東京大学史料編纂所

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研究種目名 基盤研究(C)
研究課題名 萩原寺聖教の調査にもとづく中世地方寺院の宗教活動に関する研究(20520564)
研究期間 2008年度~2011年度
研究代表者 厚谷 和雄
研究目的 本研究は、香川県観音寺市に所在する巨鼇山地蔵院萩原寺所蔵の真言密教に関わる聖教類について悉皆調査を行い、その成果にもとづき中世の地方寺院における宗教活動の様相を明らかにするとともに、同寺聖教を歴史・宗教・文化資料として有効に活用する基盤を形成することを目的とするものである。
研究実績の概要
  • 2011年度
  • 2010年度
  • 2009年度
  • 2008年度
【2011年度】
  ①萩原寺への出張調査・撮影
年2回の調査を実施し、室町時代前期以降の聖教類のデジタル撮影を開始するとともに、これまでの再整理作業に依り、新たに鎌倉・南北朝時代の聖教類であることが判明した聖教類及び同寺所蔵の中世文書等についてもデジタル撮影を完了した。
②調書データの入力・校正
室町時代中期までの聖教についての再整理作業ならびに既存調書の修正入力を完了し、新たに室町時代後期の再整理作業に着手した。
③目録原稿作成の試行
聖教の撮影と調書データ入力の進捗にともなって、鎌倉~南北朝期までの聖教について、撮影写真によって校正をはかり、目録原稿を作成した。
④中世萩原寺の宗教活動に関する研究
萩原寺の中興開山である真恵の宗教活動の様相を具体的に明らかにする重要史料である真恵置文写(大覚寺所蔵聖教)の分析による研究成果に、末柄豊「大覚寺所蔵『真恵置文写』」がある。
備考