東京大学史料編纂所

46.薬師寺所蔵史料の調査・撮影

二〇〇五年七月一〇日より一五日まで、奈良県奈良市西ノ京町薬師寺に出張し、奈良文化財研究所との合同事業として、同寺所蔵史料の調査(調書作成および写真撮影)を行った。これまで行ってきた調査の内容については、奈良文化財研究所ホームページで公開されている「薬師寺典籍文書データベース」を参考にされたい。
なお、二〇〇〇年度より借用している同寺所蔵「有法差別等問答集」(一冊、一〇二紙)は、すべての丁に南北朝期の興福寺に関する紙背文書があるが、本年度、影写室における影写を完了することができた。今後は史料修理室において修理の作業を開始する予定である。 
(榎原雅治・菊地大樹・及川 亘・前川祐一郎)


『東京大学史料編纂所報』第41号