2016年7月31日(日) 15:30〜20:00 学習院大学 百周年記念館小講堂
マホトカ・エヴァ (ライデン大学) 風景画としてのパレルゴン:19世紀初期の印刷文化における自然の描写
アンドリュー・ワツキー (プリンストン大学) フレームとしての茶湯 ―16世紀を中心に―
板倉 聖哲 (東京大学東洋文化研究所) フレームとしての屏風 ―唐時代屏風壁画に注目して―
鈴木 健一 (学習院大学) 詩のことばにとってのフレーム
朴 亨國 (武蔵野美術大学) インド文化圏における聖なる場(神域)の条件 ―クメール遺跡を中心に―
加須屋誠 (奈良女子大学) 臨終行儀 ―現世と来世の境界をめぐって―
長岡龍作 (東北大学) フレームとしての寺院空間と仏像
2016年8月1日(月) 10:00〜18:00 学習院大学 南3号館
佐野 みどり (学習院大学) 基調講演
マサコ・ワタナベ (元メトロポリタン美術館) 幻の源氏物語絵巻に見る<当風>というフレーム
フランク・フェルテンズ (フリア美術館) 光琳と中世絵画の枠組み
岡 美穂子 (東京大学史料編纂所) ≪救済≫手段としてのキリシタン宗教画 ―現世利益と昇天への道―
藤原 重雄 (東京大学史料編纂所) 「洛中洛外図屏風」成立の枠組み
高岸 輝 (東京大学) 日本中世絵画にみる風景観・国土観・世界観
メラニー・トレーデ (ハイデルベルク大学) トランスカルチュラル出会いにおいてのフレーム:パースペクティーブに関する日中・欧の相互鑑賞
塚本 麿充 (東京大学東洋文化研究所) 南宋宮廷における北宋宮廷コレクションの記憶 ―北宋宮廷文物と表具の再評価をめぐって―
レイチェル・サンダース (ハーバード大学美術館) 聖なる絵巻をつくる:中世絵巻における間テクスト性の力
メリッサ・マコーミック (ハーバード大学) 源氏絵の輝き:物語絵と世俗性の再考
統括
主催:科学研究費基盤研究(B)「中近世絵画における古典の変成と再結晶化―話型と図様―」
参加ご希望の方は daigamen[at]gmail.com までご連絡ください。