About

Research(HONGO Keiko)

Name HONGO Keiko
Department Medieval Materials Department
Affiliation Professor
Books / Papers / Other Publications
  • 『室町将軍の権力―鎌倉幕府にはできなかったこと―』(朝日文庫、2020 年12 月、講談社選書メチエ『将軍権力の発見』の文庫化)
  • 『院政 天皇と上皇の日本史』(講談社現代新書、2019年5月 )
  • 『怪しいものたちの中世』(角川選書、2015年12月)
  • 『買い物の日本史』2013年7月 角川学芸出版(『中世人の経済感覚』を文庫化)
  • 『蕩尽する中世』2012年1月 新潮社
  • 『将軍権力の発見』2010年9月 講談社
  • 『物語の舞台を歩く 古今著聞集』2010年7月 山川出版社
  • 『日本の歴史6 京・鎌倉 ふたつの王権』2008年5月 小学館
  • 『中世人の経済感覚-「お買い物」からさぐる-』2004年1月 日本放送出版協会
  • 『中世公家政権の研究』1998年3月 東京大学出版会
  • 「中世の日本人にみる不安と癒し―歴史学の立場から―」(原田誠一編『外来精神科診療シリーズ メンタルクリニックのこれからを考える』中山書店 2018年7月)
  • 「天皇と日本人」(『精神療法』 44-6  2018年12月 )
  • 東京大学史料編纂所研究成果報告2017-3『中世文献史料の複合的性格と知識の共有および継承についての研究』2018年3月
  • 史料紹介「西尾市岩瀬文庫所蔵『消息案』」(『東京大学史料編纂所研究紀要』二七、二〇一七年三月)
  • 「南北朝時代の公武関係ー『後深心院関白記』にみる足利義満の成長ー」(田島公編『近衛家名宝からたどる宮廷文化史』笠間書院、2016年3月)
  • 「幕府経済の構造」(『歴史と地理』687、2015年9月)
  • 「中山家関係史料の伝来をめぐって」・「宮内庁書陵部所蔵柳原本『私要抄 叙位恒例臨時幷女叙位 花内記』(荻島聖美氏と共著)」(東京大学史料編纂所研究成果報告2014一4『中山・花山院家関係史料にみる中世文化情報の継承過程についての研究』2015年3月)
  • 「中世における文書と信用」(『歴史学研究』928、2015年2月)
  • 「貴族の日記と朝廷儀礼」(東京大学史料編纂所編『日本史の森をゆく』中公新書、2014年12月)
  • 「北条氏の政治思想」(村井章介編『東アジアのなかの建長寺』勉誠出版、2014年11月)
  • 「院政論」(『岩波講座日本歴史 中世1』岩波書店、2013年12月)
  • 「中山家・花山院家における先例の継承について」 科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書『古記録の史料学的な研究にもとづく室町文化の基層の解明』2012年3月
  • 「鎌倉幕府の特質について」『季刊iichiko 特集 武士制の文化学 PARTⅡ』110 2011年4月
  • 「Les lieux de pouvoir politique a l’epoque de KAMAKURA」『Atlas Historique de KYOTO』2008年 UNESCO
  • 「中世における政務運営と諸官司の空間」『院政期の内裏・大内裏と院御所』 2006年6月 文理閣
  • 「公家と武家」『岩波講座 天皇と王権を考える2 統治と権力』2002年6月 岩波書店
  • 「鎌倉期の撫民思想について」『鎌倉期社会と史料論』2002年5月 東京堂出版
  • 「八朔の経済効果」『日本歴史』630 2000年11月
  • 「書評 遠藤珠紀『中世朝廷の官司制度』」 『史学雑誌』122-1 2013年1月
  • 「書評 遠藤基郎『中世王権と王朝儀礼』」 『史学雑誌』118-11 2009年11月
  • 「書評 桑山浩然『室町幕府の政治と経済』」 『史学雑誌』116-3 2007年3月
  • 「書評 二木謙一著『武家儀礼格式の研究』」『法制史研究』54 2005年3月
Presentations
  • 「『島津家文書』からみる島津家と近衛家」(黎明館講演会、2024年2月)
  • 「日本中世史の現在地」(東大出版会「知のマッピング」、2023年11月)
