陽明文庫出張報告

昭和四十一年十一月七日より十一日まで陽明文庫の調査として、近衛家の歴代の関白記を調査・研究し、マイクロフィルムに収める機会を与えられているが、本年度は一応円満院日記(基�公記)の後半、元禄二年から正徳元年十一月までの百十六冊の撮影を終った。
 (山中裕・高沢実)

『東京大学史料編纂所報』第2号