『日本中世気象災害史年表稿』ビューア

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ID和暦グレゴリオ暦地域天変地異などの記事原出典掲載書誌
00008161康正3年8月15日14570912大和［室生寺法海書状］謹奉請勅宣事／合一紙者／右、炎旱太盛而、情非失色節、就祈雨之嘉例、去八日勅宣謹令披閲、早則任御勅定…尋尊大僧正記4大乗院寺社雑事記1
00008162康正3年8月15日14570912大和自暁雨下、於于今雖以無其甲斐、於無為之在所者甚悦也、室生祈雨有其験、可尊々々、経覚私要鈔3史料纂集
00008163康正3年8月16日14570913大和自夕雨下了、随分雨也、経覚私要鈔3史料纂集
00008164康正3年8月21日14570918天下夜、大風吹、天下大木悉吹倒、恰如永祚風、立川寺年代記続群書類従29下
00008165康正3年8月21日14570918大和龍華院、来廿五日ヨリ念仏日供事、炎旱之間、不可沙汰ヨシ、越田尻・井殿・曽我部・小林・狭竹・九条百姓等申入間、念仏事可被略歟之由、一臈所ヨリ申入之、珍事々々、…尋尊大僧正記4大乗院寺社雑事記1
00008166康正3年8月21日14570918大和及夜雨下風吹、経覚私要鈔3史料纂集
00008167康正3年8月21日14570918京都大風、年代記残編史料綜覧8-74
00008168康正3年8月26日14570923大和二月行事、来月廿七日ヨリ、可始行之由、仰定処、花頭之内重専法印・賢慶僧都、炎旱之間、稱計会、頭役事不可沙汰云々、此上者無力、修二月事可略之由、学侶ニ可遣奉書之由、出世奉行ニ仰付之了、…尋尊大僧正記4大乗院寺社雑事記1
00008169康正3年8月27日14570924丹波［大山荘一院谷百姓等申状（一院谷御代官久世の岡殿宛）］…抑先度損亡事申上候、当年事ハ先々のことく候てハ、かなうましく候、ちり等はらいたるていにて候間、きせ米なんとにてハ、中々道行候ましく候、とても御上使御下向候ハんすれハ、けんはうに懸御目申候へく候、此分本所様へ御申候て、百姓等おも御扶持可給候、…国方御公事等つき候て、いよいよ計会にて候、早々上使御下向候へく候、…東寺百合文書ﾉ兵庫県史中世6-737
00008170康正3年8月28日14570925大和楊本百姓損免事申入之、当年事ハ不可有御免之由仰之、検使ヲ可給云々、是又不可叶之由仰之、尋尊大僧正記4大乗院寺社雑事記1
00008171康正3年8月28日14570925大和［尋尊書状 日野大納言宛］春日神供事、依炎旱、自来一日、可令闕如之由、社家注進候、…尋尊大僧正記4大乗院寺社雑事記1
00008172康正3年8月28日14570925大和為祈雨、声明師官玄（管弦）者、於高山令音楽云々、尋尊大僧正記4大乗院寺社雑事記1
00008173康正3年8月29日14570926大和春日神供事、依炎旱、来一日ヨリ可令闕怠之由、社家ヨリ牒送云々、尋尊大僧正記4大乗院寺社雑事記1
00008174康正3年9月1日14570928大和為祈雨、秋篠以下三方入在之云々、八月・九月ノ祈雨希［有之ｶ］炎旱也云々、尋尊大僧正記5大乗院寺社雑事記1
00008175康正3年9月2日14570929大和楊本百姓等来、損免事申入之、不可叶之由仰之了、尋尊大僧正記5大乗院寺社雑事記1
00008176康正3年9月4日14571001近江一、すかのうらより、日そんの事申候、山科家礼記1愛知県史資料編9-2005
00008177康正3年9月5日14571002大和木津ノ御問参仕申云、当年事、以外ノ炎旱ナリ、明年八月マテ、諸役船車事、可有御免云々、予返事云、不可叶之由仰之了、尋尊大僧正記5大乗院寺社雑事記1
00008178康正3年9月5日14571002大和当年大会事、依炎旱、不可有始行歟、…尋尊大僧正記5大乗院寺社雑事記1
00008179康正3年9月5日14571002大和就楊本庄損免事、下司進代官、継舜申次之、損免事、為百姓雖申入之、不可給之由仰了、中々雖令申、不可被下之由仰了、尋尊大僧正記5大乗院寺社雑事記1
00008180康正3年9月6日14571003大和楊本損免事、下司代官土屋之入道参仕申、炎旱之由色々令申之テ、可被立検使之由、雖申入之、不可叶旨仰了、其故者、当庄ニ池アリ川アリ、依何炎旱哉、剰為下司之沙汰、池水・川水ヲ売云々、庄家ニ入アマセハコソ、水ヲモ売ラン、然上者、不可炎旱条、勿論ナリ、…（16日条参照、省略）尋尊大僧正記5大乗院寺社雑事記1
00008181康正3年9月10日14571007山城［室町幕府奉行人奉書 寺崎玄雅法橋宛］東寺領山城国上桂上野庄代官職事、依井水興行之労功、令補任上者、早任文安二年四月十一日寺家連署之旨、停止方々競望、如元可被全領知之由、所被仰下也、仍執達如件、東寺文書 射室町幕府文書集成497
00008182康正3年9月21日14571018山城［鎮守八幡宮供僧評定引付］一、（久世）上下庄損亡事、度々歎申間、披露之処、先不可叶之由可為下知云々、但尚重申者五石分可遣云々東寺百合文書る59東寺文書5
00008183康正3年9月22日14571019播磨播州いほ（揖保庄）の代官、しものそんめん（霜の損免）の事ヲ申候、来候、山科家礼記1史料纂集
00008184康正3年9月23日14571020山城［鎮守八幡宮供僧評定引付］一、（久世上下）損亡事先五石分云々、東寺百合文書る59東寺文書5
00008185康正3年9月25日14571022山城［鎮守八幡宮供僧評定引付］一、（久世上下）損亡事、又重而五石分可為下知云々、已上十石分也、東寺百合文書る59東寺文書5
00008186長禄1年9月28日14571025改元病患、旱損等、皇年代私記東大謄写本
00008187長禄1年9月28日14571025改元依病患、旱損也、皇年代略記新校群書類従2
00008188長禄1年9月30日14571027山城［鎮守八幡宮供僧評定引付］一、上久世庄損免事、先度廿石分雖有之、不申領状之間…重而五石被副之、仍先廿五石分治定了、東寺百合文書る59東寺文書5
00008189長禄1年10月3日14571030京都安位寺殿ヨリ御書ヲ給了、去晦日ヨリ、京中土蔵賃（質）物共、悉以稱徳政押取云々、当御即位之間、徳政四ケ度、正長元年・嘉吉元年・享徳三年・長禄元年也、珍事々々、尋尊大僧正記5大乗院寺社雑事記1
00008190長禄1年10月6日14571102大和新木庄五十余石ノ御米之内、当年御免廿二石三斗也、但此内三石ハ公方ニ被召之、仍百姓方十九石三斗也、尋尊大僧正記5大乗院寺社雑事記1
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