東京大学史料編纂所

19.真珠庵および大徳寺本坊文書の調査

二〇一二年一一月六日から九日、真珠庵および大徳寺本坊に出張した。真
珠庵においては、看経榜(宗峰妙超筆)、一休宗純偈頌、一休宗純授与道号
二大字などの調査・撮影を行った。おのおの、『大日本古文書 大徳寺文書
別集 真珠庵文書之八』の一〇七六・一一〇二・一〇六九号文書にあたる。
なお、同冊の編纂のための調査も行った。
大徳寺本坊においては、本坊文書の編纂の修正、紙質調査のなどのために、
和紙繊維の透過光、顕微鏡による撮影を行った。この成果については、『史
料編纂所研究紀要』二〇一三年三月発行の「編纂と文化財科学――大徳寺文
書を中心に」(保立、高島、山口、谷、高山など連名)を参照されたい。
(保立道久・小瀬玄士・高島晶彦・谷 昭佳・高山さやか)


『東京大学史料編纂所報』第48号