

地下鉄丸の内線・大江戸線本郷三丁目駅下車 徒歩8分/地下鉄南北線東大前駅下車 徒歩10分/赤門を入って右側、奥の建物(当日は構内に案内板を掲示します)
史料編纂所は、日本に関する歴史史料の研究・編纂・出版を目的として設置されている東京大学の附置研究所です。国内外に残る史料の調査・収集と研究を行い、その成果を『大日本史料』『大日本古記録』『大日本古文書』『大日本近世史料』『大日本維新史料』『日本関係海外史料』『日本荘園絵図聚影』『花押かがみ』などの史料集として刊行しています
また、2000年度には、前近代史料遺産プロジェクト(ジャパン・メモリー・プロジェクト)を開始し、古代から近代初期にいたる膨大な歴史史料のディジタル化とデータベース化を進め、国内外から検索可能な双方向型ネットワークを構築するための研究拠点となっています。
東京大学史料編纂所は、1997年2月にウェブによるデータベースの公開を始め、遠隔地からでもインターネットを利用してアクセスが可能となりました。現在、史料編纂所のホームページから「所蔵史料目録データベース」「編年史料カードデータベース」「古文書目録データベース」「大日本史料索引データベース」「編年史料綱文データベース」「花押カードデータベース」「古記録フルテキストデータベース」「摺物データベース」「肖像画模本データベース」「古写真データベース」などを公開しています。
データベースのウェブ公開1周年を記念して、1998年3月に「歴史学のためのウェブサイト 第1回経験交流会」を開催しました。その後、第2回は「歴史学系データベースと文字コード」、第3回は「マルチメディア・プレゼンテーションの可能性」というテーマを掲げて、毎年継続しています。
2001年は、史料編纂所が史料集の刊行を始めてからちょうど100年目にあたります。それを記念して、史料編纂所では、史料編纂所史料集の刊行、国際シンポジウム、特別展覧会を計画しています。とくに、12月に東京国立博物館において同館と共催で開催する特別展覧会は、史料によって歴史を振り返る展示とともに、マルチメディアによる展示を企画しています。
そこで、第4回目に当たる今回のシンポジウムでは、「ディジタル・アーカイブからエキジビションへ」と題して、近年博物館などで積極的に進められているディジタル・アーカイブを取り上げ、その目的・対象・技術、さらに一歩進んで、ディジタル技術によるアーカイブをいかに展示に生かしていくかという問題をめぐり、先進的な取り組みの経験交流と意見交換を行います。皆さまのご参加をお待ちしています。