東京大学史料編纂所

16.北野西京神人文書の調査・撮影

 二〇一六年三月二二日、北野天満宮(京都市上京区馬喰町)を訪れ、『北野西京神人文書』を調査し、デジタルカメラによる全文撮影を行った。同史料群は、平成二六年度に重要文化財に指定されており、指定に伴う文化庁移管分の調査・撮影については、所報第五十号に報告したところである。今回は、未了分について調査・撮影を行った。参考までに、撮影目録を左に掲げる(今回撮影※印)。調査に際しては、北野天満宮当局、並びに京都大学名誉教授藤井讓治氏のご高配に与った。記して深謝の意を表する。
北野西京神人文書撮影目録
 一 斯波義将書状 「康暦元」九月二十日 一幅
 二 室町幕府御教書 嘉慶元年九月十六日 一幅
 三 足利義満下知状 嘉慶元年十二月三日 一幅
 四 足利義持下知状 応永二十六年九月十二日 一幅※
 五 室町幕府御教書 応永二十六年九月十四日 一幅※
 六 一色義範遵行状 応永二十六年九月二十八日 一幅※
 七 祐光請文 応永二十六年九月二十九日 一通(酒麹師起請文一巻)
 八 めう請文 応永二十六年九月二十九日 一通(酒麹師起請文一巻)
 九 祐光請文 応永二十六年九月二十九日 一通(酒麹師起請文一巻)
一〇 和泉請文 (応永二十六年)九月二十九日 一通(酒麹師起請文一巻)
一一 五太夫請文 おゑい二十六ねん九月二十九日 一通(酒麹師起請文一巻)
一二 れうゆう請文  応永二十六年九月二十九日 一通(酒麹師起請文一巻)
一三 尊円請文 応永二十六年十月八日 一通(酒麹師起請文一巻)
一四 春阿請文 応永二十六年十月一日 一通(酒麹師起請文一巻)
一五 かね請文 応永二十六年〈十月/一日〉 一通(酒麹師起請文一巻)
一六 長阿請文 応永二十六年〈十月/一日〉 一通(酒麹師起請文一巻)
一七 五とうし請文 (応永二十六年)十月一日 一通(酒麹師起請文一巻)
一八 栄賢請文 応永二十六年十月二日 一通(酒麹師起請文一巻)
一九 酒屋某請文 応永二十六年十月二日 一通(酒麹師起請文一巻)
二〇 次郎兵衛請文 (応永二十六年)十月二日 一通(酒麹師起請文一巻)
二一 道支請文 応永二十六年十月二日 一通(酒麹師起請文一巻)
二二 玄心請文 応永二十六年十月二日 一通(酒麹師起請文一巻)
二三 良覚請文 応永二十六年/十月三日 一通(酒麹師起請文一巻)
二四 隆重請文 おうゑい二十六年/亥十月三日 一通(酒麹師起請文一巻)
二五 さぬき請文 おうゑい二十六年十月三日 一通(酒麹師起請文一巻)
二六 光重請文 応永二十六年/十月三日 一通(酒麹師起請文一巻)
二七 丈重請文 応永二十六年十月六日 一通(酒麹師起請文一巻)
二八 ゑんもんし請文 (応永二十六年)十月六日 一通(酒麹師起請文一巻)
二九 出口ゑん請文 (応永二十六年)[  ]七日 一通(酒麹師起請文一巻)
三〇 せんあ請文 おうゑい二十六年/十月九日 一通(酒麹師起請文一巻)
三一 弥三郎請文 応永二十六年十月九日 一通(酒麹師起請文一巻)
三二 上野請文 応永二十六年十月九日 一通(酒麹師起請文一巻)
三三 重善請文 (応永二十六年)十月十四日 一通(酒麹師起請文一巻)
三四 仙阿請文 (応永二十六年)十月二十一日 一通(酒麹師起請文一巻)
三五 酒屋信種請文 応永二十六年十月九日 一通(酒麹師起請文一巻)
三六 武蔵請文 応永二十六年十月九日 一通(酒麹師起請文一巻)
三七 まこ二郎請文 おうへ二十六ねん十月九日 一通(酒麹師起請文一巻)
三八 孫三郎請文 応永二十六年十月日 一通(酒麹師起請文一巻)
三九 ふくしやう坊請文 (応永二十六年)十月二十三日 一通(酒麹師起請文一巻)
四〇 正林請文 (応永二十六年)十月二十三日 一通(酒麹師起請文一巻)
四一 三郎請文 応永二十六年十月二十三日 一通(酒麹師起請文一巻)
四二 大進請文 (応永二十六年)十月二十三日 一通(酒麹師起請文一巻)
