一九八九年四月二十三日より二十九日まで（第二回目）と一九九〇年二月十八日より二十四日まで（第三回目）の二回、青蓮院門跡（東伏見慈洽門主。京都市東山区粟田口三条坊町）に出張し、青蓮院吉水蔵聖教の写真撮影を行った。第二回目は前回の続きで、第三十一、第三十三〜三十六、第三十八〜五十、第五十二〜六十函のマイクロフィルム撮影。第三回目も前回に引続き第六十一〜六十四、第六十六〜七十七、第七十九〜九十四、第九十七・九十八、第百三・百四函のマイクロフィルム撮影を行った。撮影にあたっては、文化庁美術工芸課の指導を受け、京都府教育庁指導部文化財保護課の協力を得た。
（第二回、黒川高明・厚谷和雄・近藤成一・上杉和彦・針生邦男・中藤靖之
第三回、石上英一・厚谷和雄・山口英男・針生邦男・中藤靖之・吉田 成）
『東京大学史料編纂所報』第25号p.5
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