部所蔵三条西本『宗賢卿記』」(東京大学史料編纂所研究成果報告2011-4『古記録の史料学的な研究にもとづく室町文化の基層の解明』2012年3月〔榎原雅治氏等との共同校訂〕)
- 「慈尊院古聖教目録二種」(『勧修寺論輯』8号,2012年7月)
- 「萩原寺所蔵『理趣三昧表白』―後亀山天皇の生母に関する一史料―」(中山一麿監修,落合博志編『寺院文献資料学の新展開
5 中四国寺院T』臨川書店,2020年3月)
◆解説
- 「勝興寺の歴史とその古文書」(高岡市教育委員会文化財課編『勝興寺宝物展図録』勝興寺ほか,2005年10月)
- 「応仁の乱について」(『歴史と地理』608号,2007年9月)
- 「飛鳥井雅親消息案」「飛鳥井雅康消息」「蜷川親元筆百首和歌」「蜷川親元詠草」(『東京大学史料編纂所影印叢書3
室町関係文芸集』八木書店,2008年5月)
- 「古文書 鎌倉・室町時代」(『東京大学史料編纂所影印叢書5
平安鎌倉古文書集』八木書店,2009年5月)
- 「春日社社家記録文書類の伝来―大東延慶の果たした役割―」(『おん祭と春日信仰の美術』奈良国立博物館,2011年12月)
- 「看聞日記」(『歴史と地理』657号,2012年9月)
- 「解題」(東京大学史料編纂所研究成果報告2012-5『春日大社所蔵 大東家文書目録』2013年2月〔藤原重雄氏との共著〕)
- 「一乗谷に文化を伝えた人びと」(『戦国のまなびや―朝倉文化 文武を極める』福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館, 2013年9月)
- 「求む、お姫様」(東京大学史料編纂所編『日本史の森をゆく―史料が語るとっておきの42話―(中公新書2299)』中央公論社,2014年12月)
- 「萩原寺文書が語る室町時代の地蔵院」(『活かす まもる 巨鼇山地蔵院萩原寺―有形文化財登録の記録―』巨鼇山地蔵院萩原寺、2015年3月)
- 「尊経閣文庫所蔵『春除目抄』紙背文書解説」(前田育徳会尊経閣文庫編『尊経閣善本影印集成50
春除目抄 京官除目次第 他』八木書店,2016年5月)
- 「重要文化財にもまだまだ謎が」(『新発見。新知見。―新編西尾市史中間報告展T―』西尾市岩瀬文庫,2016年7月)
- 「飛鳥井雅康書状」ほか(『大東急記念文庫善本叢刊 中古中世篇 別巻4
集古筆翰』汲古書院,2018年3月)
- 「『後法興院関白記』と『雑事要録』の紙背文書」(『陽明文庫設立80周年記念特別研究集会記念図録―最新の研究成果の報告と陽明文庫の過去と未来―』科学研究費補助金基盤研究(S)「天皇家・公家文庫収蔵史料の高度利用化と日本目録学の進展―知の体系の構造伝来の解明」,2018年7月)→田島公編『陽明文庫 近衞家伝来の至宝―設立80周年記念特別研究集会 記念図録』(吉川弘文館,2019年4月)に再録
- 「土佐光信と錦の御旗」(『土佐光吉
―戦国の世を生きたやまと絵師―』堺市博物館,2018年10月)
- 「禁裏文書に由来する室町時代の廷臣の書状」(『陽明文庫講座 図録1』(科学研究費補助金・基盤研究(S)「天皇家・公家文庫収蔵史料の高度利用化と日本目録学の進展―知の体系の構造伝来の解明」,2020年2月)
- 「尊経閣文庫所蔵『実隆公記』解説」(前田育徳会尊経閣文庫編『尊経閣善本影印集成71
公秀公記 実隆公記 建治三年記』八木書店,2020年11月)
- 「尊鎮親王記(陽波)」「近衛政家書状案(朝倉孝景宛)」(東京大学史料編纂所研究成果報告2020-2『陽明文庫講座 図録2』東京大学史料編纂所・陽明文庫,2021年2月)
- 「尊経閣文庫所蔵『盲聾記』解説」(前田育徳会尊経閣文庫本『尊経閣善本影印集成76
蔗軒日録 盲聾記』八木書店,2021年5月)
- 「維馨梵桂の示寂はいつか」(『日本歴史』882号,2021年11月)
- 「広橋兼郷書状」「近衛稙家書状案」(東京大学史料編纂所研究成果報告2021-11『陽明文庫講座 図録3』東京大学史料編纂所・陽明文庫,2022年2月)
- 「三条西実隆・公条父子とその時代―戦国時代の貴族のくらし―」「三条西家本『除目書』紙背文書を読む―京都と地方との交流―」(東京大学史料編纂所研究成果報告2021-15『金鵄会館連続公開講座「三条西家本「除目書・同紙背文書」を読む―「明治大学図書館所蔵三条西家本除目書」影印本刊行を記念して―」講演集』2022年3月)
