編纂・研究・公開

大日本古文書

『大日本古文書』には編年文書、家わけ文書、幕末外国関係文書の三種類があります。編年文書は、正倉院文書を中心に奈良時代の文書を年次の順序に収め、家わけ文書は、下記の22の寺社や諸家の文書を所蔵者ごとにまとめています。また幕末外国関係文書は、外務省の幕末外交文書編纂事業を引き継いだもので、ペリー来航以降の外交関係をめぐる、近代日本黎明期の史料を収めています。

編年文書

本編 大宝2年~宝亀11年(702 ~ 780) 6冊
追加 和銅2年~宝亀10年(709 ~ 779) 17冊
補遺 天武天皇14年~宝亀7年(685 ~ 776) 2冊

【関連データベース】奈良時代古文書フルテキスト

家わけ文書( *は続刊中)


第1 高野山文書 8

第2 浅野家文書 1

第3 伊達家文書 10

第4 石清水文書 6

第5 相良家文書 2

第6 観心寺文書 1

第7 金剛寺文書 1

第8 毛利家文書 4

第9 吉川家文書 3

第10 東寺文書 17 冊*

第11 小早川家文書 2

第12 上杉家文書 3

第13 阿蘇文書 3

第14 熊谷家文書
三浦家文書
平賀家文書
1

第15 山内首藤家文書 1

第16 島津家文書 5 冊*

第17 大徳寺文書 14


別集 真珠庵文書 8 冊*

第18 東大寺文書 22 冊*


別集 東京大学所蔵文書 1

第19 醍醐寺文書 16 冊*


別集 満濟准后日記紙背文書 3

第20 東福寺文書 5

第21 蜷川家文書 6

第22 益田家文書 4 冊*

【関連データベース】古文書フルテキスト

幕末外国関係文書

嘉永6年~文久元年(1853 ~ 1861) 既刊52冊・付録8冊*

【関連データベース】近世史編纂支援

益田祥兼譲状(益田家文書)
益田祥兼譲状(益田家文書)