論文一覧 ※これは東京大学史料編纂所報に記載されたものです。


◆2000年度

〔編著〕『幕末維新と情報』(幕末維新論集10、吉川弘文館、3月)
〔論文〕「幕府の米国式施条銃生産について」(『東京大学史料編纂所研究紀要』11、3月)
〔書評〕「国立歴史民俗博物館監修『人類にとって戦いとは? 戦いのシステムと対外戦略』松木武彦・宇田川武久編、東洋書林」(『歴博』102、9月)
〔小論〕「外国史料にみる下関戦争と長州兵」(『山口県史の窓』史料編・維新6)/歴史記録への招待シリーズ「旧事諮問録」「正続・通信全覧」「日本沿岸の戦い」(『歴史読本』730−733号、10・11・12月)

◆1999年度

(論文)「英国海軍の長崎貯炭所―アロー戦争と日本炭―」〔近世史研究会『論集きんせい』21号、5月〕
(論文)「慶応軍役令と歩卒徴発―幕府組合銃隊一件―」〔『歴史評論』593号、9月〕
(小論)歴史記録への招待「杉浦梅潭日記」「小寺玉晁の風説留」「復古記」〔『歴史読本』713−715号、10・11・12月〕

◆1998年度

(論文)「アロー戦争と日本―1860年の英仏連合軍の軍用馬輸出一件―」〔横浜対外史研究会・横浜開港資料館編『横浜英仏駐屯軍と外国人居留地』、東京堂出版、3月〕

◆1997年度

(論文)幕末の鎖港問題と英国の軍事戦略―1864年の対日戦争計画について―〔『歴史学研究』700号=8月〕
(研究報告)フランスの文書館と日本関係史料―幕末維新期の軍事関係史料調査報告―〔『東京大学史料編纂所研究紀要』8号=3月〕
(講演録)幕末維新期の軍隊と社会―兵卒の徴発と村々―〔『民権ブックス−武装する農民−』11号、町田市教育委員会=3月〕
(小論)黒船と軍事改革―ペリー来航―〔『別冊歴史読本』37号、新人物往来社=11月〕
(小論)[慶応の軍制改革と慶喜]〔『歴史群像シリーズ』53号、学研=12月〕

◆1996年度

(史料紹介)『維新史』―『維新史』編纂と維新史料編纂会−〔『歴史と地理』499号=3月〕

◆1994年度

(共著)『田無市史』通史編〔東京都田無市=95年1月〕
(論文)幕末の築城と洋式城塞〔『歴史と地理』475号=95年3月〕
(史料紹介)熊本藩士木村鉄太渡航談聞書−万延元年遣米使節随員への聞取書−〔『東京大学史料編纂所研究紀要』5号=95年3月〕

◆1993年度

(論文)幕末維新期の軍事と徴兵〔『歴史学研究』大会報告特集651号=10月〕
(論文)幕末の旗本と軍制改革−旗本本間日記の分析から〔『近世房総地域史研究』東大出版会=12月〕

◆1992年度

(論文)幕府軍制改革の展開と挫折〔『講座日本近現代史』T、岩波書店=93年2月〕
(学会展望)一九九一年の歴史学界−回顧と展望−(部分)〔史学雑誌101−5=5月

◆1991年度

(論文)幕末の軍制改革と兵賦徴発〔歴史評論499号=11月〕
(論文)大名文書の提出・受理システムと老中の回答〜上田藩松平家文書「「日乗」の分析から〔科学研究費補助金研究成果報告書『近世幕府文書の古文書学的研究』=92年2月〕

◆1990年度

(論文)利倍貸付金仕法と田無村−猿屋町会所における資金運用と小前救済仕法の事例−〔『たなしの歴史』3=91年3月〕
(共著・共編)『富士見町史』上巻、同史料集〔長野県富士見町=91年3月〕
(共編)『田無市史』第一巻 前近代史料編〔田無市=91年3月〕
(報告要旨)第二八回近世史サマーセミナーの記録−幕末の軍制改革と歩兵徴発〔『論集きんせい』12号=10月〕(討論要旨)史学会大会日本史部会シンポジウム討論要旨〔史学雑誌99−12=12月〕

◆1989年度

(論文)幕末維新の動乱と田無−民衆の軍事動員との関わりで−〔『たなしの歴史』2=90年3月〕

◆1988年度

(論文)日魯から日露へ−ロシアの呼称−〔『歴史評論』457号=5月〕
(解説)補説・組合村(村連合)〔『日本歴史大系』3・山川出版社=8月〕

◆1985年度

(論文)江戸の下肥値下げ運動と領々惣代制〔『史学雑誌』94−4=4月〕

◆1984年度

(論文)江戸周辺農村における『領』と『触次』制〔『論集きんせい』9=12月〕

 

年次研究活動報告へ