東京大学史料編纂所

21.京都八坂神社所蔵史料の調査

二〇一二年三月十五~十六日にかけて、八坂神社所蔵の荘園指図および安
保氏関係文書の調査・撮影を実施した。本調査は科学研究費「画像解析と
フィールドワークに基づく荘園絵図情報システムの構築」(研究代表 高橋
敏子)および一般共同研究「埼玉県関連中世武蔵武士関係史料の調査・研究」
(研究代表 新井浩文・埼玉県立文書館主任学芸員)の共同によるものであ
る。一般共同研究からは代表の新井浩文、共同研究員の清水亮(埼玉大学准
教授)が参加した。今回の調査対象は次に掲げるとおりである。
①荘園指図
・某所川成注文指図 (『八坂神社文書』下巻七一九頁所収、二〇六一号)
・某所図断簡 (『八坂神社文書』下巻七一九頁所収、二〇六二号)
②安保氏関係文書
・播磨国須富荘関連史料 十三点 (『八坂神社文書』下巻五九三~六〇一頁
所収、一八八二~一八九四号)
なお調査をご許可いただいた八坂神社ならびに橋本正明氏(同社文教部
長)には記して感謝申し上げたい。
(高橋敏子・遠藤珠紀・井上 聡)


『東京大学史料編纂所報』第47号