『日本中世気象災害史年表稿』ビューア

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ID和暦グレゴリオ暦地域天変地異などの記事原出典掲載書誌
00012301天正11年7月27日15830913三河大水崩、永良中島無所務ニなる、浜松御訴訟ニ、小兵つかハし候、家忠日記大日本史料11-4
00012302天正11年7月28日15830914三河中島へ水見ニ越候、のはより船ニて越候、家忠日記大日本史料11-4
00012303天正11年7月29日15830915三河浜松へ水入候御訴訟ニ人を越候、家忠日記大日本史料11-4
00012304天正11年8月15830916三河大水、近年無比類、当代記大日本史料11-4
00012305天正11年8月1日15830916三河雨降、夜大雨風吹、家忠日記大日本史料11-4
00012306天正11年8月2日15830917山城卯刻大風、言経卿記大日本史料11-4
00012307天正11年8月2日15830917大和昨夜大雨少々風吹了、当年之様ニ連雨、不及聞事也、以外水損云々、沈思々々、多聞院日記3角川書店
00012308天正11年8月2日15830917京都大風、発屋、続史愚抄中篇50新訂増補国史大系
00012309天正11年8月3日15830918三河浜松へ越候使、かへり候、縦御普請候共、御赦免之由、申来候、家忠日記大日本史料11-4
00012310天正11年8月6日15830921薩摩鹿児島、大風以外之由申候、…此度大風に、鹿児島内ニ死人七、八人も有由申候、其外かははに成候者多く有由申候、是程之風を覚たる者無之由也、…鹿児島仮屋も、屋作余多損候とて申来候也、上井覚兼日帳大日本史料11-4
00012311天正11年8月8日15830923下総［古河足利家奉行人連署書状草案 奥州（北条氏照）宛］御輿之儀、近日之洪水故、御日限御遅々由、承及候、無御心元令存候、御模様承度存候、 一、此度洪水、当口之儀、廿ケ年已来無之由候、栗橋嶋之御事、御堅固候、満水已前向栗橋へ 御姫君様被移御座候、奇特之御仕合、布美（布施景尊）被走廻候、嶋之御事、指水令増先年之由、布美被申事候、御当城之儀、堤涯分雖相拘候、大水之間、不及了簡、新堤押切申候、御城内之儀者堅固候、可御心安候、近辺之堤共始、関宿、高柳（埼玉県栗橋町）、柏戸（同北川辺町）、其外悉切候、不大形洪水、郷損不及是非為躰候、幸嶋之事、野水近年無之大水之間、同前之由申来候、至于今日、往行断絶之躰ニ候、喜連川文書案大日本史料11-4
00012312天正11年8月8日15830923下総［古河足利家奉行人連署書状写 北条氏政宛］仍此度之洪水、廿ケ年以来無之様躰候、…御当城堤涯分雖相拘候、大水之間、無了簡、城下之新堤押切申候、御城内之儀者、堅固御座候、…喜連川家文書案２戦国遺文古河1476
00012313天正11年8月11日15830926大和日経菜ノ頭牛房調遣之…当年水損ニテ、クサリテ無之、高キ事也、多聞院日記3角川書店
00012314天正11年8月30日15831015京都今夜、大雨降、旅宿不弁也、…雨キ（モ）リ迷惑也、兼見卿記2史料纂集
00012315天正11年10月7日15831121京都天晴、風寒、吉日之間、収納、当年所々損免、社殿不相替、毛頭無申分、偏神恩也、兼見卿記2史料纂集
00012316天正11年11月26日15840108大和大雨ニ成リテ、終日、以外大雨也、多聞院日記5（蓮成院記録3）角川書店
00012317天正11年12月4日15840116常陸晩、灰降、常ノ霜ノ如シ、吉備雑書抄書（安得虎子１）牛久市史料中世Ⅱ
00012318天正11年12月22日15840203京都自玄以折紙到来、田中郷出作之百姓、年貢無沙汰、曲事之旨也、此義切々及沙汰之処、定而給人方申掠也、兼見卿記2史料纂集
00012319天正12年15840212陸奥富貴、加納家年代記石巻の歴史1
00012320天正12年15840212上野河原畑不作につき、年貢減免を侘言、二十俵を十二俵に減免し、逃散百姓の還住を命じる、渡文書柴辻［真田昌幸］
00012321天正12年15840212越中是歳、神通川出水、水勢東に変ず、富山御領旧事略日本の気象史料
00012322天正12年2月15840312武蔵当郷（榛沢郡中瀬）之百姓、何方ニ有之共、為先此印判、領主代官ニ相断、無相違可召返、西田文書戦国遺文北条2628
00012323天正12年2月15840312下総徳政之事、御侘言候、雖迷惑候、為神慮之候間、任承ニ候、船橋文書戦国遺文北条2633
00012324天正12年3月15840411武蔵其郷（榛沢郡只沢百姓衆中）近辺之荒地、御領所、私領共、切開次第、被下置間、如何様にも、地下人相集、田畠打開、可致知行候、持田文書戦国遺文北条2660
00012325天正12年3月15840411越後三月ヨリ八月迄、大旱、諸国満作、雪月廿八日マデ歩行、黄金二百伝、宝林寺年代記南魚沼市舞子
00012326天正12年3月13日15840423大和夕部、雨、風、霰、事々敷躰也、多聞院日記3角川書店
00012327天正12年4月10日15840519畿内四月十日比ヨリ百十日計、大旱魃也、但国ニヨリテ不同アリト云々、折節夕立シタル事モアリ、ソレハ稀ノ儀也、別而泉州ハ旱也、七月晦日ヒルノ時分ヨリ、二時ハカリ本式ノ雨下ル、顕如上人貝塚御座所日記大日本史料11-7
00012328天正12年4月15日15840524大和雨少下、近日ハ一向不降、無心元事、乍去、先珍重々々、多聞院日記3角川書店
00012329天正12年4月18日15840527大和水一向無之、殊近般雨不下、沈思々々、多聞院日記3角川書店
00012330天正12年4月22日15840531日向今度、於有馬、疫病多候之間、供之人衆なと、彼病気除候様ニ、御伊勢へ奉射千矢之立願共申候、上井覚兼日記大日本史料11-7
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