東京大学史料編纂所

3.鶴岡市郷土資料館所蔵史料の調査・撮影

 二〇一六年三月二九日、鶴岡市郷土資料館(山形県鶴岡市家中新町一四─七)に出張し、同館所蔵史料のうち、戦国期から江戸初期にかけての文書と書写史料集について、調査およびデジタルカメラによる撮影を行った。撮影史料は左記のとおり。
○郷土資料館収集史料
慶長十七年六月四日     最上義光黒印状(金注連宛) 一通
古香堂文書纂(撮影は一のみ) 一冊
庄内古文書影写集 二冊
○日枝神社文書
慶長十七年六月四日     最上義光黒印状(下山王宮大夫宛) 一通
慶長十六年八月十二日    最上義光黒印状 一通
慶長十七年六月四日     最上義光黒印状(鶴岡新山宛) 一通
○下治右衛門文書
三月二十二日        最上義康書状
五月三日          最上義康書状
六月二十一日        最上義光書状
  ※右三通で一幅に仕立てられている
○閑散文庫史料
(無題)(※閑散文庫整理番号186 書写文書集) 一冊
  ○阿部正己資料
古文書扣 一冊
雑纂諸家文書 四冊
 所蔵史料撮影の許可を与えられ、調査についての便宜をお図りいただいた鶴岡市郷土資料館、同館図書専門員今野章氏に厚く謝意を表する。なお本調査は、共同研究拠点特定共同研究「関連史料の収集による長篠合戦の立体的復元」によるものである。
(遠藤珠紀・金子 拓・黒嶋 敏)


『東京大学史料編纂所報』第51号