2.秋田市立佐竹史料館所蔵史料の調査・撮影

二〇一九年一月一八日、秋田市立佐竹史料館に出張し、同館所蔵文書の調査・撮影をおこなった。この調査は、科学研究費・基盤研究B「地域連携にもとづく秋田藩家蔵文書の史料学的研究」(研究代表者金子拓)によるものであり、以前マイクロフィルムで撮影済の同館所蔵文書のデジタルカメラによる再撮影をおこなった。目録は所報三二号に掲載してある。ただし当時寄託中であった大日向氏所蔵文書も現在同館所蔵となっている。
 撮影にあたっては、同館学芸員伊藤千秋氏はじめ館の方々にたいへんお世話になった。感謝申し上げたい。
(遠藤珠紀・金子拓・畑山周平))

『東京大学史料編纂所報』第54号