福岡・長崎・諫早・大村市における史料調査
昭和五十五年十月十三日より同月二十日までの八日間、九州大学文学部九州文化史研究施設、諫早市立図書館、大村市立史料館、長崎大学経済学部図書館武藤文庫、純心女子短期大学図書館キリシタン文庫においてキリシタン並びに貿易関係史料の調査撮影を行った。
九州大学文学部九州文化史研究施設架蔵文書の調査撮影は昭和五十二年より始まり本年を以って一応終了した。また純心女子短期大学図書館キリシタン文庫の調査撮影も本年を以って終了した。大村市立史料館における調査は、同史料館が昭和五十四年に刊行した『大村市立史料館所蔵史料目録』にもとづいて行ったが、来年度再調査と撮影を行う予定である。
『東京大学史料編纂所報』第16号