[画 像]

#127(原本11−6
 一二七 木場重着避状
      ○コノ文書ノ別紙ハ、モト懸紙ウハ書ナルベシ、
進上御使 種田図書殿    木場但馬守重着」
御こゝろさしありかたく存候、よて木場但馬守重着之私領こはの原之内
の水田、平田大丸一反、野中田一反、下つる一反、以上三反、重豊ニあけ申
候事実也、
此之外、ぬく谷ニほりま地所〃候を、私之心あて共仕候事候、於以後
も、奉憑候之外無候、仍為後日証文如件、
   文明十三年辛寅六月一日       木場但馬守重着(花押)
  進上御使種田図書殿