- 「室町・戦国期の天皇・朝廷―どのような社会的役割を果たしたのか―」(岩城卓二・上島享ほか編『論点・日本史学』ミネルヴァ書房,2022年8月)
- 「『大日本史料』の編纂」(『第7回東アジア史料研究編纂機関協議会国際学術会議発表資料集』〔大韓民国〕国史編纂委員会,2022年11月)→『第7回東アジア史料研究編纂機関国際学術会議
東アジア歴史資料編纂の伝統と現代化』〔大韓民国〕国史編纂委員会,2023年5月)に再録
- 「天文七年飛鳥井家蹴鞠記」「近衛稙家書状案(香取民部丞宛)―将軍直臣になった問丸―」(東京大学史料編纂所研究成果報告2022-5『陽明文庫講座
図録4』東京大学史料編纂所・陽明文庫,2023年2月)
- 「蜷川親元の手になる文書のありがたさ」(『蜷川新右衛門さん―室町幕府政所代蜷川家の盛衰―』富山市郷土博物館,2023年9月)
- 「飛鳥井雅康仮名消息」(東京大学史料編纂所研究成果報告2023-2『陽明文庫講座
図録5』東京大学史料編纂所・陽明文庫・京都府立京都学歴彩館,2023年11月)
- 「室町時代の文化」(高橋典幸編『日本史の現在3 中世』山川出版社,2024年6月)
- 「『兼顕卿記』にみる公家日記の変化」「町広光と広橋家の史料」「広橋兼秀と朝廷政務」「廃棄された将軍足利義晴の手紙」(家永遵嗣・田中大喜編『中世公家の生活と仕事―広橋家文書の世界―』同成社,2025年2月)NEW
- 「改元定次第」(東京大学史料編纂所研究成果報告2024-9『陽明文庫講座 図録6』東京大学史料編纂所・陽明文庫・京都府立京都学歴彩館,2025年3月)NEW
- 「中世古記録(日記)関係文献目録抄」(五味文彦編『日記に中世を読む』吉川弘文館,1998年11月〔尾上陽介氏との共編〕)
- 「興福寺旧蔵史料一覧(稿)」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:上島享〕『興福寺旧蔵史料の所在調査・目録作成および研究』2002年3月〔上島享氏との共編〕)
- 「寺社雑事記紙背文書花押・署名総覧(稿)」(科学研究費補助金研究成果報告書〔研究代表者:安田次郎〕『興福寺旧蔵文書による古文書と古記録との関連についての史料学的研究』2008年3月)
- 「室町時代公家日記禅僧人名索引稿」(東京大学史料編纂所研究成果報告2012-5『日本中世の「大学」における社会連携と教育普及活動に関する研究』2012年3月)
◆書評・新刊紹介
- 「書評と紹介 静岡県史編さん委員会編『静岡県史』史料編7中世三」(『日本歴史』564号,1995年5月)
- 「書評と紹介 森田恭二著『戦国期歴代細川氏の研究』」(『日本歴史』567号,1995年8月)
- 「書評と紹介 奥田勲著『宗祇』」(『日本歴史』621号,2000年2月)
- 「2007年の歴史学界―回顧と展望― 日本/中世/室町時代」(『史学雑誌』117編5号,2008年5月)
- 「新刊紹介 松岡心平編『看聞日記と中世文化』」(『史学雑誌』119編3号,2010年3月)
- 「新刊紹介 誓願寺文書研究会編『誓願寺文書の研究』」(『史学雑誌』128編1号,2019年1月)
- 「新刊紹介 八尾市史編纂委員会・同編集委員会編『新版八尾市史 古代・中世史料編』」(『史学雑誌』128編10号,2019年10月)
- 「書評と紹介 木下聡編『戦国史研究会史料集7
足利義視・足利義稙文書集』」(『古文書研究』88号,2019年12月)
- 「新刊紹介 生駒市教育委員会編『興福院所蔵 鷹山家文書調査報告書』(生駒市文化財調査報告書 第38集)」(『史学雑誌』130編1号,2021年1月)
- 「新刊紹介 村上弥生著『明治の和紙を変えた技術と人々―高知県・吉井源太の活動と交流―』」(『史学雑誌』130編6号,2021年6月)
- 「新刊紹介 橋本素子・角田朋彦・野村朋弘校訂『宇治堀家文書』(史料纂集 古文書編)」(『史学雑誌』131編1号,2022年1月)
- 「新刊紹介 安田次郎著『尋尊』(人物叢書311)」(『史学雑誌』131編4号,2022年4月)
- 「新刊紹介 前田育徳会尊経閣文庫編『武家手鑑 付旧武家手鑑』(尊経閣善本影印集成77)」(『史学雑誌』131編9号,2022年9月)
