東京大学史料編纂所

46.新見図書館所蔵「森家先代実録」の調査・撮影

 二〇一五年二月二〇日・二一日の両日、岡山県新見市新見図書館に出張し、「森家先代実録」第一~第二八、補遺第一・第二、作州津山城図三舗、森関両家系譜図および附属文書の調査・撮影を行った。
 史料編纂所では、赤穂・大石神社本からの謄写本「森家先代実録」を架蔵・利用し、森家に伝わる原本の大半を翻刻した岡山県史編纂委員会編『岡山県史 二十五巻 津山藩文書』(岡山県、一九八一年)も参照して来たが、今回調査した新見本は、同地に陣屋を構えた旧大名華族関家が明治時代に作成した写本で、独自の構成・内容を持ち、一九八四年に市指定文化財となっている。
 調査に際して新見図書館館長普門淳氏、新見市教育委員会白石祐司氏にはたいへんお世話になった。記して謝意を表する。
(山口和夫・林 晃弘)


『東京大学史料編纂所報』第50号