[画 像]  [英文-#15]

#81(原本8−6
 八一 伴信俊同信忠同信資連署起請文
大目とも□□□□□」
 たて申きしやうもんの事
右件の元ハ、いりきのゐんのちとう御とくふんの中ニ、すいてん・はく
ち・おしろくわしろ・かりおかしのなかに、いちふん十たいにいた
るまて、ちとう殿の御ために、へんはいつはりをも申、おやけわた
し、たいしせうしにいたるまて、へんはおもし候ひ、御ためにうしろつ
たなくも候ひ、又かやうに給はりて候うへニ、ちとう殿おはなれまいら
せて、かみにしさいお申候ものならは、かのたうのハらをめされ候へ
し、もしこの申しやういつはりおも申候物ならは、にほんのちんすはつはん
大ほさつ、ことにハ、いつハこねみしま大ミやうしん、そうし
てハ六十よしふのしんきミやうたうの御はつお、のふとし・のふたゝ・
のふすけまかりかふり候へし、
   宝治元年八月五日            伴信資(花押)
                       伴信忠(花押)
                     大目伴信俊(花押)