京都大学文学部博物館所蔵勧修寺家旧蔵記録の調査

一九九〇年三月二十五日から二十八日まで京都大学に出張し、同大学文学部博物館所蔵の「勧修寺家旧蔵記録文書」の調査(継続)をおこない、十八世紀後半の勧修寺経逸の日記を中心に調査し、次のものを撮影した。なお経逸は、安永四年に蔵人頭、同八年に参議、天明元年に権中納言、寛政元年に権大納言、同四年に辞、同五年から享和二年まで武家伝奏をつとめている。(数字は目録の番号である)

『東京大学史料編纂所報』第25号