東京大学史料編纂所

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熊本関係中世・近世前期史料の採訪

 二〇〇七年三月五日から八日まで熊本市歴史文書資料室(市役所花畑町別
館三階)に出張し、『新熊本市史』編纂事業の過程で収集され公開中の史料
写真・写真帳のうち、近世第二室で系統的に調査中の熊本大学所蔵分・寄託
分を除く文書群を閲覧・調査した。『大日本史料』第十二編編纂に当面資す
る江戸時代前期の元和八・九年(一六二二・二三)から寛永九年(一六三二)
までの熊本加藤家・小倉のち熊本細川家関係史料等を主に、各種中世史料を
含めて複写した。採訪に際しては、一木和世氏をはじめ室員各位のご配慮を
得た。記して謝意を表する。標記史料調査は今後も継続・発展させる予定で
あり、採訪史料の目録は、本誌次号以降か平成一八―二一年度科学研究費補
助金基盤研究(A)(一般)「江戸幕府・朝廷・諸藩の編年史・編年史料集の史
料学的研究」(研究代表者山本博文氏)報告書上等に他日掲出したい。
                              (山口和夫・及川亘)


『東京大学史料編纂所報』第42号p.143