東京大学史料編纂所

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研究種目名 基盤研究(B)
研究課題名 近世日蘭関係史料の相関的研究(19320095)
研究期間 2007年度~2010年度
研究代表者 松井 洋子
研究目的  本研究は、近世の日蘭関係について史料編纂所が蓄積してきたオランダ語を中心とした史料とその情報にもとづき、1個々の史料間の相互連関に注目しつつ、史料群の構造把握と内容把握をともに高度化し、新たな蒐集を系統的に行なう方途を探ること、2目録データベースの開発など、ツールとしての目録情報をより充実させ、広く国内外に公開していくこと、によりオランダ語史料の史料学的研究を進めるとともに、個々の研究者のみでは充分になし得ない研究の基盤づくりに寄与することを目的とする。
研究実績の概要
  • 2010年度
  • 2009年度
  • 2008年度
  • 2007年度
【2010年度】
①17─ 18世紀、オランダ東インド会社時代の文書のうち、史料編纂所がこれまでにオランダ国立中央文書館からマイクロフィルムの形で蒐集した文書の一点毎目録情報について、データ入力を進めた。
②オランダ東インド会社解散後、バタフィア政庁あてに毎年作成された報告 (Verslag)の書式、宛先等について検討し、商館長日記の存在が確認されていない1834年から1842年の状況を知る基本情報の蓄積のため、1834年分と1840年から1842年分の報告の翻刻・内容摘記を行なった。
③オランダ国立中央文書館所蔵の日本商館文書、オランダ東インド会社文書及び日本とかかわる個人コレクションであるドゥーフ家文書(Toegangenno.2.21.054)、ビック家文書(no.2.21.024)、バウド家文書(no.2.21.007)等について、調査を行なった。
④「東京大学史料編纂所研究成果報告2010─3」として、本研究において蓄積したデータ等を中心とする研究成果報告書を作成した。
備考