[画 像]
#113(原本10−14)
一一三 河縁殿知行分薗地目録
河縁殿知行分薗
すみとのゝ要害きハより五郎大郎かそのゝかきねまて一所、
くほさこ〃〃のその、四にわけて中二きれ、かハヽたのふん、
つたとのゝ屋しき、にしひかしにわけて、にしかハヽたのふん、
ゆあなの上さこのハりあまし、
三郎五郎とのゝ小そのゝわりあまし、
ミやのうしろつたとのゝ下人の今のやしき、すみとのゝ用害下のそのゝわれ〃〃〃〃〃
たふち計也〃〃、
くほのそのつたとのゝまへ一所、
以上河縁御分
「心賢分 応安七八両年分畢、
西入道屋敷、又大郎入道屋敷道越に有之、了心屋敷、彦九郎殿作、宮の
前、五郎大郎か屋敷、大郎か屋敷、津田屋敷東より半分、さこのその四
にわりて上下二きれ、此外荒野有之未分、以上心賢分、 」