21.『後法成寺関白記』の原本調査・校正

二〇一〇年十一月七日より十日まで、京都市陽明文庫において、『後法成
寺関白記』四に収載予定の訂正表作成のため、巻一・二収載巻の原本調査を
行った。調査史料は以下の通りである。
 ○後法成寺関白記 永正三年 七函三五 一冊
 ○後法成寺関白記 永正四年 七函三六 一冊
 ○後法成寺関白記 永正五年 七函三七 一冊
 ○後法成寺関白記 永正六年 七函三八 一冊
 ○後法成寺関白記 永正七年 七函三九 一冊
 ○後法成寺関白記 永正八年 七函四〇 一冊
 ○後法成寺関白記 永正九年 七函四一 一冊
 ○後法成寺関白記 永正十年 七函四二 一冊
 ○後法成寺関白記 永正十三年 七函四三 一冊
 ○後法成寺関白記 永正十四年 七函四四 一冊
 ○後法成寺関白記 永正十六年 七函四五 一冊
 ○後法成寺関白記 永正十七年 七函四六 一冊
なお本調査にあたっては学術支援専門職員・宮崎肇氏の参加を得た。

(井上 聡・尾上陽介・田中博美・本郷恵子・遠藤珠紀)

『東京大学史料編纂所報』第46号