| ID | 和暦 | グレゴリオ暦 | 地域 | 天変地異などの記事 | 原出典 | 掲載書誌 |
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| 00008851 | 寛正6年9月1日 | 14650930 | 備中 | ［最勝光院方評定引付］一、金子方ヨリ、便宜ニ状ヲ代官方上子細二ケ条、麦損免…麦ハ三分一可免之由、衆儀治定了、 | 東寺百合文書け18 | 岡山県史20-1160 |
| 00008852 | 寛正6年9月11日 | 14651010 | 山城 | 拝師庄、川成検知事、／跡田十九 一反内 小川成 堤向／向田十四 一反 川成 孫太郎／同 一反 川成 円法／上津鳥卅 二反内 六十歩川成 清庵／右注進如件、 | 山城国拝師庄川成検知注進状 | 教王護国寺文書6-1746 |
| 00008853 | 寛正6年9月13日 | 14651012 | 日本 | 夜、天狗・流星、一天下振動、日本開白以来、始歟云々、何事可出来哉、 | 大乗院日記目録2 | 大乗院寺社雑事記12 |
| 00008854 | 寛正6年9月26日 | 14651025 | 大和 | 依雨下、今夜延年無之、 | 尋尊大僧正記42 | 大乗院寺社雑事記3 |
| 00008855 | 寛正6年10月 | 14651029 | 大和 | 去年（寛正6）大供米事、依愛智河洪水、供田多損失候間、去年十月末比、下司罷上、始者二十石之損免申候、後者十五石之由詫事申候間、披露学侶之処、此下地請料之間、依一ケ年損亡巨多、損免不可然候、（文正1.7.19条） | 尋尊大僧正記46 | 大乗院寺社雑事記4 |
| 00008856 | 寛正6年10月2日 | 14651030 | 山城 | 東西九条旧未進、伍拾玖石壱斗七升六合八勺糺明之事／…兵衛九郎、川成 三斗一升三勺「捨也」当川成間、捨ヘシ／万福寺 六石八斗三升六合「捨也」当川成間、以前ノ未進歟… | 東西九条未進年貢注進状 | 教王護国寺文書6-1751 |
| 00008857 | 寛正6年10月16日 | 14651113 | 大和 | 去十三日・四日、大雨下、 | 尋尊大僧正記43 | 大乗院寺社雑事記4 |
| 00008858 | 寛正6年11月1日 | 14651128 | 大和 | 若槻庄御米百十六石之内、／弥九郎名一丁九反半、徳米十一石＜此内三分一百姓ニ給之＞／自余名定米之内、当年免六十五石云々、… | 尋尊大僧正記43 | 大乗院寺社雑事記4 |
| 00008859 | 寛正6年11月4日 | 14651201 | 備中 | ［最勝光院方評定引付］一、新見庄損亡事、重而三職致注進…同夕方内談儀云、寛正二年損免、為半損、雖然、惣庄米分内拾石、惣年貢銭之内、四十貫文、可被免候由、可被仰下云々、 | 東寺百合文書け18 | 岡山県史20-1160 |
| 00008860 | 寛正6年11月22日 | 14651219 | 越前 | 坪江郷年貢等事、…百卅五屯綿之内、三十五屯ハ百姓等稱不作之間、令免除之由、納所使徳丸出状云々、… | 尋尊大僧正記43 | 大乗院寺社雑事記4 |
| 00008861 | 寛正6年12月4日 | 14651230 | 備中 | ［最勝光院方評定引付］一、新見庄ヨリ人夫、二日京着…随損亡事、已前＜十石／四十貫文＞、雖被免猶地下大損之由申、御年貢不納、仍三職并代官致談合、以四分一損之様、雖加下知、半損分、可為之由申…、治定損免之儀、既於庄家四分一損ニ有下知上ハ、可其分、畠分皆損之由、歎申候、半損之分、可加下知云々、 | 東寺百合文書け18 | 岡山県史20-1160 |
| 00008862 | 寛正6年12月15日 | 14660110 | 播磨 | ［廿一口方評定引付］一、矢野庄損亡事、代官…注進之旨、致披露之処、請文与大ニ相違之上者、申旨以外次第也、仍請文ヲ書抜遣之、 | 東寺百合文書け17 | 相生市史7-482 |
| 00008863 | 寛正6年12月19日 | 14660114 | 山城 | 注進 上久世庄御年貢米之事／…損免 四拾石／… | 山城国上久世庄年貢米未進徴符 | 教王護国寺文書6-1753 |
| 00008864 | 寛正6年12月19日 | 14660114 | 大和 | ［順永書状 畑沙汰人宛］伊豆・七条御年貢事、…当年事者、彼在所、皆損亡之由申候、此等趣、可然様、預御披露候者、 | 尋尊大僧正記82 | 大乗院寺社雑事記6 |
| 00008865 | 寛正6年12月24日 | 14660119 | 大和 | 楊本損免事、廿二石分、給之了、畏入云々、 | 尋尊大僧正記43 | 大乗院寺社雑事記4 |
