東京大学史料編纂所・日本学士院主催
財団法人日蘭学会後援

国際研究集会 国際学士院連合関連事業:日本関係海外史料研究 オランダを中心に

日本学士院は、国際学士院連合を 通した各国学士院とのネットワークを生かし、国際的な協力体制のもとで、日本に関する海外所在史料の調査、蒐集を新たに展開し、その成果を世界の学界に還 元することを計画しています。その新たな第一歩として、今年度は計画推進のため日本側研究者との意見交換を立案し、オランダからブリュッセィ教授(ライデ ン大学)とムスハルト博士を招聘しました。史料編纂所もこの機会を活かし、在オランダ日本関係史料の収集のあり方、研究の進め方について、両氏を囲んだ研 究集会を、下記のとおり企画いたしました。多数のご参加をお待ちしております。

日時: 2004(平成16)年10月19日(火)午前10時〜午後5時

場所: 東京大学総合研究博物館ミューズホール

日程:
(午前)講演(午前10時より12時まで)
レオナルド・ブリュッセィ教授(ライデン大学) オランダ史料からみたアジア・日本(仮題)
ヘルマン・ムスハルト博士(元ライデン大学写真博物館長)
 19世紀のオランダと日本(仮題)

(午後)パネルディスカッション(午後1時より5時まで)
松方冬子(東京大学) 成功か失敗か−1844年オランダ国王ウイレム二世の親書
石田千尋(鶴見大学) 貿易研究史から見たオランダ語史料
桜庭美咲(昭和女子大学・美術工芸史家) 日蘭貿易における陶磁器史料研究の問題
塚原東吾(神戸大学) 科学史・環境史から見たオランダ史料

当初、パネルディスカッションで報告予定であった小川亜弥子氏(福岡教育大学)は、ご都合により不参加となりましたのでご了解ください。

使用言語 日本語・英語

会場の都合により参加は予約制とさせていただきます。参加ご希望の方は
郵便またはFAXにて下記申し込み先まで10月8日(金)必着でご連絡ください。
参加者多数の場合は、ご希望に添えないこともあります。

研究集会の参加の申し込み先: 木村直樹(東京大学史料編纂所)

113-0033 東京都文京区本郷7−3−1東京大学史料編纂所
TEL(03)5841−8402
FAX(03)5841−5956