東京大学史料編纂所

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細川家史料の調査・撮影

 一九九三年九月六日から十日迄、熊本大学附属図書館に出張し、同館寄託の永青文庫所蔵史料の調査・撮影を行った。前回同様『大日本近世史料 細川家史料』出版のための史料蒐集を主な目的とした。
 今回の主な調査・撮影作業としては、以下のことを行った。
�すでに『細川家史料』に収録済みの細川忠興(三斎)書状についての、再点検及び再撮影。
�『細川家史料』未収録の細川光尚宛細川忠興書状(寛永一五年正月一二日付)一通を撮影。
�「御奉書之御請之御案文」(一〇—二四—二)、「使番之帳」(一四—一六—四五)、「二月廿七日八日両日有馬城ニ而歩之御使番方々御使ニ参覚」(一二—二三—六九)、「有馬城乗之時御鉄砲御預ケ被成御中小性衆重而御尋之御請」(一二—二三—六七)、「寛永十七年奉書并御用調之帳」(一〇—七—五)の調査・撮影。
�「筑前之様子申上候事」・「久留米之様子申上候事」等、承応三年より寛文五年までの、筑前を中心とする北部九州の情勢についての、熊本への報告書五九通(神雑一—一一、同一—一八、同一—一七二、同一—一七三等)の調査・撮影。
                                (小宮木代良)


『東京大学史料編纂所報』第29号p.96