| 00008866 | 文正1年 | 14660126 | 大和 | 新木庄、五十二石七斗六升御米損免給、多小（少）事、／…文正元戌 十石、 | 尋尊大僧正記65 | 大乗院寺社雑事記5 |
| 00008867 | 文正1年2月28日 | 14660323 | 改元 | 代始、 | 皇年代私記 | 改定史籍集覧19 |
| 00008868 | 文正1年閏2月 | 14660326 | 若狭 | （年次は閏月から推定）［太良庄百姓等申状］…抑已前、以目安、条々申上候処ニ、于今無其御返事候間、重而捧目安申候、はや耕作之時分ニ取向候、早々地下ニ御代官を御すへ候ハすハ、已前如申上候、一向ニかうさくニあらし可申候、…一、去年の水ニ、不作、川成候在所、あまた候、是も御らん候ハてハ、秋ニなり候て、とかくの御事者あるましく候、此条々具ニ御披露候て、於京都悉御定候て、早々御下向候て、耕作等をもさせられ候ハヽ、御目出可畏入申候、さ候ハすハ、一円に御下地等ハ荒候へく候、此旨能々可有御披露候、 | 東寺百合文書11･21-35 | 東大影写本 |
| 00008869 | 文正1年閏2月22日 | 14660416 | 備中 | ［新見庄代官祐成并三職連署注進状］…一、当庄損免之事、半分と申候を、かたく申付候て、田方ハ三分一そんニ申ふせ候、同畠方之事ハ、かいそんと申候を、色々なため候て、未進ニ成候とも、半そんのれうしやうを申候へと、かたく申付候、／一、田方おくて、しやうかひけと申候いね、ことことくかいそんニすて候、…去年之事ハ近所ことことく半分、三分一之免行候、殊ニ当庄地頭方ハ、多治部方より、田ハ半そん、畠ハ四分一、とくニ可免由、申され候を、百姓承引不仕候て、ことことくちやうさん仕候、いまたかへり候ハす候… | 東寺百合文書ｻ278 | 岡山県史20-835 |
| 00008870 | 文正1年閏2月24日 | 14660418 | 鎌倉 | 鎌倉大風雨、八幡宮若宮社及び相模瀬戸社倒る、 | 鎌倉大日記 | 史料綜覧8-206 |
| 00008871 | 文正1年閏2月25日 | 14660419 | 大和 | 若槻庄大宅寺負所損免事、去年分于今無落居、…但大損之時ハ、負所事も損免給之条、不能左右、仍不限此負所、近年ハ宝徳三年・長禄元・同三、各半分定給之云々、当庄負所ハ大宅寺・二階堂・無主院・勧覚（学）院・一品院、各半分免也、此旨去年分事、可給之旨仰返事了、 | 尋尊大僧正記44 | 大乗院寺社雑事記4 |
| 00008872 | 文正1年3月2日 | 14660425 | 備中 | ［最勝光院方評定引付］一、自新見夫丸参着仍割符一…運上、次ニ去年ノ損免事、堅申間、種々ニ申伏、畠方半損、又田方三分一之定通治定候由注進仕者也、此条以外之次第也、…翌日内談之儀云…田方米銭ハ四分一損、畠方ハ半損也… | 東寺百合文書け19 | 岡山県史20-1167 |
| 00008873 | 文正1年3月5日 | 14660428 | 備中 | ［東寺書下条目（新見庄宛）…一、去年損免事、旧冬如書下、田方米銭四分一損之分、可被成敗候…／一、畠方大豆事ハ半損分去年御下知候了／…一、去年（損免）事、半分雖申候、三分一申定候事／一、畠方損免、皆損申処、半分申定之事… | 東寺百合文書ｻ169 | 岡山県史20-785 |
| 00008874 | 文正1年3月20日 | 14660513 | 伊勢 | 十七日、将軍伊勢詣、廿日、御参宮、大雨大風、希有事云々、凶事也云々、 | 大乗院日記目録3 | 大乗院寺社雑事記12 |
| 00008875 | 文正1年4月7日 | 14660530 | 京都 | 去七日、京都大霰下云々、（10日条） | 尋尊大僧正記45 | 大乗院寺社雑事記4 |
| 00008876 | 文正1年4月14日 | 14660606 | 京都 | 即今雨、為膏雨、農夫皆喜也、 | 蔭凉軒日録2 | 増補続史料大成22 |
| 00008877 | 文正1年4月16日 | 14660608 | 京都 | 今日晴天、暑気尤多矣、即時麦秋豊熟、二十年以来難逢云々、人皆談話之次説之、尤為喜也、 | 蔭凉軒日録2 | 増補続史料大成22 |
| 00008878 | 文正1年4月26日 | 14660618 | 京都 | 京都風雨、地震、 | 後法興院記 | 史料綜覧8-209 |
| 00008879 | 文正1年5月11日 | 14660702 | 京都 | 京都、大雷、雨、雹、 | 蔭凉軒日録2 | 史料綜覧8-210 |
| 00008880 | 文正1年6月4日 | 14660725 | 京都 | 午後、炎々甚熱矣、入夜、電光影中雨尤急也、 | 蔭凉軒日録2 | 増補続史料大成22 |