東京大学史料編纂所

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勧修寺家旧蔵記録の調査

 一九九九年三月十日から十二日まで京都大学に出張し、勧修寺家旧蔵記録を調査した。併せて前年までにマイクロ撮影した史料のフィルムを寄贈した。
 文学部博物館から総合博物館への改組と新館建設工事に伴い、二〇〇〇年三月までの予定で勧修寺家本を含む文化史資料の閲覧業務等が停止されていたが、大学院文学研究科有坂道子助手のご配慮を得、今回は次の史料を調査した。

� 文学部日本史古文書室(架番号=国史/古文書室/か 二写/八七)
      「天寿院贈内大臣光豊公左少弁御記」(朝尾直弘氏寄贈写真帳)
� 総合博物館工作室(番号・表題は『寄託勧修寺家文書目録』に拠る)
  三五三 「晴豊公記抄並光豊記抄」                   一冊
 (勧修寺経慶謄写、徳川家康・秀忠関係記事の抄写本)
  三五五 「光豊公御抄書」                       一冊
 (「光豊卿記」天正十八・十九年抄、「大御記」応徳二年九月二一日・二二日条、同長治元年二月十日条、「園太略」延慶四年二月二二日条等。錯簡・落丁有)
  三五六 「天寿院贈内大臣光豊公左少弁御記」             十六冊

                            (尾上陽介・山口和夫)


『東京大学史料編纂所報』第34号p.60