佐多芳彦 (YOSHIHIKO SATA)
(2000年1月作成、2010年9月最終更新)
〔 著書 〕
『服制と儀式の有職故実』(吉川弘文館、2008年3月、★を補訂ないし増補改稿のうえ再録)
〔 論文 〕
- ★「中殿御会の成立について」(『国史学』142、1990年11月)
- ★「中殿御会図考−現状に関する一試論−」(『風俗』31−1、1992年10月)
- ★「中殿御会図の諸本と伝存関連資料」(『MUSEUM』506、1993年5月)
- ★「輦輿の雨皮」(『風俗』32−4、1994年10月)
※1995年10月第3回日本風俗史学会にて研究奨励賞を受賞
- 「史料紹介『雨皮秘抄』」(『賀茂文化研究』3、1994年11月)
- ★「雷鳴陣について」(『日本歴史』583、1996年12月)
- ★「平安・鎌倉時代の賀茂祭使−餝車と過差−」(『栃木史学』11、1997年3月)
- ★「『類聚雑要抄』の生まれた社会と時代 ―儀式・人・服装―」
(『類聚雑要抄指図巻』川本重雄・小泉和子編、1998年2月)
- 「肖像画研究余滴」(『東京大学史料編纂所附属 画像史料解析センター通信』4、1999年3月)
- ★「見返に描かれた「御簾」−賀茂別雷神社所蔵『賀茂祭古図巻物』−」(『栃木史学』14、2000年3月)
- 「大学教育とコンピュータ −試行錯誤の講義報告−」(『人文学と情報処理』29、2000年9月)
- 「服装の表象性と記号性 −盤領と垂領−」(『日本歴史大事典』第3巻特集項目、小学館、2001年2月)
- 「「足利将軍若宮八幡宮参詣絵巻」の作期 ―服装史における中・近世移行期の資料として―」(『東京大学史料編纂所研究紀要』12、2002年3月)
- 「歴史学と情報教育のはざまで −教壇から垣間見えること…−」(『栃木史学』16、2002年3月)
- 「黒川真頼の「有識故実学」」(『古代文化』54-7、2002年7月)
- 「歴史絵引データベースの公開」(『東京大学史料編纂所附属 画像史料解析センター通信』18、2002年7月)
- ★「「朝服」と「束帯」−用例からみた平安初期公家服制−」(『風俗史学』24、2003年月)
- 「服装と服飾品の名付けをめぐって」(『東京大学史料編纂所附属 画像史料解析センター通信』22、2003年7月)
- ★「車から駕籠へ−乗用者の意識変化−」(『古代交通研究』13、2004年5月)
- ★「長林寺所蔵「長尾政長像」について−中世武家服制再考の素材として−」(『栃木史学』19、2005年3月)
- 「伝・頼朝像論−肖像画と像主比定をめぐって−」(『日本歴史』700、2006年9月)
- 「有職故実の現状と課題−『服制と儀式の有職故実』補論−」(『風俗史学』39、2009年8月)
〔研究活動〕
東京大学史料編纂所研究機関研究員、國學院大学栃木短期大学日本史学科准教授を経て、立正大学文学部史学科准教授(博士(歴史学))。
戻る