32.宮崎県総合博物館所蔵・寄託史料の調査・撮影

二〇一九年二月二十日から二十二日にかけて、宮崎県宮崎市に出張し、宮崎県総合博物館に所蔵・寄託されている史料の調査・撮影を行った。撮影史料は以下の通り。
〔高橋文書〕○宮崎県総合博物館所蔵
『宮崎県史 史料編 近世一』参照。その他に以下の史料を撮影。
・            大友系図
・(元和九年)七月十一日 蹴鞠伝授状(三点)
・元和九年七月十一日   伝授蹴鞠図
・明治七年十二月二十日  鹿児島県令大山綱良辞令
・八月          高橋縫殿口上覚
・七月二十一日      某書状
・子二月二十八日     紋所使用裁許状
〔伊勢文書〕○宮崎県総合博物館所蔵
『宮崎県史資料目録一』参照(主なものは『宮崎県史 史料編 中世一』に翻刻あり)。その他に和歌短冊等を撮影。
〔奈古神社文書〕○宮崎県総合博物館寄託
『宮崎県史 史料編 中世一』参照。その他に、「宮崎郡本村船塚神武天皇棟札写」を撮影。
〔土持文書〕○宮崎県総合博物館寄託
『宮崎県史 史料編 中世一』参照。その他に、『流蘇皈来物語』を撮影。
 調査にあたっては、宮崎県総合博物館の籾木郁朗氏・佐藤省吾氏に大変お世話になった。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
(山田太造・小瀬玄士・畑山周平)

『東京大学史料編纂所報』第54号