- 「『実隆公記』と文書」(史学会例会シンポジウム,東京大学文学部,1997年9月)→論文9
- 「室町時代の宿紙」(国際シンポジウム「禅宗史研究の諸問題と古文書」,東京大学史料編纂所,2004年10月)→論文20
- 「戦国時代の貴族と加賀・能登」(講座『加能史料』はいま,石川県立生涯学習センター,2008年7月)→論文38
- 「岩瀬文庫所蔵史料の紙背文書」(特別連続講演「岩瀬文庫の古典籍の世界」第4回,西尾市岩瀬文庫,2008年8月)
- 「禁裏文書に見る室町幕府と朝廷」(大阪歴史学会大会・中世史部会,神戸大学,2011年6月)→論文45
- 「東京大学史料編纂所所蔵山科家旧蔵史料拾遺」(共同研究「東京大学史料編纂所所蔵山科家旧蔵の調査研究」による公開研究会,東京大学史料編纂所,2011年9月)
- 「一乗谷に文化を伝えた人びと」(特別展「戦国のまなびや―朝倉文化 文武を極める」記念講演会,一乗谷朝倉氏遺跡資料館,2013年10月)→解説8
- 「織田信長と正親町天皇」(九州史学研究会大会,九州大学箱崎キャンパス,2014年10月)
- 「山名氏と因幡・伯耆」(新鳥取県史資料編~古代中世1~古文書編刊行記念講演会「古文書が語る中世の鳥取」,鳥取県立博物館,2015年9月)
- 「若狭武田氏の時代」(特別展「若狭武田氏の誇り」記念講演会,福井県立若狭歴史博物館,2015年10月)
- 「戦国時代の天皇―西尾市に伝わる文化財を手がかりに―」(岩瀬文庫講座第158回 連続講座「史料から歴史の謎を読み解く2015」第2回,西尾市岩瀬文庫,2016年1月)
- 「謀書について―綸旨を中心に―」(中世史研究会大会,ウィンク愛知,2016年9月)
- 「応仁の乱と戦国の動乱」(シンポジウム近江戦国史V「戦国近江の幕開け」,国立オリンピック記念青少年総合センター,2017年10月)
- 「後南朝と因幡国」(新鳥取県史資料編~古代中世2~古記録編刊行記念講演会「古記録で読み解く古代中世の鳥取」,鳥取県立博物館,2017年12月)
- 「戦国時代の天皇―その手紙と日記から―」(金鵄会館公開講座「続・古典を読む―歴史と文学―いま明かされる古代39&戦国」, 金鵄会館,2018年6月)
- 「陽明文庫に伝わる室町時代の文書―『後法興院関白記』と『雑事要録』の紙背文書―」(陽明文庫設立80周年記念特別研究集会「最新の研究成果の報告と陽明文庫の過去と未来」,東京大学伊藤国際学術研究センター,2018年7月)→解説14
- 「戦国時代の土佐派の活動―文書・記録から見る―」(特別展「土佐光吉―戦国の世を生きたやまと絵師―」講演会,堺市博物館,2018年10月)
- 「室町・戦国時代の天皇・朝廷」(文京アカデミー 東京大学史料編纂所協力講座「前近代の天皇・朝廷」第3回,東京大学史料編纂所,2018年11月)
- 「宍戸司箭の実像を探る―司箭院興仙と細川政元―」(2018年度安芸高田市歴史民俗博物館公開講座第6回, 安芸高田市民文化センター,2018年12月)
- 「室町時代の改元にみる朝廷と幕府」(文京アカデミー 東京大学史料編纂所協力講座「年号と改元の日本史」第4回,文京シビックセンター,2019年11月)
- 「三条西実隆・公条父子とその時代
―戦国時代の貴族のくらし―」(連続公開講座「三条西家本『除目書・同紙背文書』を読む―『明治大学図書館所蔵 三条西家本 除目書」影印本の刊行を記念して―』第5回,金鵄会館.2021年11月)→解説22
- 「三条西家本『除目書』紙背文書を読む−京都と地方との交流−」(連続公開講座「三条西家本『除目書・同紙背文書』を読む―『明治大学図書館所蔵 三条西家本 除目書』影印本の刊行を記念して―」第6回,金鵄会館.2021年11月)→解説22
- 「『大日本史料』の編纂」(第7回東アジア史料研究編纂機関協議会国際学術会議,オンライン,2022年11月)→解説24
- 「興福寺の日記・記録を考える」(公開研究会「中世寺社記録からの探究2」,東京大学史料編纂所,2023年5月)
- 「応仁の乱後の貴族と王朝文化」(文京アカデミー 東京大学史料編纂所協力講座「史料にみる王朝文化と貴族社会」第4回,文京シビックセンター,2024年11月)NEW
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