二〇〇四年九月二一・二二・二八・二九日、二〇〇五年三月一五・一六・二二・二三日、佐倉市国立歴史民俗博物館に出張し、大日本古記録『民経記』十の編纂のため、同館所蔵の広橋家旧蔵『民経記』等を調査し、原稿の原本校正を行った。なお、この調査に際しては、宮崎肇氏・遠藤珠紀氏の協力を得たことを特記し、深く感謝する。
　調査した史料の架番号及び書名・点数は以下の通りである。
〇Ｈ六三／三一九　経光卿御斎會奉行記　天福二年正月　　　　　　　一巻
〇Ｈ六三／六八三　経光卿記　自嘉禄二年四月一日至九月三十日　　　一巻
〇Ｈ六三／六八四　経光卿記　自嘉禄二年十月一日至十二月二十九日　一巻
〇Ｈ六三／六八五　経光卿記　自安貞元年十月十四日至二十七日　　　一巻
〇Ｈ六三／六八六　経光卿記　自安貞二年十月一日至三十日　　　　　一巻
〇Ｈ六三／六八七　経光卿記　自寛喜元年五月一日至六月二十九日　　一巻
〇Ｈ六三／六八九　経光卿記　自寛喜三年正月一日至三十日　　　　　一巻
〇Ｈ六三／六九〇　経光卿記　自寛喜三年二月十日至二十九日　　　　一巻
〇Ｈ六三／六九一　経光卿記　自寛喜三年三月一日至三十日　　　　　一巻
〇Ｈ六三／六九三　経光卿記　自寛喜三年四月一日至十五日　　　　　一巻
〇Ｈ六三／六九四　経光卿記　自寛喜三年四月十六日至二十九日　　　一巻
〇Ｈ六三／六九五　経光卿記　自寛喜三年五月一日至二十一日　　　　一巻
〇Ｈ六三／六九六　経光卿記　自寛喜三年六月一日至二十九日　　　　一巻
〇Ｈ六三／六九七　経光卿記　自寛喜三年七月一日至二十八日　　　　一巻
〇Ｈ六三／六九八　経光卿記　自寛喜三年八月十日至三十日　　　　　一巻
〇Ｈ六三／六九九　経光卿記　自寛喜三年九月一日至二十九日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇〇　経光卿記　自寛喜三年十月一日至九日　　　　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇一　経光卿記　自寛喜三年十一月一日至十七日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇二　経光卿記　自寛喜四年二月一日至三十日　　　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇三　経光卿記　自寛喜四年三月一日至二十八日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇四　経光卿記　自貞永元年四月一日至二十七日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇五　経光卿記　自貞永元年五月一日至二十九日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇六　経光卿記　自貞永元年七月一日至二十七日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇七　経光卿記　自貞永元年八月一日至同十七日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇八　経光卿記　自貞永元年閏九月一日至二十九日　　　一巻
〇Ｈ六三／七〇九　経光卿記　自貞永元年十月一日至十二日　　　　　一巻
〇Ｈ六三／七一〇　経光卿記　自天福元年正月十三日至三十日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七一一　経光卿記　自天福元年四月一日至十五日　　　　　一巻
〇Ｈ六三／七一二　経光卿記　自天福元年四月十六日至三十日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七一三　経光卿記　自天福元年五月一日至二十四日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七一四　経光卿記　自天福元年六月四日至二十九日　　　　一巻
〇Ｈ六三／七二四　経光卿記　自文永四年十月六日至十二月三十日　　一巻
〇Ｈ六三／七二五　経光卿記　自文永五年十月五日至十一月十六日　　一巻
〇Ｈ六三／八四一　経光卿暦記自安貞元年四月十一日至六月二十八日　一巻
〇Ｈ六三／八四二　経光卿暦記自安貞元年七月一日至九月三十日　　　一巻
〇Ｈ六三／八四三　経光卿暦記自安貞元年十月十日至十二月二十九日　一巻
〇Ｈ六三／八四四　経光卿暦記自寛喜三年正月二日至六月二十九日　　一巻
〇Ｈ六三／八四五　経光卿暦記自天福元年正月一日至六月二十九日　　一巻
〇Ｈ六三／八四六　経光卿暦記自寛元四年正月一日至十二月二十九日　一巻
〇Ｈ六三／八四七　経光卿暦記自文永四年正月一日至十二月三十日　　一巻
〇Ｈ六三／九四〇　室町殿山水地鎮祭申沙汰記　　　　　　　　　　　一冊

（尾上陽介）