東京大学史料編纂所

HOME > 編纂・研究・公開 > 所報 > 『東京大学史料編纂所報』第38号(2002年)

国史編纂委員会・ソウル大学校奎章閣所蔵日本関係史料の調査・収集

 二〇〇二年九月一二日から一八日まで(第一回)、同年一二月一三日から二〇日まで(第二回)の日程で大韓民国に出張し、国史編纂委員会(京畿道果川市中央洞二-六)・ソウル大学校奎章閣(ソウル特別市冠岳区新林洞山五六-一)所蔵の日本関係史料を調査・収集した。
 第一回目の出張では、国史編纂委員会所蔵の対馬島宗家文書・朝鮮総督府修史事業関係史料とソウル大学校奎章閣所蔵の日本関係史料を閲覧し、その概要を調査した。一部の史料はマイクロフィルムからの複写を入手した。国史編纂委員会所蔵史料の調査は一昨年度からの継続作業である(『所報』第三六・三七号参照)。なお、九月一六日は、ソウル大学校で開催された東京大学・ソウル大学校フォーラム二〇〇二「東京大学における韓国学の教育と研究」に出席し、鶴田が「日朝交流史研究と史料編纂所」と題する報告を行なった。
 第二回目の出張では、一二月一六日から一八日までの三日間、国史編纂委員会主催の東アジア史料研究編纂機関国際学術会議「東アジア歴史編纂の伝統と各国の史料研究・編纂」に出席し、それ以外の期間で、引き続き同委員会所蔵日本関係史料・朝鮮総督府修史事業関係史料の閲覧・調査等を行ない、一部の史料はマイクロフィルムからの複写を入手した。なお、鶴田は、一二月一四日、江原大学校で行なわれた二〇〇二年度共同学術シンポジウム「朝鮮時代韓日関係と倭館」にも出席し、「近世日朝関係と倭館移転交渉」と題する報告を行なった
(中略)
                              (保谷 徹・鶴田 啓・箱石 大)


『東京大学史料編纂所報』第38号p.126