18.仁和寺所蔵史料(御経蔵)の調査・撮影

二〇一八年十月二十八日から三十一日まで、および二〇一九年三月十日から十三日までの期間、総本山仁和寺(京都市右京区御室大内)を訪れ、同寺所蔵史料のうち御経蔵第百五箱から第百八箱まで、および第百十八箱について調査を行い、デジタルカメラによる全文撮影を行った。また、とくに第百十八箱については、虫損のため開披不能となっている史料の応急措置を行った。なお、いずれの箱も撮影途中であるため、撮影史料目録については次号以降に掲載する予定である。
(髙島晶彦・林晃弘・林譲・藤原重雄・堀川康史・川本慎自)

『東京大学史料編纂所報』第54号