東京大学史料編纂所

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研究種目名 基盤研究(B)
研究課題名 近世後期における地域ネットワークの形成と展開 日田広瀬家を中心に (18320104)
研究期間 平成18年度~平成20年度
研究代表者 横山伊徳
研究実績の概要

  • 2008年度
  • 2007年度
  • 2006年度
本研究は、豊後日田の掛屋広瀬家の先賢文庫(大分県日田市広瀬資料館)に所蔵される数万点の史料の調査・研究を通じて、近世後期の日田豪商がもつ、政治的、経済的、文化的ネットワークの形成と展開を明らかにし、近世後期から幕末維新期に至る地域的ネットワークの歴史的位置づけを試みるものである。
本年度は、前年度からの継続として、広瀬先賢文庫所蔵の目録番号三〇〇〇〇台未整理史料の目録化を中心に作業を展開させるとともに、研究参加者各自の問題関心にあわせた史料収集・分析を行なった。この結果、目録データは、広瀬先賢文庫内のスチールキャビネットに収められている史料に関してはほぼ目録化(番号付与、整理、目録作成、データ入力)の作業が終了した。
また、二〇〇八年八月、日田市において研究会を開催したほか、本年度は研究期間の最終年度となるため、二〇〇九年三月、研究編と目録編(別冊、五三五頁)からなる研究成果報告書を『東京大学史料編纂所研究成果報告書二〇〇八―二』として刊行した。
研究成果報告書の研究編には、広瀬家関係史料を素材に本研究課題に関連するテーマについて考察した九編の論文とともに、付録として、『広瀬淡窓旭荘書翰集』旭荘書翰部分人名索引(暫定版)・『広瀬淡窓旭荘書翰集』旭荘部分書翰年譜、史料紹介・史料翻刻(広瀬先賢文庫蔵書目録、諸国風説留)を収録した。
備考