東京大学史料編纂所

8 文永寺史料の調査・撮影

 二○一八年六月一九日、長野県飯田市に出張し、文永寺史料の調査・撮影を行った。主な撮影史料は以下の通り。
〔文永寺史料〕
太元調伏護摩
五種護摩私記 
千手 文亀元年閏六月一日 せん誉
結縁灌頂表白
五字之功能○字秘訣等 慶長四・九・十六
金剛界念誦下
金剛界念誦上(奥題:胎蔵界念誦次第) 永禄三年十二月廿七日
最後灌頂常行心要法
如法経結衆帳 天正十年
御影供人数次第 など 慶長八年三月
南原本帳
(如法経頭米帳) 慶長三から
結縁灌頂雑記 長典
(伝法関係)合綴/三冊目 明応四・初秋・五 印珍
弘安元年閏十月十五日結縁灌頂記?
勅願所文永寺開起之由来 御院主代々之記録
弁財天一印法
太元伝法次第
愛染字輪観 天正十三年五月十一日 宗然
除災教令
修法次第断簡
太元大法方諸下行雑雑帳
勅願所文永寺略縁起
文永寺結縁灌頂私記
結縁灌頂雑記 庭義 内題「文永寺結縁灌頂雑記 草案」
伝法灌頂雑記
梵鐘由来記録書上帳 安政二年十月
秘抄第十六巻口決 / 元亨元年十月五日 於極楽寺賜御本書写之了、右筆雙照/ 紙背文書あり 鎌倉期
七曜九曜真言 観助 /元和七年極月二十一日 恵性書之
十度異名 金剛仏子祐俊/寛永四年於高野山書写畢、 筆者江戸円盛祐俊
作壇作法 金剛仏子祐俊/寛永四年於高野山書写畢、 筆者円盛房祐俊
あ字観幷真言名目 秀顕/于時慶安二卯月廿三日 信州松本ニテ書之
 なお当日は、文永寺御住職には大変お世話になった。記して謝意を表する。
(山家浩樹・村井祐樹)


『東京大学史料編纂所報』第54号