  • 「鎌倉時代における二階堂氏の任官について」(黎明館講演会、2023 年2月)
  • 「鎌倉殿と武家政権について」(千葉県社会保険労務士会新春講演会、2023年1月)
  • 「天皇制の存続と天皇家の継承―中世史の視点から―」(横浜歴史博物館、2022年12月)
  • 「『鎌倉殿の13人』にみる鎌倉幕府の将軍と御家人」(鹿児島経済同友会、2022年8月)
  • 「高知県の中世―史料と人物、歴史を伝える営み―」(高知県史編さん開始記念シンポジウム、2021年11月)
  • 「天皇制の存続と天皇家の継承―中世史の視点から―」(監査懇話会講演会、2020年11月、監査懇話会)
  • 「皇位継承儀式、 時勢にあわせた伝統の継承とは」(フォーリン・プレスセンター、2019年10月)
  • 「『院政』からみる天皇制の存続と天皇家の継承」(一橋フォーラム、2019年10月)
  • 「日本中世の主従制について」(ボン大学ワークショップ 『吾妻鏡』からみる13世紀の王権 2018年11月)
  • 「日本中世の主従制について」(歴史学研究会日本中世史部会12月例会 2018年12月)
  • 「新しい経済史-信用・資金の所在と社会集団-」 史学会大会 2012年11月
  • 「北条氏の政治思想」鎌倉禅研究会 2012年4月
  • 「『後深心院関白記』にみる南北朝時代の朝廷」 陽明文庫講座 よみがえる宮廷文化の華 2012年2月
  • 「千葉氏にみる中世前期の再生産構造」 鎌倉遺文研究会 2011年5月
Compilations
  • 『大日本史料第六編之五十一』2023年3月
  • 『大日本史料第六編之五十』2019年5月
  • 『大日本史料第六編之四十九』2016年3月
  • 『大日本古記録 薩戒記五』2013年3月 岩波書店
  • 『大日本古記録 薩戒記四』2009年3月 岩波書店
  • 『大日本古記録 薩戒記三』2006年3月 岩波書店
  • 『大日本古記録 薩戒記二』2003年3月 岩波書店
  • 『大日本史料第六編之四十四』1999年3月
  • 『大日本史料第六編之四十三』1996年3月
  • 『大日本史料第六編之四十二』1993年3月
  • 『大日本史料第六編之四十一』1990年3月
Misc.
  • 小論「代表的日本人一〇〇人 心の支えになった先達」(『文藝春秋』101-8 、2023年8月)
  • 対談「鎌倉殿vs朝廷 承久の乱の真実」(『文藝春秋』101-1、2023年1月)
  • 解説:山本博文『殉死の構造』(角川新書、2022年9月)
  • 対談「『鎌倉殿』の死生観」(『文藝春秋』100-8、2022年8月)
  • 小論「中世の千葉と千葉に生きた人々」「御家人千葉氏と百姓・金融業者」(千葉市史編集委員会編『史料で学ぶ 千葉市の今むかし』千葉市、2022年3月
  • 対談「『鎌倉殿の13人』」を夫婦で愉しむ」(『文藝春秋』100-2、2022年2月)
  • 座談会「愛子天皇は実現するか」(『文藝春秋』100-1、2022年1月)
  • 小論「眞子さまが皇室を出て得たものとは何か」(文藝春秋編『秋篠宮家と小室家』文春新書、2022年2月)
  • 小論「安定的な皇位継承のために“長子優先”の議論を」(『文藝春秋 2022年の論点』2022年1月)
  • 小論「中世の災厄と無常観」(『精神療法』47-2、2021年4月)
  • 解説:本郷和人『暴力と武力の日本中世史』(朝日文庫、2020年12月)
  • 「書評と紹介 倉本一宏編『説話研究を拓く : 説話文学と歴史史料の間に』」(『日本歴史』863 、2020年4月)
  • 小論「令和の次に生まれる『運命を背負わなかった』天皇の姿とは?」(講談社web 現代新書カフェ、2019年5月)
  • 小論「皇位継承のデザイン」(『本』2019年6月号)
  • 小論「院政の創始者白河天皇 見直される『院政』の意味」(『週刊東洋経済』6877、2019年9月)
  • 小論「貴族の日記と朝廷儀礼」(東京大学史料編纂所編『日本史の森をゆく』中公新書、2014年12月)
  • 講演録「海をひらく三浦一族」2012年3月 『三浦一族研究』16
  • 座談会「『日本の中世』像を更新する」『ラチオ』04 2007年11月
  • 小論「『古今著聞集』の『聖母と軽業師』」2007年5月 『千葉史学』50
  • 共編『石井進の世界5 中世のひろがり』2006年2月 山川出版社