| ID | 和暦 | グレゴリオ暦 | 地域 | 天変地異などの記事 | 原出典 | 掲載書誌 |
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| 00004771 | 弘長1年8月29日 | 12611002 | 京都 | 大風、 | 如是院年代記 | 新校群書類従20 |
| 00004772 | 弘長1年8月29日 | 12611002 | 京都 | 大風云、 | 続史愚抄前篇1 | 新訂増補国史大系 |
| 00004773 | 弘長1年10月 | 12611102 | 武蔵 | 豊島郡江戸郷之内前島村者…此両三年飢饉之間、百姓一人も候ハす、依此公事対捍仕候（平長重書状）、 | 越後関興寺文書 | 編年差別史3 |
| 00004774 | 弘長2年 | 12620129 | 鎌倉 | 叡尊…鎌倉に赴き、乞食疥癩宿・嶽に施行、 | 関東往還記 | 人権歴史年表 |
| 00004775 | 弘長2年10月1日 | 12621121 | 京都 | 主上（亀山天皇）有御悩、疱瘡云々、 | 座王秘記 | 日本疾病史 |
| 00004776 | 弘長2年10月9日 | 12621129 | 世間 | 去月今月、世間疫癘流行、 | 皇年代記 | 日本疾病史 |
| 00004777 | 弘長3年1月9日 | 12630225 | 鎌倉 | 時宗疱瘡に罹る、 | 吾妻鏡 | 史料綜覧5-74 |
| 00004778 | 弘長3年2月10日 | 12630327 | 越後 | ［恵信尼の消息］今やいまやと時日を待ち候しかども、今日までは死なで、今年の飢饉（飢渇）にや飢死もせんずらんとこそおぼえ候へ、 | 親鸞集 | 日本古典文学大系82 |
| 00004779 | 弘長3年6月4日 | 12630717 | 筑前 | ［滑石筒身銘文］六月初四日奉納如法経、於岡見辻之時掘出（旱魃のとき雨乞いのために掘り出し納経する習わしがあった）、 | 水瓶山雨乞祈祷経筒 | 福岡県大宰府町水瓶山経塚遺跡発掘調査報告 |
| 00004780 | 弘長3年6月6日 | 12630719 | 筑前 | ［滑石製外容器筒蓋裏銘文］勧進 信良／執筆者弁覚（旱魃のとき雨乞いのために掘り出して納経する習わしがあった）、 | 水瓶山雨乞祈祷経筒 | 福岡県大宰府町水瓶山経塚遺跡発掘調査報告 |
| 00004781 | 弘長3年6月17日 | 12630730 | 鎌倉 | 自昨日、冷気如秋天、諸人纏綿衣、 | 吾妻鏡 | 日本凶荒史考 |
| 00004782 | 弘長3年8月 | 12630911 | 会津 | 会津四郡、寺院、民家倒壊、 | 異本塔寺長帳 | 中世東国災害史略年表 |
| 00004783 | 弘長3年8月13日 | 12630923 | 天下 | ［亀山天皇宣旨］…一、可優恤同土民不安堵事、／…或搦取妻子眷属、或奪取牛馬資財、依之土民逃脱、田地荒廃、一夫不耕者、民間受其飢、一婦不織者、天下受其寒、国衙衰弊、職而斯由… | 公家新制 | 鎌倉遺文8977 |
| 00004784 | 弘長3年8月14日 | 12630924 | 陸奥 | 大風、 | 加納年代記 | 石巻の歴史1 |
| 00004785 | 弘長3年8月14日 | 12630924 | 鎌倉 | 自朝天陰雨降、雷鳴数声、則南風烈、雨脚弥甚、午刻大風抜樹、民屋大略無全所、御所西侍顚倒、棟梁桁等吹抜之、亦由比浜着岸船数十艘破損漂没、 | 吾妻鏡後 | 新訂増補国史大系 |
| 00004786 | 弘長3年8月14日 | 12630924 | 山城 | 未刻大風、八幡宮高良社頭大木顚倒、打殺人二人、一人宮篭、一人参詣者云々、 | 一代要記 | 日本の気象史料 |
