東京大学史料編纂所

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地蔵院聖教の調査

 一九九九年一一月一二から一六日まで、巨鼇山地蔵院萩原寺(香川県三豊郡大野原町萩原、古義真言宗大覚寺派)に出張し、同寺所蔵の「地蔵院聖教」の調査を行った。本調査は、一九八八年度から継続して実施しており、本年で第一二回となる。本年度は、第二八函(未了)、第三〇函(了)、第三一函(未了)、第三四函(了)、第四四函(了)の調査目録を作成した。調査成果は、各調査担当者が既存の「地蔵院聖教データベース」に追加入力している。本年度までで、調査済みの総点数は三八〇〇余点に達し、時代別の内訳は、平安時代五点、鎌倉・南北朝時代約四〇〇点、室町時代約二四〇〇点となっている。貴重な所蔵史料の調査を許可された萩原寺住職秋山行徳師に改めて謝意を表する。
                   (山口英男・遠藤基郎・末柄 豊・高橋典幸)


『東京大学史料編纂所報』第35号p.122