令和2（2020）年度東京大学史料編纂所「助教」公募要領

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Ⅰ．募集する分野及び人員、職務内容

職名（分野）及び人員

• 助教（情報学専攻）　１名

業務内容

• 概要
  • 東京大学史料編纂所が行なう歴史情報研究
  • 東京大学史料編纂所歴史情報処理システムに関わる構築・管理・運用


• 詳細
  
  日本史に関わるデータを対象とした、①長期保存・長期利用のためのデータリポジトリ構築、②データ駆動型検索システムの構築を行うとともに、③東京大学史料編纂所歴史情報処理システムの運用・管理において中核的な役割を担っていただきます。
  ①では主に画像を対象とした手法の提案および実装、②ではセマンティックウェブなどのウェブ技術、ＡＩ、機械学習の知識に基づいた提案および実装が求められます。③は、日本史もしくは関連する人文学研究者による研究フローの検討を行い、それに基づいた提案・実装・運用、さらに史料編纂所だけでなく関連する機関との情報処理システム・情報技術の連携に関する企画・実践に従事していただきます。

Ⅱ．応募資格

下記の条件をいずれも満たすこと。

1. 博士の学位取得または取得見込みの者。
   出身分野は問いませんが、情報工学もしくは関連する理学・工学分野を専門とする方、さらにまたデータベースシステムもしくは人文系情報システムの開発経験を有する方が望まれます。
2. 昭和６２(１９８７)年４月１日以降出生の者。

※長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、上記年齢の方を募集します（雇用対策法施行規則第１条の３第１項３号のイ）。

Ⅲ．採用予定日

令和２（２０２０）年７月１日以降。

Ⅳ．提出書類、提出期日及び提出方法

１－１．提出書類

１－２．提出期日及び提出方法

Ⅴ．選考方法

提出書類によって一次選考を行い、その結果を３月２３日頃までに通知します。一次選考合格者に対しては、４月上旬頃に面接試験を行いますので、面接試験の会場、日時を一次選考の結果とともに通知します。
最終合格者は、最新の履歴書（東京大学指定様式）、上記履歴書に記載している学歴等を証明するもの、住民票記載事項証明書を提出していただきます。
※選考の結果、適任者がいない場合は採用しないことがあります。

Ⅵ．最終合格者（採用予定者）の決定

令和２（２０２０）年５月２１日（木）を予定

Ⅶ．勤務条件等

• ●契約期間
  • 期間の定めなし
• ●試用期間
  • 採用された日から６月間
• ●就業場所
  
  • 東京大学史料編纂所（東京都文京区本郷７－３－１）
• ●所属
  
  • 東京大学史料編纂所
• ●就業時間
  
  • 専門業務型裁量労働制により、１日７時間４５分勤務したものとみなされます。
• ●休日
  
  • 土・日、祝日、年末年始（１２月２９日～１月３日）
• ●休暇
  
  • 年次有給休暇、特別休暇　等
• ●賃金等
  
  • 学歴・職務経験等を考慮して決定し、昇給制度があります。
    • 参考：修士修了/２８万円～、博士修了/３４万円～
    • ※ただし、本人の学歴や職歴に応じてこれより高く決定される場合もあります。
  • 諸手当
    • 賞与（年２回）、通勤手当（原則５５，０００円まで）の他、本学の定めるところによります。
• ●社会保険等
  • 文部科学省共済組合、雇用保険に加入

Ⅷ．注意事項、その他

1. 提出書類を郵送する場合は、封筒に「東京大学史料編纂所助教（情報学専攻）応募書類在中」と朱書きの上、簡易書留で送付してください。なお、応募書類は返却しません。
2. 問合せは、平日１０時から１７時までに提出してください。 　　　ただし、１２時から１３時までを除きます。
3. 一次選考及び面接試験の結果は、各試験の受験者全員に通知します。 詳細は下記に問い合わせてください。

Ⅸ．応募書類送付先及び問合せ先

〒１１３－００３３
東京都文京区本郷７－３－１　　東京大学史料編纂所 総務チーム係長
Ｔｅｌ:０３－５８４１－０２５６　Ｆａｘ:０３－５８４１－５９５６

Ⅹ．募集者名称

国立大学法人東京大学