四三 円蔵請文 (応永二十六年)十月二十三日 一通(酒麹師起請文一巻)
四四 いよ請文 (応永二十六年)[ ]月二十三日 一通(酒麹師起請文一巻)
四五 むさし請文(応永二十六年)十月二十三日 一通(酒麹師起請文一巻)
四六 えちせん請文 応永二十六年十月二十四日 一通(酒麹師起請文一巻)
四七 土蔵某請文 応永二十六年十月二十四日 一通(酒麹師起請文一巻)
四八 ミの請文 応永二十六年十月二四日 一通(酒麹師起請文一巻)
四九 竹請文 応永二十六年十月二十六日 一通(酒麹師起請文一巻)
五〇 大弐請文 応永二十六年十月二十六日 一通(酒麹師起請文一巻)
五一 酒屋某請文 おうへい二十六ねん/十月二十六日 一通(酒麹師起請文一巻)
五二 上総請文 (応永二十六年)十一月七日 一通(酒麹師起請文一巻)
五三 卿請文 (応永二十六年)十一月十五日 一通(酒麹師起請文一巻)
五四 ミの請文 (応永二十六年)月日未詳 一通(酒麹師起請文一巻)
五五 宗円請文 (応永二十六年)月日未詳 一通(酒麹師起請文一巻)
五六 左門請文 (応永二十六年)月日未詳 一通(酒麹師起請文一巻)
五七 全芝請文 (応永二十六年)[  ]四日 一通(酒麹師起請文一巻)
五八 某請文 応永二十六年[  ]八日 一通(酒麹師起請文一巻)
五九 酒屋交名 応永三十三年二月十六日 一巻
六〇 室町幕府御教書 正長元年九月十八日 一幅※
六一 室町幕府御教書 嘉吉二年十二月二十七日 一幅※
六二 細川勝元書状 年未詳十二月二十四日 一幅※
六三 越後法眼宗賢奉書 「大永三」/六月朔日 一幅
六四 西塔院執行代奉書 「天文十四」/八月三日 一幅※
六五 室町幕府奉行人連署奉書 天文十四年八月七日 一幅※
六六 室町幕府奉行人連署奉書 「天文十四」/八月七日 一幅※
六七 室町幕府奉行人連署奉書 「天文十四」/八月七日 一幅※
六八 飯尾元運奉書 「天文十四」/八月十三日 一幅※
六九 飯尾元運奉書 「天文十四」/八月十三日 一幅
七〇 飯尾元運奉書 「天文十四」/八月十三日 一幅※
七一 飯尾元運奉書 「天文十四」/八月十三日 一幅※
七二 室町幕府奉行人連署奉書 「天文十四」/八月二十五日 一幅
七三 西塔院執行代奉書 (天文十四年)九月三日 一幅
七四 山門三院執行代等連署奉書 「天文十四」/十月朔日 一幅
七五 六角定頼書状 (天文十五年)十一月二十七日 一幅※
七六 六角定頼書状 (天文十五年)十一月二十九日 一幅※
七七 成光判物写 天文十八/五月八日 一幅
七八 室町幕府奉行人連署奉書 永禄四年九月二日 一幅
七九 室町幕府奉行人連署奉書 「永禄四」九月二日 一幅
八〇 竹内季治書状案 (永禄四年カ)九月十六日 一幅
八一 女房奉書 年月日未詳 一幅
八二 西京惣使日記 天正七年/正月吉日 一巻
八三 前田玄以判物 文禄元年/十二月十三日 一幅
八四 前田玄以判物 文禄元年/十二月十七日 一幅※
八五 東光寺御供覚帳 文禄三年/十月八日 一巻※
八六 前田玄以書状 年未詳二月十一日 一幅※
八七 前田玄以書状 年未詳十月十三日 一幅※
八八 葛西長弘書状 (慶長五年)二月八日 一通※
八九 葛西長弘判物「慶長五年」/二月八日 一通※
九〇 前田玄以書状 年未詳八月四日 一幅※
九一 板倉勝重下知状 慶長九年辰/壬八月二十二日 一通※
九二 板倉勝重下知状 慶長九年十二月十三日 一巻(三通)
九三 板倉勝重下知状 慶長九年十二月二十日 一巻(三通)
九四 板倉勝重判物 元和二年/二月二十八日 一巻(三通)
九五 牧野親成判物 寛文八年十二月日 一巻(三通)※
九六 牧野親成判物 寛文八年十二月日 一巻(三通)※
九七 牧野親成判物 寛文八/十二月日 一巻(三通)※
九八 葛西長弘判物 (慶長四年)二月九日 一巻(二通)※
九九 葛西長弘判物 慶長四年/二月九日 一巻(二通)※
(川本慎自・高山さやか・林晃弘・堀川康史・林譲)


『東京大学史料編纂所報』第51号