『日本中世気象災害史年表稿』ビューア

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ID和暦グレゴリオ暦地域天変地異などの記事原出典掲載書誌
00011431弘治2年10月30日15561211肥後大雪ふり候、八代日記熊本中世史研究会
00011432弘治2年12月15570111駿河如此大雪、五十余年不見及候、言継卿記3静岡県史資料編7
00011433弘治2年12月2日15570112京都京中、疱瘡以外相煩、失子之輩、不知其数云々、言継卿記3国書刊行会
00011434弘治3年15570210美濃当年、雪一円ニフリ候ハテ…荘厳講執事帳白山史料集下
00011435弘治3年15570210天下天下旱、和光院和漢合運東大謄写本
00011436弘治3年15570210駿河志太郡市辺郷は、耕地の川成で、減税を求める、静岡県史資料編中世3-2595静岡県史中世
00011437弘治3年15570210甲斐此年、悉ク飢渇入ルコト無限、妙法寺記日本凶荒史考
00011438弘治3年15570210天下天下炎旱、興福寺略年代記続群書類従29下
00011439弘治3年15570210京都大旱魃、百八十日、五穀ナシ、人民多ク死ス、大日本伝皇代記後鑑327
00011440弘治3年2月15570311世間世上諸人、自旧冬疱草ハシカ無不相煩者、小児老者悉以相煩者也、万里弁、其外…以上八人迄ハシカ煩也云々、若宮様、称名院、延命院、同前也、奇代之凶年也、厳助往年記下改定史籍集覧25
00011441弘治3年2月1日15570311世間麻疹、自旧冬、世間、疱瘡、麻疹等並行（往年記）、続史愚抄編年差別史5
00011442弘治3年2月1日15570311世間自旧冬、世間、疱瘡、麻疹等並行、続史愚抄中篇48新訂増補国史大系
00011443弘治3年3月15570410下総大風吹、大疾病、諸人多死、富貴六斗五升売買、銭飢渇、海上八幡宮年代記海上町史史料編1
00011444弘治3年3月13日15570422陸前大雪三尺積、登米郡史日本の気象史料
00011445弘治3年5月15570607京都～八月、大旱、池藻屑日本災異志
00011446弘治3年5月15570607天下天下炎旱、興福寺略年代記旱魃霖雨史料
00011447弘治3年5月26日15570702天下廿六日ヨリ八月九日マテ、天下大旱魃ニテ、雨一度モ不降ケレハ、諸国ノ作毛悉枯果テ、田畠空シク赤土ト成ル、餓孚岐ニ満テ、夭死ノ者多シ、近年無雙ノ大飢饉也、今茲金一両ヲ以テ、米五斗ヲ交易ス、前代未聞ノ事ト云リ、続応仁後記旱魃霖雨史料・日本凶荒史考
00011448弘治3年5月26日15570702諸国廿六日ヨリ八月九日マデ、雨一度モ不降、大炎天ニテ、諸国、田畠皆干損、足利季世記後鑑327
00011449弘治3年6月15570707京都夏、大旱、細川両家記日本震災凶饉攷
00011450弘治3年7月6日15570810京都雨の御いのり、おほせいたされて、しよ寺、しよさより、御くわんすともまいる、御湯殿上日記日本凶荒史考
00011451弘治3年7月6日15570810京都諸社寺をして、雨を祈らせる、足利季世記.妙法寺記.法隆寺祈雨旧記他史料綜覧10-441
00011452弘治3年8月9日15570911京都炎旱、自去五月廿六日、至今日、不雨、今年饑、続史愚抄中篇48新訂増補国史大系
00011453弘治3年8月14日15570916陸奥夜、大風雨、登米郡史日本の気象史料
00011454弘治3年8月18日15570920陸奥大風吹、奥稲悪也、米五升売也、正法（寺）年譜住山記正法寺総合調査報告書
00011455弘治3年8月24日15570926陸奥洪水、大飢饉あり（神皇年代記）、登米郡史日本の気象史料
00011456弘治3年8月25日15570927京都大風、大洪水、長享年後畿内兵乱記後鑑327
00011457弘治3年8月26日15570928畿内朝ニハ東風頻ニ起テ、夕ニハ大南風に吹カヘ、急雨盆盞ヲ傾タルカ如ク、蓑笠ヲ打撤シ、国々数多洪水ス、中ニモ摂州尼カ崎、別所、鳴尾、今津、西宮、兵庫、前波、須磨、明石ノ浦々エ、大浪打カケ、高塩サシ上ケ、浦々ノ民屋悉ク引流サレ、死亡ノ者幾千万ト云数ヲ不知ラス、去ル文明七年八月六日ノ洪水ニモ、如此有ケル由古老ノ者共、云合ケルカ、其ヨリシテ今年迄ハ、八十年ニ当ルト云ヘリ、続応仁後記日本凶荒史考
00011458弘治3年8月26日15570928摂津始東風吹て、後南風吹、高汐上り、尼崎、別所、難波、鳴尾、今津、西宮、兵庫、明石の間浦々へ上る、取分尼崎にて、六十一人流死するといふなり、仍之、里々堤は平等に成なり、むかしこの浦高汐の上る事、八十三年に当るなり、依之、米売買金壱両に五升（或作斗）なり、細川両家記後鑑327
00011459弘治3年8月26日15570928伊勢大雨、洪水のため、宮川堤が壊れ、久留、二俣、浦口辺の民家流失し、溺死者もあつた（松本某彦年代記、寛保洪水記）、宇治山田市誌日本凶荒史考
00011460弘治3年8月26日15570928伊勢宮川堤切、久留、二俣人民家流、並木水流、河崎氏神宮年代記後鑑327
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