第2回東アジア史料研究編纂機関国際学術会議
｢アジア史料の情報資源化と国際的利用｣
Computerization of East Asian Historical
Sources and their International Usage
会議日程(修正版)
2004年12月15日
東京大学史料編纂所
(1)日程と会場
日程 2004年12月17日(金)～18日(土)
会場 東京大学山上会館(東京都文京区本郷7-3-1東京大学本郷キャンパス内)
(2)報告テーマとタイムテーブル
2004年12月17日 第1日
09:30 開場
10:00 開会挨拶 各国代表者
10:30 斯波義信(東洋文庫)「日本における東アジア研究資料の蒐集と課題―東洋文庫を中心に―」
12:00 昼食休憩
13:00 閔 傑(中国社会科学院近代史研究所)「中国近代の刊行物の史料的価値と開発・利用」
14:00 王道瑞・呂堅(中国第一歴史档案館)「中国第一歴史档案館所蔵档案の史料的価値及び編集研究の概況」
15:00 劉 薔(清華大学図書館)「中国の大学における古籍整理と史料編纂の現状―「全国高等学校古籍整理工作委員会」に基づく考察」
16:00 安永尚志(国文学研究資料館，総合研究大学院大学)「文化科学研究分野における資源共有化に関する研究」
17:00 終了
17:30 懇親会 於：山上会館 食堂
12月18日(土) 第2日
09:30 開場
10:00 朴南守(韓国国史編纂委員会)「韓国 歴史情報化の現況と課題」
11:00 金 炫(韓国精神文化研究院)「電子文化地図開発のための情報編纂技術」
12:00 昼食休憩
13:00 石上英一(東京大学史料編纂所)「東京大学史料編纂所における歴史情報研究とデータベース公開」
14:00 赤嶺 守(琉球大学)「琉球王国史料の発掘・収集と研究の動向―中国・台湾における中琉関係档案史料を中心に―」
15:00 牟田昌平(国立公文書館アジア歴史資料センター)「国立公文書館アジア歴史資料センター：本格的なデジタルアーカイブの試み」
16:00 総合討論
17:00 終了
(3)その他
1)公開国際研究集会
文部科学省の科学研究費特別推進研究(COE)｢前近代日本史料の構造と情報資源化の研究｣(研究代表者:石上英一)により実施しますので、国際会議は公開された国際研究集会とします。
2)質疑・討論時間
タイムテーブル(案)で各報告者の時間を1時間としていますが、その内に質疑及び個別討論の時間を含んでいます。
3)言語
使用言語 日本語・中国語・韓国語
報告は各報告者の自国語で行います。
報告者提出原稿に基づき、あらかじめ３か国語で報告集を作成します。討論時は同時通訳者により他の２言語への翻訳を行います。