47.九州国立博物館所蔵文書等の調査

二月九・一〇日の二日間、九州国立博物館(福岡県太宰府市)において、同館所蔵平安前中期古文書等の調査及び調書の作成を行った。この調査は、特定共同研究「九・一〇世紀古文書の史料学情報に関する総合化研究」の一環として行ったものであり、共同研究員の加藤友康・川尻秋生・佐古愛己・鈴木景二・森哲也各氏の参加を得た。研究目的にご理解をいただき、調査を許可していただいた九州国立博物館、並びに調査に際し便宜をお図りいただいた同館の松浦晃佑氏・一瀬智氏、九州歴史資料館の松川博一氏・酒井芳司氏に深甚の謝意を表する。
(山口英男・伴瀬明美・稲田奈津子)

『東京大学史料編纂所報』第51号