| 00004787 | 弘長3年8月14日 | 12630924 | 諸国 | 大風発屋、諸国傷稼、八幡山木二千余株、及高良社樹倒、圧死者二人、 | 続史愚抄前篇1 | 新訂増補国史大系 |
| 00004788 | 弘長3年8月25日 | 12631005 | 諸国 | 御上洛事、依大風、諸国稼穀損亡之間、為休弊民煩、所被延引也、仍今日、以其旨被仰遣六波羅、御教書二通被遣之、一通者可相触京畿御家人事、一通左親衛分国輩可存知事也、其状云、／御上洛事、依大風、御延引之由、所被仰下也、其間雖可被進御使、且其旨可被相触御家人等也、依仰執達如件、／武蔵守／相模守／陸奥左近大夫将監殿、… | 吾妻鏡後 | 新訂増補国史大系 |
| 00004789 | 弘長3年8月25日 | 12631005 | 相模 | ［関東御教書］（将軍宗尊親王）御上洛事、依大風、御延引之由、所被仰下也、 | 吾妻鏡後 | 鎌倉遺文8980 |
| 00004790 | 弘長3年8月26日 | 12631006 | 諸国 | 依去十四日大風、諸国損亡百姓愁歎之間、以撫民之儀、将軍家御上洛延引之間、以遠江十郎左衛門尉頼連為御使、被申此由於仙洞云々、 | 吾妻鏡後 | 新訂増補国史大系 |
| 00004791 | 弘長3年8月27日 | 12631007 | 鎌倉 | 天晴、申剋以後風雨、入夜大風、由比浦船舶没波、死人寄汀、彼是不可勝計、又鎮西乃貢運送船六十一艘、於伊豆海同時漂涛云々、 | 吾妻鏡後 | 新訂増補国史大系 |
| 00004792 | 弘長3年9月12日 | 12631022 | 鎌倉 | 終夜甚雨、戌刻雷鳴、武蔵大路霹靂、蹴裂卒塔婆、其上三尺余、為雷火焼、蹴裂之声響人屋、聞者甚多云々、 | 吾妻鏡後 | 新訂増補国史大系 |
| 00004793 | 弘長4年 | 12640207 | 九州 | 九州九国内之牛、筑前国ヨリ牛死始リ、惣国死ニ付、六郷山衆祈祷シテ、法施物シテ、万石万貫出畢、六郷山衆徒先達ニ八百卅人ニテ祈祷所、屋山置千部大般若経、三千部之仁王経万巻［ ］経ニテ祈祷相叶畢、 | 六郷山年代記 | 豊後国都甲荘の調査資料編 |
| 00004794 | 弘長4年 | 12640207 | 越後 | ［恵信尼の消息］昨年（こぞ）の飢饉（けかち）に、なにも、…なにとなく幼きものども、上下数多候を殺さじとし候しほどに、ものも着ずなりて候うへ、… | 親鸞集 | 日本古典文学大系82 |
| 00004795 | 文永1年2月28日 | 12640403 | 改元 | 革令（甲子）、 | 皇年代私記 | 東大謄写本 |
| 00004796 | 文永1年4月 | 12640505 | 京都 | 自四月、至九月、大旱、 | 如是院年代記 | 日本の気象史料 |
| 00004797 | 文永1年5月12日 | 12640514 | 京都 | 祈雨奉幣、 | 外記日記 | 史料綜覧5-89 |
| 00004798 | 文永1年5月21日 | 12640623 | 山城 | 雨を清滝宮に祈る、 | 醍醐寺新要録.如是院年代記.続史愚抄.密宗年表 | 史料綜覧5-89 |
| 00004799 | 文永1年6月 | 12640703 | 京都 | ～七月、京都疫癘流行、 | 皇代略記.続史愚抄.園太暦.外記日記 | 史料綜覧5-92 |
| 00004800 | 文永1年6月8日 | 12640710 | 筑前 | （滑石筒身銘文、弘長3年6月4日の記事に続く）此滑石筒、翌年六月初八日、奉入新写経、此筒裏埋置同処、石筒雖存為納経朽損、不注年記、不知時代、為後世、註如法経、衆交名如后、文永改元甲子六月初八日／僧聖盛…執筆入宋比丘 永宝／彫石比丘 永印（旱魃のとき掘り出して雨乞いのために納経する習わしがあった）、 | 水瓶山雨乞祈祷経筒 | 福岡県大宰府町水瓶山経塚遺跡発掘調査報告 |