編纂・研究・公開

研究紀要

東京大学史料編纂所研究紀要第2号(1992)

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口絵
研究報告
牛玉の折り目 : 本所所蔵・土阿起請文料紙、赤崎宮牛玉宝印の検討 千々和、到 1-10
『イエズス会日本書翰集』とポルトガル語書翰集について 五野井、隆史 11-23
十七世紀中葉連合東インド会社の対日交渉と情報伝達網(第一部) : 総督訓令と長崎商館日記をめぐって 加藤、栄一 24-42
近世初期の老中発給文書と月番制 山本、博文 43-58
寛延三年の「官位御定」をめぐって 橋本、政宣 59-88
明治初期の正倉院文書の整理 西、洋子 89-115
史料紹介
本所所蔵「姉小路宮初度御院参記等」(『門葉記』のうち)について 山家、浩樹 116-118
「理斎旅日記」「理斎日新録」と著者志賀理斎について 鈴木、圭吾 119-122
「宗家史料」の整理と公開について 123-124
史料保存技術室報告
影写と筆 : よりよい影写本を残すために 斎藤、治朗 125-131
出島図および尾張国安食荘絵図模写記録 村岡、ゆかり 132-135
科学研究費による研究の報告
遊行上人自筆史料の網羅的蒐集とその基礎的研究 林、譲 136